
「スリーストライク」制度は著作権侵害を減らすことにつながらない 18
ストーリー by hylom
根本からの対策を 部門より
根本からの対策を 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
オーストラリアのモナッシュ大学に在籍しているRebecca Giblin氏が書いた研究論文によると、著作権侵害を行っている人物に対する警告が3回を超えると告発などを行うという「スリーストライク制度」を導入している国があるが、これは実際には著作権侵害を減少させる効果がないという。こうした警告制度は、フランス、ニュージーランド、台湾、韓国、英国、アイルランド、米国で実施されているが、いずれも効果が見られなかったという(iTnews、論文、本家/.)。
フランスでは「HADOPI法」で違法ダウンロードを取り締まっているが、再犯者を特定して処断を行ってもフランス国内の著作権侵害を静める効果は少ししかなったとしている。また、ニュージーランドでは、刑法がP2Pネットワークを通したファイル共有だけに適用される。このため、P2Pでの違法ダウンロードは減少したものの、HTTPでのダウンロード量は大幅に増える結果になった。結局、別の違法ダウンロード配布手段に移行しているだけだとしている。
うーん (スコア:2)
ワンストライクの国と比較してくれないと何とも言えないなぁ
結局、 (スコア:1)
>結局、別の違法ダウンロード配布手段に移行しているだけだとしている。
なんでP2Pだけしか取り締まり対象にしないのかよくわからない。 > .nz
手段限定せずに著作権者(か代理店)の了解を得ずにダウンロードしたのは全部取り締まればいいのに。
それを取り締まるのが技術的には難しいのかな
>フランスでは「HADOPI法」で違法ダウンロードを取り締まっているが、再犯者を特定して処断を行ってもフランス国内の著作権侵害を静める効果は少ししかなったとしている。
国内でしか通用しない法律だとwwwなネットワークは取り締まれないよね。
そこをなんとかできる枠組み作らないとどうしようもなさそう。
でもやりすぎると世界的な言論|情報統制に結びつきそうなのが怖いけど。
#日本で違法DL法改正とかその後減ったのか、変わらないのか、増えてるのか、どうなったんだろう。
Re:結局、 (スコア:2, 参考になる)
レポートどぞー
Internet Infrastructure Review Vol.20 -ブロードバンドトラフィックレポート 違法ダウンロード刑事罰化の影響は限定的 [iij.ad.jp](PDF)
Re:結局、 (スコア:1)
あまりその辺考えても意味は・・・。
・変化があった
効果があったのでこの方針で強化を。
・変化がなかった
充分ではなかったため効果がなかった。
より強化が必要。
みたいな流れなので、変化があったかどうかはどうでもいいです。
Re: (スコア:0)
これ、効果っていうのは費用対効果でしょ。例えば、HADOPI法では、年間400万をちょっと超えるくらいの「違法ダウンロード」報告に基づいて、フランスのプロバイダが契約者を逆引きする業務が発生していて、年に合計250万ユーロ(3億3000万円)以上の経費がかかっているが、補助金等は一切ない。全てプロバイダの持ち出し。
そして、これとは全く別にHADOPI自体の運営に費やされるのが年に1200万ユーロ(15億円)で、これは全て税金で運営されている。
で、犯罪者予備軍に警告するために税金を15億円も投入するのはどうか、ってことでしょ。むしろ、こういう金を権利者団体から徴取しないと、割に合わない。でも、それだと、国内の権利者ばっかりが損をする事態になりかねない。
よし、ボールをよく見ていこう (スコア:1)
日本みたいに数年前のことでいきなり逮捕みたいな方式の方が、例えそれが氷山の一角だとしても、よほど強烈な抑止力になるでしょうよ。
刑法の目的? (スコア:0)
犯罪防止のためなの?
だったら一律死刑にすれば再犯率0、犯罪減らせるぞ
Re:刑法の目的? (スコア:3)
単に刑罰を重くすれば犯罪を防げるという考えは正しくない。若干減らす程度の効果しかない。
例えば中国では普通の強盗で死刑が下されるし、二審制ということもあって、裁判も早い。
では、中国で顕著に犯罪が少ないかといえば、そんなことはない。
日本の警察はなかなか発砲しないので、外国人窃盗団にナメられているといわれることもあるが、先進国で死刑を残している数少ない国でもある。(アメリカは州による)
Re: (スコア:0)
とりあえず刑法の教科書を一冊でも読んでから発言すると恥をかかなくても済むんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
一族郎党車裂きにしたって犯罪が無くなったりはしない、
というのはその手の本に大体載ってるよね。
だから、刑罰を課すより犯罪に至った経緯や、
犯罪が発生する社会構造を明らかにするのが大事、と。
Re:刑法の目的? (スコア:2)
どんな社会になろうともそこからあぶれる奴は現れる。
何時の時代にも気の狂った奴は現れる。
人類が平等だった試しなど無い。
ゆえに犯罪に抑止力など存在しない。
犯罪防止の努力は怠ってはならないが、所詮人間とはそんなものだと認識している。
Re: (スコア:0)
論理展開が拙すぎる。
>どんな社会になろうともそこからあぶれる奴は現れる。
>何時の時代にも気の狂った奴は現れる。
社会からあぶれる奴、気の狂った奴という一部の連中についての言及を根拠にしているのだから、抑止力が存在しなくなる対象は上記の一部の連中に限らなければならない。「ゆえに犯罪に抑止力など存在しない。」と一般化することはできない。
対偶を言えば、一部の連中以外には抑止力が存在するとなる。ただし、これは抑止力が存在しないのが一部の連中に限った場合である。
もし、 (スコア:0)
フォアボールになった場合はどんな特典(得点?)がありますか?
Re: (スコア:0)
次ぎのバッターに変わるからストライクが0にリセットだね!
だからあ (スコア:0)
結局、根本的な対策としては、「コンテンツにかね払う教」を布教するしかないんだよ。
イスラム圏だと偶像を使いにくいけど、大抵の国では普通の宗教の道具立てで十分。
減る/減らないは大した問題じゃないかと (スコア:0)
重要なのは、正規料金を払ってる客がバカを見る状況をが放置されるべきかどうか、という問題なので、
効果があろうがなかろうが、他者の著作権を侵害してる人が痛い目を見る状況が維持されるのが望ましいと思います。
それがどうしても受け入れられないならば、世論に訴えて法改正をするべきです。
「他人の作品の無断アップロードを合法化するべきだ」とね。
Re: (スコア:0)
不利益を被るのは金払う客じゃなく、金の入りが少なくなる権利者・生産者でしょう。
誰が痛い目にあうべき人かではなく、生産者をいかに保護するかではないのですか?
Re: (スコア:0)
そこで、見放題聞き放題の定額制にして、見られた分聞かれた分に相当する料金をコンテンツホルダーに、
というシステムがわりかし提案される。
この場合、作品が同定できれば、見たものが正規版でも海賊版でも構わないことになる。
これを一歩進めて、税金みたいなシステムにしてもいいんじゃないかな?
プロバイダはウェブ閲覧のみとダウンロード可能の2種類の料金体系を持ち(MIMEで見分けると言うのも雑だけど)、
後者をやや高額にして、そこから権利者に分配する。
こういうのは妄想は色々出来るけど、俺らじゃなくて政治家の仕事だね。