
J-POPのミュージックビデオに対し香港デモを支持するものだとの声が挙がりYouTubeなどから削除される 49
ストーリー by hylom
自主規制 部門より
自主規制 部門より
ソニーミュージック傘下のレーベルから音源がリリースされているアーティスト「さユり」の「航海の唄」という楽曲のミュージックビデオに対し、中国で「香港デモを支持する表現が含まれている」との声が出ているという。そのためか、現在このミュージックビデオのフルバージョンはYouTubeやApple Musicで閲覧できない状況になっているそうだ(文春オンライン)。
この楽曲は人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」のエンディングテーマになっており、世界配信がされている。そのため、中国方面からの反発を避けるために「大人の判断」が行われ、自主的にミュージックビデオの公開を取り消したのではないか、と文春オンラインの記事では推測されている。
昨今ではさまざまなコンテンツに対し中国が反発するケースが頻出しており、以前にはバットマンシリーズ新作のPRイラストについても香港デモを指示しているのではないかとされ公開が取り下げられる事態になっていた。
アニメ「アズールレーン」にも飛び火 (スコア:3)
https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/azurlane-hongkong [buzzfeed.com]
キャラクターが指で「六」を示し「6枚目のCD」を意図したイラストが
『右手で「五」左手で「一」を示している。これは香港民主派のスローガン「五大訴求、缺一不可」(5つの要求、1つも譲らない)を意味したものだ!』というクレームを受けて公式が「そういう意味じゃないです」と釈明していた。
(なんでも中国では「六」を意味する指の形が日本とは違うそうなのだ)