アナログ非搭載レコーダーの私的録音録画補償金問題、ソニーも徴収しない方向に 30
とれるところからとる、とれないところはきる 部門より
アナログチューナー非搭載の地上デジタル放送専用録画機器について、東芝とパナソニックが録音録画補償金の徴収を取りやめていたが、ソニーが先日発表した新機種において、やはり録音録画補償金を徴収しない方針であることが判明した (PC Online の記事より) 。
なお、ブルーレイディスク搭載機器において録画補償金を徴収しないと決定したのは、ソニーが初めてとなる (東芝・パナソニック共に現在地上デジタル放送専用録画機器としては発売している製品に BD レコーダー搭載機はない) 。現在のアナログ録画可能機器を含むハイビジョンレコーダー市場では、ブルーレイ搭載機器のシェアが 70 % 程度と主流となっており、ソニーのこの発表はこの問題について、進行中の私的録画補償金管理協会 (SARVH) vs 東芝の訴訟を含め、大きな影響を与えるのではないだろうか。
この問題は、根本的には、現在のデジタル放送をデジタルのままに録画する機器について、DRM (デジタル著作権管理) による著作権保護の整備などが進んだ状況も合わせ、著作権法施行令に定められる「私的録音録画補償金に係る特定機器及び特定記録媒体」として含まれるかどうかという点が未確定であるとするメーカーと、それに対し当然に含まれるとする SARVH を始めとする権利者団体との間の争いと考えられる。
またこの件については、SARVH が昨年 11 月に東芝に対して訴訟を起こし (/.J 記事) 、第三回の口頭弁論が 5 月 25 日に行われるとされていたが、現状第二回口頭弁論までの情報しか記事にされておらず、延期されたのかどうかも不明となっている (第二回については日経 Tech-ON の記事に詳しい)。
第3回は (スコア:5, 参考になる)
Nullius addictus iurare in verba magistri
補償金で協力する意味がなくなったのでは (スコア:5, 興味深い)
下種のかんぐりだとは思うけど、実は補償金制度について協力するメリットが完全にハードウェアメーカーからなくなってしまっているのではないだろうか。
昔は革新的な機能を持ったメディア関係のハードウェアを売ろうと思うと、著作権関係の権利者団体にも配慮しないといろいろ圧力がかかって商品化が難しかった。ところが、近年ネット経由で海外製品が話題になるようになり、国内関係者と悠長に調整していては海外メーカーにシェアを食われてしまうようになってきた。
加えて、補償金問題は5年以上も結論の出ない話し合いが続いている。途中地デジでDRMを採用して譲歩したにもかかわらず、必要性の説明も満足にできないのに終始一貫して拡大要求だけを出してくる。そのDRMも世界的に見れば減らす方向で話が進んでいる。
この状況では、唯々諾々と補償金を徴収しても新しいメディアが出れば権利者はまた何らかのクレームをつけてくることは明白。譲歩しても同じように文句をつけてくるなら、理を説いても結論の出ない会合を5年以上も続けるくらいなら、強硬策に出て裁判で白黒決着つけた方がまし……。
そういうことなんじゃないですかね。
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根本的な議論をしないための起訴 (スコア:2, 興味深い)
長期化必至の大義名分で訴えておき、頃合いを見計らって取り下げる。と。
「裁判中なのでコメントは控える」が使えて各方面にも便利だし。
要は世論に任せる、ということ。
だからこそ積極的な活動を行って事実上の勝利を勝ち取ることが重要。
Re: (スコア:0)
ということは係争中であるこのフェーズでメーカー側が徴収しない方針で傾けば事実上徴収しない流れになるんでしょうかね。
その次のフェイズでは毛頭降りる気もないSARVHが補償金徴収しないメーカーに対して次々に訴訟を起こす方向…なのかな。
とりあえずDVD-RW一枚位賭けときます。
Re: (スコア:0)
むしろ相手側がそれやってますね。ただし世論は味方ではなく流されてるだけですけど。
メディアに補償金をかけるのが筋 (スコア:1)
ハードに補償金をかけるのは、それがお金を取りやすいからなのは理解できるが、権利者側も、創意工夫が必要だと思う。
Re:メディアに補償金をかけるのが筋 (スコア:3, 興味深い)
メディアに補償金がかかっているからこそ、日本国内向け製品だけ"for Video"と"for Data"で別れているんです。
"for Video"は補償金が含まれ、"for Data"には含まれない。
補償金が含まれている"for Video"のほうが、補償金が含まれていない"for Data"よりも安いのは、流通量の違いらしい。
Re:メディアに補償金をかけるのが筋 (スコア:2, 興味深い)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100824_389010.html [impress.co.jp]
> 新たな機能としてBD-R/REにダビングした番組を再度DIGAのHDDにムーブ(コピーフリー番組はダビング)する機能も搭載。
こんな機能が実装されて次世代メディア(BDXL)へのムーブが取りあえず出来るようになりましたね。
元コメの趣旨は追加負担でコピーフリー化、だとは思いますけど
光学メディアがプロテクトコンテンツの墓場というのが改善されたのは喜ばしいのかな。
# 今までだって技術的にはできただろうけどなぁ。
Re:メディアに補償金をかけるのが筋 (スコア:2)
技術的には勿論出来ますよ。実際今回のパナのレコーダも
「ファイナライズしていなければ他社レコで録画した物もOK」としています。
(但し、この機能自体完全な動作を保証する物ではないようです)
ただ、ARIBの規定で滅茶苦茶曖昧になってて、
・出来ない、しちゃいけないという記載は無い
(他の部分から読む限りは可能と解釈出来る)
・Dpaのサイトには「出来ない」と書いてある
メディアからの書き戻しをOKにしちゃうと無限コピー可能性が上がるため、
名目上「出来ない」という事にしておいたのだと思われます。
ただ、メーカーも客からの要望をいつまでも(出来るのに)シカトしてる
訳にもいかないからサポートした、実際問題ないし、ってとこじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
メーカー応援する気にもならないけどね。自社の利益のためだけにやってることなんだから。ユーザのこと考えてたら最初からDRMに加担しない
なぜアナログ・チューナ非搭載だと私的録音録画補償金が不要なの? (スコア:1, 興味深い)
私的録音補償金という制度が産みだされたのはDATが問題になったからでしょ。
デジタルで無劣化だからだけではなく、アナログ入力であっても劣化が極めて少ないから問題になったのですよ。
そのDATには、FMチューナーも、(St.GIGAのための)BSチューナーも内蔵されていませんでしたよ。
たとえDVD/BDレコーダに、一切のチューナーを搭載せずとも、
外部入力端子からの映像を「高画質に」録画できれば私的録音補償金の対象になるのが自然だと思いますよ。
アナログチューナーだけでなく、外部入力端子も付いていないのでしょうか。
アナログ・チューナー非搭載だと、対象外になるという主張は、どういう理屈なのでしょうか。
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デジタル入力だろうが劣化するMD(MiniDisc)も私的録音補償金の対象になったのは納得がいかないし、
アナログ放送を録画すると(MPEG2圧縮によって)劣化する今のDVD/BDレコーダが私的録音補償金の対象なのも納得がいきませんが。
ついダビングの話に眼がいってしまうけど、これ、私的「複製」補償金ではなく、私的「録音」補償金なんですよね。
いちど録音・録画して手許に置いたものを更にダビングされるとCDやDVDが売れなくなるから補償・・・じゃないんですよね。
私的複製の範囲内でどれだけダビングしたってCDやDVDの売れ行きとは関係ないし、ダビングしたものを人に配ったら私的複製じゃないし。
つまり、録音・録画して手許に置いて好きなときに再生できると、CDやDVDの売れ行きが悪くなるから、それを補償するっていう話なんだよね。
そしたら、アナログ放送だろうがデジタル放送だろうが、各種方式によるコピワン制限がかかっていても、関係ないじゃん。
Re:なぜアナログ・チューナ非搭載だと私的録音録画補償金が不要なの? (スコア:5, 参考になる)
ポイントは実のところ複数点あります。
大きくは2つ。さらに付随する細かい論点が複数。
1つには#1817217 [srad.jp]で解説されているように、DRMがかかっているものに対してそもそも「私的使用のための複製」の要件を満たすかどうかが不明であるという事。
2つ目は著作権法施行令 [e-gov.go.jp]の第一章に定められている特定機器に、アナログ放送を受信できない機器が該当するかどうか、という問題です。
実のところ、これら、特に2つ目については#1817193においても十分に意識して書かれているようですが、把握されておられない方も多いと思いますので、簡単に解説を試みます。
この場合録画に供されるものとしては、第一章第一条の2が関係します。
>2 法第三十条第二項 の政令で定める機器のうち録画の機能を有するものは、
>次に掲げる機器(ビデオカメラとしての機能を併せ有するものを除く。)であつて
>主として録画の用に供するもの(デジタル方式の録音の機能を併せ有するものを含む。)とする。
として、細かい要件を定めているわけですが、それぞれの要件については、必ず「アナログデジタル変換が行われた」という文言が定められています。
今回争いになっているのは、この「アナログデジタル変換が行われた」がどの部分にかかるのかという事であります。
そもそも「デジタル信号をデジタルのままに録画する機器においては、アナログデジタル変換が行われない」という事から、補償金の対象ではないと考えられる、という事。
おそらくここまでについては#1817193を書いたACも既に認識されていて
>外部入力端子からの映像を「高画質に」録画できれば私的録音補償金の対象になるのが自然だと思いますよ。
>アナログチューナーだけでなく、外部入力端子も付いていないのでしょうか。
というものが疑問としてもっとも大きいのでしょう。
ここで問題になってくるのは、やはり「その機器の主たる目的」が何であるのか、という事だと思います。
たとえば、
>私的録音補償金という制度が産みだされたのはDATが問題になったからでしょ。
>デジタルで無劣化だからだけではなく、アナログ入力であっても劣化が極めて少ないから問題になったのですよ。
>そのDATには、FMチューナーも、(St.GIGAのための)BSチューナーも内蔵されていませんでしたよ。
つまりこれは、主目的が外部からのアナログ>デジタル変換による録音であり、主用途として他機器と連携してのダビングがあると当時考えられた。もちろん他の用途にも使えますが、少なくともそういう疑念の元に制定されたものであるというのは確かだと思います。
翻って現在を見るに、アナログ入力端子からのコピーは「主たる目的」であるといえるでしょうか。ほぼ全て、9割以上の用途は放送波からの複製であり、アナログ入力端子からのコピーはまさに零細極まりない利用であると考えられます。また補償金の分配についても、現状が意識されているはずです。
言い換えれば、この施行令で定められている機器は「主としてアナログデジタル変換が行われる録画機器」であると考えてよい、という見解が存在している。またそういった見解の存在を文化庁も経済産業省も理解している。その事は以下の資料からもうかがえます。
「著作権法施行令の一部改正について(通知)」
http://www.jeita.or.jp/japanese/file/090522.pdf [jeita.or.jp]
>もとより、アナログチューナーを搭載していないレコーダー等が出荷される場合、及びアナログ放送が終了する
>平成23年7月24日以降においては、関係者の意見の相違が顕在化し、私的録画補償金の支払の請求及び
>その受領に関する製造業者等の協力が十分に得られなくなるおそれがある。
>両省は、このような現行の補償金制度が有する課題を十分に認識しており、今回の政令の制定に当たっても、
>今後、関係者の意見の相違が顕在化する場合には、その取扱について検討し、
>政令の見直しを含む必要な措置を適切に講ずることとしている。
JEITA、また各メーカーの主張としては、まさに「関係者の意見の相違が顕在化している」にも関わらず、文化庁著作権課が「アナログチューナーを搭載していないレコーダーも補償金の対象である」旨の見解を権利者に示していることもあり、それは「消費者の理解を得られない」と考えたのではないでしょうか。
#もちろん、「消費者の理解を得られない」が本意ではなく、補償金を支払い拒否することによる消費者に対するイメージアップや実質的なコストダウンを可能とすることのメリットと天秤にかけているであろうことは容易に想像できますが、まあ建前としては、ということになります。
その他にも細かい争点は多くあると思いますが、大まかにポイントはこのような部分ではないかと思います。
なお、これは現状の認識の自分的なまとめであり、これに述べた考え方の全てに賛同しているというわけではありません。
個人的には、補償金を薄く広く取り、その代わりDRMを弱める方向に向かうべきであると考えています。
Re:なぜアナログ・チューナ非搭載だと私的録音録画補償金が不要なの? (スコア:1, 参考になる)
> JEITA、また各メーカーの主張としては、まさに「関係者の意見の相違が顕在化している」にも関わらず、
> 文化庁著作権課が「アナログチューナーを搭載していないレコーダーも補償金の対象である」旨の見解を権利者に示していることもあり、
> それは「消費者の理解を得られない」と考えたのではないでしょうか。
正にそのあたりの見解をJEITAがプレスリリース [jeita.or.jp]で出してますね。
メーカ側のスタンスでの一方的な見解なので、これだけ読んで鵜呑みにするのは問題あると思いますが、
これまでの経過や彼らの視点での問題点などよくまとまっている資料ですので、今回の件に興味のある方はご一読を。
Re:なぜアナログ・チューナ非搭載だと私的録音録画補償金が不要なの? (スコア:3, 参考になる)
>アナログ・チューナー非搭載だと、対象外になるという主張は、どういう理屈なのでしょうか。
問題になるのはDRMの有無です。DRMをつけている場合、複製行為をコンテンツホルダのコントロール下に置くことになります。この場合、目的が私的かどうかにかかわらず「権利者の認めた複製」ということになります。
権利者の認めた複製であるにもかかわらず、補償金という外部課金制度で権利者に還元する制度が必要だというのは矛盾している、というのがメーカー側の主張なわけですね。
異論はあると思いますが、放送の録音録画は著作権法上の扱いはすべて複製です。補償金関連の条文上も放送波の録音録画を特別に区別するような記述はないはずです。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
レコーダのメーカー「DRMがあるから補償金は払わない!」
テレビ局 & コンテンツホルダ「じゃぁDRMで録画禁止で放送するぞ!」
ってことになりますよね。
どこぞのテレビ局の偉いさんが、放送を録画してCMスキップして見るのは著作権侵害だ! といったような発言をしたらしいのですが、
(そう言いたくなる気持ちや事情は理解できるし、民放がCM収入で成りたっていることを隠そうとしない潔さに、ポジティブな印象を受けたが)
いっそのこと本当に録画禁止で放送したらいいと思うんですよ。
どうせレコーダーには電話回線のアナログモデムかLAN端子を付けるわけですから、録画課金も技術的には可能だと思うし。
Re:なぜアナログ・チューナ非搭載だと私的録音録画補償金が不要なの? (スコア:1, 参考になる)
法律で課金対象から外すことに決まっているからです。
決して補償が不要だから外すというわけではなく、成立当時存在しなかったそのパターンについては除外した上、後でまた話し合うことにした、というだけの話です。
現状、その話し合いは行われておらず、法律上も外されたままである以上、払う必要は無いというのがメーカーと経産省の主張。
話し合いも法改正もしなくていい、とにかく払えというのが文化庁と著作権者(とその代弁者)の主張。
近日中に (スコア:0)
ソニーの社員が何らかの容疑で逮捕 [srad.jp]ってゆーニュースが流れたりして。
Re: (スコア:0)
そういう露骨なインボーロンならいいんですけど、逆に最大手が"離反"したとなると、権利者側も議論の余地なしと見なす口実として使い、態度が強硬化しかねないか、そっちの方が心配ではあります。今後の折衝に悪影響を与えるのではないかという意味で。
#権利者側は、団体によっては「コピーネバーで放送して欲しいくらいだ」と言い切るくらい録画機器を敵視しており、またコンテンツの一次所持権を握っているという面で立場が上だということをお忘れなく。
Re:近日中に (スコア:2, 興味深い)
>#権利者側は、団体によっては「コピーネバーで放送して欲しいくらいだ」と言い切るくらい録画機器を敵視しており、またコンテンツの一次所持権を握っているという面で立場が上だということをお忘れなく。
遠慮せずにコピーネバーで放送すれば良いんじゃないでしょうか。
権利者側はコピー代を先取り徴収してることから考えても、コピー推進派だと思いますけどね。言葉通り受け取らない方が良いんじゃないかと。
Re: (スコア:0)
> 権利者側はコピー代を先取り徴収してることから考えても、コピー推進派だと思いますけどね。
なにその幼児的発想は。
大人社会では、自分の主張からはこういう行動を取りたい、取るべきというのとは別に現時点でのルール上許されれば(自分の主張とは別でも)行動を取る、というのも許されています。
一つある行動をしたから、こういう主張だろ、というのは説得力に欠けます。
Re:近日中に (スコア:1)
>大人社会では、自分の主張からはこういう行動を取りたい、取るべきというのとは別に現時点でのルール上許されれば(自分の主張とは別でも)行動を取る、というのも許されています。
ええ。私が勝手に色んなことを考えるのも許されているのと同じですね。
>一つある行動をしたから、こういう主張だろ、というのは説得力に欠けます。
意味がわかりません。行動通りの主張=説得力に欠ける?
複雑怪奇な論法の方が説得力があるという意味でしょうか。インテリ系の若手はそういう考え方の人もいるみたいですが、あまり通用しないと思いますよ。
Re: (スコア:0)
というかですね、その時間、居ないんですよ。
わざわざ録画してまで見てる訳です。
最近じゃ、CMカット録画は出来ないし、むしろ録画してでも見て欲しいんじゃないんですかね?
でも、そこから二次加工されるのがいやなんですよ。
複写したり誰かに渡したり。コントロールをしたいんですね。
うちは録画機能付きのREGZAに変えてから
録った番組は、自動削除機能に任せてます。
コピーネバーでも困らないですね。どうせ何度も見る時間がないし。
Re:近日中に (スコア:1)
コピーネバーって最初の一回もできないことですよ。つまり生で見ることだけが許されている状態。
LIVE-GON(リベゴン)
Re: (スコア:0)
手持ちの機器への録画が1回目のコピーとしてカウントされ、録画不可ということになるので
時間が合わないので録画して時間をずらして見る、見た後はどうでもいいという人も困ると思いますけど。
Re: (スコア:0)
A) コンテンツ作る者
B) コンテンツを放送する者
C) 補償金の分配が仕事の者
D) 補償金からの分配を受けて啓蒙活動などをしている者
それぞれ立場によって違うと思うんですよ。
AとBにはコピーネバーにすることも選択肢に入りますが、CとDには選択肢に入らないでしょう。仕事なくなっちゃうから。
CとDは、コピーできるようにして補償金収入を増やしたい(AとBが損をする金額が大きいほど、補償金upの交渉がしやすい)。
CとDは、AとBの味方のようでいて実は敵だったりするんですよ。
だいたい、補償金の分配や啓蒙活動の費用は国が持つべきなんですよ。国の制度なんだからさ。
それを補償金収入の中から賄おうなんて、ケチくさい考え方をするから、おかしなことになるの。
補償金は一銭たりともオーバーヘッドなしに権利者に分配されるべきです。
Re:近日中に (スコア:1)
>権利者側は一枚岩ではないでしょう
>それぞれ立場によって違うと思うんですよ。
だったら、録画機器メーカーに文句をいう前に自分らの意見を調整するのがスジだと思いますが。文句をいう相手が違いますよね。
>だいたい、補償金の分配や啓蒙活動の費用は国が持つべきなんですよ。国の制度なんだからさ。
国が出すってことは私の税金も投入されるということですかね。金出すなら積極的に口を出さないといけないですね。じゃあ補償金撤廃の方向で。
>補償金は一銭たりともオーバーヘッドなしに権利者に分配されるべきです。
補償金とかいう訳のわからない分配方法なんか取らずに、1回コピーする度に権利者に直接支払いを行うシステムを作るための金なら出しても良いですけどね。
Re: (スコア:0)
利害が真っ向から対立してるので調整もヘッタクレもないんでしょう。
で、政治/金銭的に一番強い奴が勝つ。
一番強いのはBで、BはC・Dと広告主から金もらってAに意見できる。
BはC・Dに逆らえるけれど収益が減る(のと、政治的な問題がある)ので、C・Dにベッタリ。
Aは自前で収益を確保できない立場なので、止めるだけの力がない。
Bに競争原理が働けば状況も変わるかもしれませんが、放送免許が障壁になるのでどうにもなりません。
Bが居なくてもなんとかなる音楽なんかだと、CCCD終了とかJASRAC登録回避とかでAが頑張ってる事例も多々あります。
Re:近日中に (スコア:1)
結局、権利者側の内部で分裂してるからいつまで経っても収束しないということですね。
録画機器メーカー関係ねぇ。
Re: (スコア:0)
> 逆に最大手が"離反"したとなると、
SONYが「最大手」?
BDレコーダ市場では3強(SHARP,Pana,Sony)の一角ですがトップ争いはSHARPかPana、
DVD含めたレコーダ一般の市場では3強(東芝、SHARP、Pana)から一歩下がった「その他」では。
> 逆に最大手が"離反"したとなると、権利者側も議論の余地なしと見なす口実として使い、
> 態度が強硬化しかねないか、そっちの方が心配ではあります。
既に「最大手」の東芝、Panaが払っておらず、メーカ連合であるJEITAの見解も出ている状況で、
今回のSONYの動向で大きく何かが変わる、ということはなさげ。
> #権利者側は、団体によっては「
Re: (スコア:0)
特許庁の審判官が逮捕ってニュースなら流れました。
文化庁長官官房著作権課を特許庁に再編統合するとかしないとかいう話があったような。