
英政府、ポルノサイトへの年齢認証義務化を撤回 4
ストーリー by hylom
2年以上経過しての撤回とは 部門より
2年以上経過しての撤回とは 部門より
英国ではオンラインポルノサイトに対する年齢認証システムの導入が予定されていたものの、たびたび延期になっている(過去記事)。そしてこのたび、この年齢認証によるブロッキングは正式に中止になったという(Ars Technica、The Verge)。
今回の「年齢認証」規制については2017年に成立した「Digital Economy Act」に含まれていたもので、今年4月には7月15日より施行されると発表されていたものの、7月には延期が決まっていた。
同法案に対してはプライバシの問題に関する懸念や、海外のポルノサイトが対応できないこと、ISPへのブロック要求は合法コンテンツへのアクセスもブロックする可能性があること、VPNなどの抜け穴があることなどへの批判が出ていた。
案外見逃されている大問題 (スコア:1)
検閲の権利をフィルタを作る第三者に与えることになる、という問題がある。
GIGAZINEの記事 [gigazine.net]によれば
という事情もあったそうな。
ISBNなどを通じて流通が制限されている図書なんかと指定と違って、ウェブサイトは無秩序に増えては消えを世界中で繰り返している。そんなコンテンツをフィルタリングしようと思えば、情報技術にたけた専門の民間企業に委託しないと成り立たない。
義務化するわけだから当然法の庇護下になる国民すべての個人情報も民間企業に提供しなければいけなくなる上に、情報へのアクセスコントロール権、ありていに言えば検閲の権利も与えることになる。
日本でも海賊版サイトフィルタリングについて各所から大反対が上がったが、それは一歩間違えば検閲の権利を認めることになってしまうからなわけで、無条件なフィルタリングを平気で強行できる国は言論統制を常日頃から堂々とやってる国だけだろう。
EUはGAFAを目の敵にしていろいろ無理難題を押し付けようとしているが、このあたりの問題に対してわきが甘いというか、重大性を理解していない節がある。
EU離脱を決めたことで、その辺の議論がちゃんと進むようになったことも、この撤回につながった要因の一つのではないだろうかね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
その条件は海賊版でも同じ話だから、海賊版のブロッキングをやるためには、「情報技術にたけた専門の民間企業に委託しないと成り立たない」ってことになる。日本で海賊版のブロッキングをやろうとしている連中は「技術にたけた専門の民間企業に委託する」なんてことは言ってないから、君の意見では日本の海賊版ブロッキングは成り立たないということか。
ちなみに、イギリスは海賊版に対するブロッキングをすでにやってるぞ。専門の民間業者に委託することなく裁判所の命令でやっているが。
年齢認証をやろうなんてイギリスが先頭を走ってやっていることだからEUの無理難題なんて関係ないし。それどころか、EUに必要書類を提出できなかったから延期になったと君自身が引用している記事に述べられているね。
Brexit (スコア:0)
EU離脱も延期を重ねた末に中止になるかな
勘違い (スコア:0)
出演者の年齢を明記するとかいえ話かと