欧州司法裁判所、既存音源をサンプリングして使用する行為は短いものであっても承認が必要と判断 36
ストーリー by hylom
まあ妥当な感じはする 部門より
まあ妥当な感じはする 部門より
ドイツの電子音楽グループ「クラフトワーク」が、彼らの楽曲の一部を無断でサンプリングして使用した音楽プロデューサーのMoses Pelham氏とMartin Haas氏を訴えていた裁判で、欧州司法裁判所はこういったサンプリングについて「たとえ極めて短いものであっても二次創作に該当し、著作権者の許諾が必要となる」との判断を下した(Billboard、POLITICO、amass)。
この裁判は1999年に起こされたもので、ペラム氏およびハース氏はクラフトワークの「Metal on Metal」という楽曲内で使われていたドラムビートを2秒ほどサンプリングして無断使用したという。
2012年にはドイツ連邦裁判所がクラフトワーク側の訴えを認める判決を下したが、ペラム氏らがそれを不服として控訴。2016年にはドイツ連邦憲法裁判所がクラフトワーク側の訴えを退ける判決が下されていた(過去記事)。
なお、押収司法裁判所は「耳で認識できないほどに改変されて利用する場合については著作物の再利用には当たらない」との判断も示している。
押収司法裁判所 (スコア:3)
虚構○聞と感じれるぐらいには。。。
今後は愛でる様に心がけたいと思う所存
Re: (スコア:0)
なんか取り立てが厳しそう。ひろゆきとか絶対逃がさない。
Re:押収司法裁判所 (スコア:1)
耳で認識できないほどなら押収されないんすかね。
Re: (スコア:0)
発電所の違いで音の違いを認識するピュアオーディオ判事だったら認識する可能性も…
Re: (スコア:0)
しまっちゃうおじさんかな?
耳で認識できないほどに改変 (スコア:1)
Re:耳で認識できないほどに改変 (スコア:2)
ドラムビートを2秒ほどだと偶然の一致がありうるのでは (スコア:1)
サンプリングかどうかなんてたった2秒そこそこのパーカッションパートだけで判別できるものなのか?
完コピするまでもなく偶然の一致すらありうるのでは。
そんなの普通の人間には判別不可能だと思うのだけど、いったい誰が判断することを基準にしているのだろうかね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
よく聞いたことのあるゲームのSEだと思うと2秒はどう思う?
Re: (スコア:0)
クラフトワークがどうやってその音を作ってたか
一度調べてから出直したほうがいいですよ
偶然の一致なんてありえません
Re:ドラムビートを2秒ほどだと偶然の一致がありうるのでは (スコア:2)
やっぱりあれか。
ドラムを空中に固定して、指でちょこっとずつ、しかし何回もトントンと、モールス信号のように叩いて「力」をためてから、固定を解除すんのか?
正確に狙った音は出せないとか、そういう感じかな?
Re: (スコア:0)
まあそういう課題はあろうけど
だからと言って「短いサンプリングなら許せ」とはならんわな。
Re: (スコア:0)
2秒って長いぜ。
サンプリングしたドラムってことは繰り返し使うわけだから、より一層同一性が高まる。分かる人はすぐ分かる。
友人が昔良く音楽聞いては「CS-55の音色じゃん!」とかクサしてたのを思い出すな。
CS-55の場合は楽器だから、その音色を音楽に使うのは当たり前だけれども、もしその音をサンプリングして別途利用したらどうなるんだろう? というのは常々思っている。
例えば、SB AWE32のサウンドフォントとかに、CS-55からサンプリングしたのとかあったのよねぇ…。
あるいは、某アクトレイザーの音色サンプルデータはCS-55から抽出したのを使ってたそうだけど、権利的にどうなんだろ?
サウンドフォントは自由に使える楽器、アクトレイザーは音楽作品と考えれば、前者はNG後者はOKなのかな。
あるいは、楽器の音色を使うのは自由?
今回のクラフトワークに関しては、楽器として発表されたものじゃなく、独創性もあるので、著作物とされるのは当然かもしれないね。
Re: (スコア:0)
> 「CS-55の音色じゃん!」
Roland SC-55のこと?
何度も書かれると、SC-55の書き間違いではなく、CS-55って音源もあったのかも、と自信がなくなってくる…
Re: (スコア:0)
SC-55ですな。サウンドキャンバス。しかもmarkIIかな。
なんで逆に書いちゃってんだろ…。ずいぶん昔のことだから記憶違いか。
Re:ドラムビートを2秒ほどだと偶然の一致がありうるのでは (スコア:2)
ヤマハのシンセがCSだね
55はないけど
訴えてやる! (スコア:0)
あのぉ、あなたの楽曲には、わたしが演奏した「4分33秒」のサンプリング音源が含まれています。
勝手に使わないでください。
Re:訴えてやる! (スコア:1)
Re: (スコア:0)
同感
マンネリズムというほど美しくないし、ただの一つ覚え。
Re: (スコア:0)
4:33は無音じゃないから
Re: (スコア:0)
ノイズパターンから、本物か偽物か確認できるとか?
ノイズが同一であることから論文捏造がばれた事件みたいに。
アーメンブレイク (スコア:0)
さんざん使われまくっているせいでそもそも素材だとすら思われてなさそうな超々々有名サンプリング素材にアーメンブレイクというのがあります。
検索して実際聞いてもらえれば多分「あー、これかー」ってなるはず。
で、このアーメンブレイク、「もしこれに使用料が発生していたら本来の演奏者が貧困で苦しむことはなかった」等とも言われていたりします…
(まあ今時は素材集を使ったり手で打ち込んだりするケースが多くて、本来の意味でのアーメンブレイクを使う人は多くない印象ですが)
Re: (スコア:0)
既に音色名になってしまってるオケヒももとを辿れば…
#あの音をサンプリングしてないやつもあるけど
日本なら引用で済むのでは? (スコア:0)
欧州の著作権法には引用の規定は無いのか?
まあそのためには出典の明示とか要るが。
Re:日本なら引用で済むのでは? (スコア:2)
日本の著作権法でも、営利目的であれば引用はできません
リンク先の記事をみますと、今回のはサンプリングしたのを別のアーティストの楽曲に使ったそうですから、
日本の基準でも引用にはあたらないでしょうね
今回の判決では「ごく短いものでも」という部分がキモではないでしょうか
海外とはいえこの辺が厳格化されてくると、日本のいわゆる同人文化にも影響出てくるかもしれませんね
Re: (スコア:0)
少なくとも日本の著作権法では、営利か非営利かに関係なく、要件を満たせば引用は可能です。条文には「営利目的を除く」等の記述はありませんので。
もっとも、今回のが引用と言えるかどうかは知りませんが。
Re: (スコア:0)
そんなの明示しているアルバムなんか見たことないぞ
Re: (スコア:0)
この曲は別の曲のサンプリングを含むって記述あるでしょ
Re: (スコア:0)
「別の曲」って書いてあるだけじゃダメで、普通に聞いているだけでも「あっここからここまでは別の曲のxxの引用だな」と明らかにわかるようにする必要がある
(文章においてはカッコ書きをしたりする必要がある。音楽ではどうするのかしらん)
けど、それをちゃんとしているアルバムがあるの?
サンプリングが二次創作なのか? (スコア:0)
音楽業界のことはよくわからんけど、漫画で言ったらトレスだよね。
二次創作じゃなくて単純に盗作じゃないのか。
Re: (スコア:0)
トレスに相当するのは耳コピでは。
耳コピの方が、技術的難易度が高いと思われていますが、オリジナリティの観点では似たようなものでしょう。
絵画で対応するのはコラージュですかね。
Re: (スコア:0)
コラージュだとどこから著作権を問われるのだろうか。
耳で認識できないほどに改変 (スコア:0)
逆転再生はOK?
#声は誰かまでは判り易いですが、何から流用したかは逆転再生しないとまず判らないです。
2秒は長い (スコア:0)
こういうたぐいの音楽なら1小節前後だよ、そりゃ当然だめ、ずいぶんと昔から2秒ってなんとなく基準になってる。
Re: (スコア:0)
サンプリングとは文脈が異なるが、昔「2小節までならJASRAC許諾不要」などという謎基準があった気が。
この曲って (スコア:0)
Trans Europe Expressて題だと思っていた