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2016年12月のYRO人気記事トップ10
12998963 story
ゲーム

配信禁止になっていないゲームの配信を行ったら著作権違反申し立てを受け配信停止処分を受けるトラブル 84

ストーリー by hylom
これはメーカー側の不備では…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

PlayStation 4ではプレイ動画を動画共有サイトなどでライブ配信できる「シェア」機能が搭載されている。シェア機能ではネタバレなどを防ぐため、メーカーが録画できない場面を指定できる機能があるのだが(シェア機能については4Gamerの記事が詳しい)、録画禁止になっていないにもかかわらずプレイ動画をアップロードしたら、著作権違反とされて動画公開およびライブ配信の停止処分を受けたという話が出ている(処分を受けたユーザーの投稿1投稿2投稿3)。

問題となったのは、先日発売されたばかりの「FINAL FANTASY XV」(FF15)。このユーザーは複数回に分けてオープニングからずっとプレイ動画を配信しており、ついにエンディングに到達したのだが、配信禁止の設定がなかったため配信が許されていると認識して配信を行っていた。ところが、配信後メーカーのスクウェア・エニックスから著作権侵害の申し立てを受け、配信停止処分を受けたという。

これに対しこのユーザーは「メーカーが配信禁止区間を設定できるシェア機能を用いても、ペナルティを受けてしまうというのは、ユーザーとの信頼関係が失われることにならないでしょうか」と述べている。

13106428 story
検閲

NAVERまとめ、LINEを批判するまとめに対しnoindexメタタグを付けて検索結果に出ないよう指定 61

ストーリー by hylom
これは酷い 部門より
insiderman 曰く、

コンテンツの不適切な流用について批判が集まっているLINEのサービス「NAVERまとめ」だが、NAVERまとめに投稿された、LINEに対する抗議を行っているまとめ記事「クマムシ博士はLINE株式会社に抗議します」について、「<META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"> 」というタグが付与されていることが指摘されている(NAVERまとめの問題をNAVERまとめに挙げたら無告知で「noindex」化されて色々となるほど感 )。

このタグが付与されたページはGoogleの検索結果に表示されなくなる。誰もが投稿できるようなサイトで、スパム投稿などに対する対応策としてこのような指定を管理者が行うことはあるが、著作権侵害の疑いのあるページについては放置し、こういった運営批判ページに対しては対応を行う運営側の姿勢は擁護できないだろう。なお、このようにnoindexを付与するシステムはNAVERまとめでは以前から実装されていたようだ。

13014107 story
著作権

「キュレーションメディア」にコンテンツを無断使用されたら利用料を請求しよう 89

ストーリー by hylom
やりたい放題にブレーキを 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

いわゆる「キュレーションメディア」に写真を無断使用された写真家がその使用料を請求したという記事話題になっている

この写真家の撮影した写真は複数のサイトで無断使用されていたとのことで、1点あたり1万5000円を請求したという。その結果1社を除き使用料が振り込まれ、その金額は合計18万円になったそうだ。

ただ、問題の写真の著作権が本当に使用料を請求した人にあるのかの確認の下りがないあたりは気になるところである。第三者が勝手に使用料を請求するというトラブルは発生しないのだろうか? また、ただ、「写真をそのまま利用する」というのはかなり分かりやすい著作権侵害だが、文章については無断使用された場合の対応が難しい気がする。

また、『「まとめサイト」にブログ記事が無断転載されていたので損害賠償を請求してみた結果』という話も話題になっている。こちらでは、こちらブログ記事全文を無断転載したまとめサイトから使用料5000円を得ることに成功したそうだ。

13002963 story
中国

中国、市民の社会的活動と経済的活動をスコア化して格付けするシステムを構築中 64

ストーリー by hylom
どうせバックドアがあるんでしょ 部門より

中国政府が市民に対し「スコア」による格付けを行い、それをローンの審査や教育などの際の評価に使用するシステムを構築しているそうだ(MIT Technology ReviewGIGAZINEウォール・ストリート・ジャーナルFT.comSlashdot)。

このシステムは現在試験段階にあるとのことで、市民の社会的活動と経済的活動についての記録を作成し、そこから「social credit score」というスコアを割り出すというもの。また、弁護士やジャーナリストなどはより詳細に活動を監視されるという。

「中国の人々は信用や一貫性を重要性だと思っていない、こういったシステムは非道徳的な振る舞いのコストを上げるシステムだ」といった好意的な意見もあるが、監視社会に繋がるという批判もある。また、どうやって正しい情報を集めるのか、そこからどうやって正確な「スコア」を導き出すかについても難しい問題だ。しかし中国はこういった問題については意に介さず、今後監視・評価対象が増える可能性もあるようだ。

13010017 story
EU

EU、大手IT各社にヘイトスピーチ対策を強化するよう強く要請 133

ストーリー by hylom
お怒り 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

欧州委員会がFacebookおよびTwitter、Google、Microsoftなどに対し、ネット上でのヘイトスピーチに対する迅速な対応や法令遵守を行うよう命じたという(ReutersGIZMODO)。

欧州委員会は今年5月、これら企業が運営するプラットフォームにおいてヘイトスピーチ的な投稿などのコンテンツに対し、24時間以内に非表示もしくは削除する機能を提供するといった対策を行うよう求めていた。欧州委員会は現時点でこれが十分に行われていないと不満を示しているという。たとえば請求から24時間以内に実際に削除/非表示にされたコンテンツは40%にすぎないそうだ。

今後欧州委員会はこの状況が改善されなければ法的な対処を行う可能性があるとしている。

なおこの勧告と連動しているかはは不明だが、Facebook、Twitter、Google、Microsoftの4社は6日、テロ関連の画像や動画を排除するためのデータベースを共同で構築する計画を発表している。

13019595 story
検閲

漫画配信を手がける米Fakku社、表現としての「Hentai」を守るため表現の自由を守る非営利組織に加入 52

ストーリー by hylom
そんな組織があるのか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米国では漫画における表現の自由を守るための非営利組織「コミック弁護基金」があり、さまざまな活動を行っている。このコミック弁護基金に、米国でポルノ漫画配信サービスを展開しているFakkuが参加するという(Forbes)。

コミック弁護基金は過去に漫画のわいせつ問題にも取り組んでおり、Fakkuのコミック弁護基金への参加も驚くべきことではないが、漫画家や漫画販売店などが訴えられた裁判ではコミック弁護基金の支援によって判決が有利になったケースも多々あるようで非常に興味深い。日本にこのような力を持つ組織が無い点が残念である。

13014442 story
著作権

DeNA傘下のペロリ、キュレーションサイト「MERY」を公開中止に 21

ストーリー by hylom
インターネットへの影響は 部門より

先日WELQに続き、DeNAの「キュレーションメディア」計9サイトを一旦非公開にという話があったが、「運営が違う」という理由で残されていた「MERY」についても非公開とすることを明らかにした(INTERNET WatchMERYの発表)。

MERYはDeNA傘下のペロリが運営しているサービス。同名の雑誌やスマートフォンアプリ、ECサイト、有料サービス等も展開していたが、これらについても一旦停止するようだ(Fashionsnap.com News)。

これに対し、読者からは困惑の声もあるという(J-CAST)。

13102460 story
検閲

Facebookにおけるコンテンツ削除基準が暴露される 31

ストーリー by hylom
かなりきっちりと作られている印象 部門より

ドイツ・SZ-MagazineがFacebook内におけるコンテンツの削除基準について記載された文書を入手、その内容を暴露している(SZ Magazine: Facebook’s secret rules of deletionGIGAZINE)。

Facebookではユーザーがアップされた写真が運営によって検閲され、不適切とみなされたものについては削除されている。しかし、一般的には不適切なものと思われる写真が削除される事件はたびたび起きており(過去記事1過去記事2)、Facebook運営側による基準について疑問の声が上がっていた。

今回暴露された削除基準文書は、Facebookがコンテンツの検閲業務を委託する外部の業者向けに作られたものだそうだ。ここでは「ヘイトスピーチ」の判断基準や、自傷行為に関するコンテンツの禁止、画像に付けられたキャプションテキストによる判断などの基準が記載されている。

なお、削除基準は時期によって変わるため、これは現在の削除基準には則していない可能性があるとのことで、参考レベルにとどめておいた方が良いようだ。

13079583 story
プライバシ

Evernote、一部社員に対しユーザーが保存したコンテンツを閲覧する権限を与えるポリシー変更 28

ストーリー by hylom
明文化しただけという気も 部門より

スマートフォンやPCなどからアクセスできるクラウド型の情報蓄積・閲覧ツール「Evernote」で、同社の一部社員がユーザーがEvernoteに保存したコンテンツを勝手に閲覧することを認めるようなプライバシーポリシー変更が行われるとのこと。この変更は来年1月23日より適用されるという(PC WatchCNET Japan)。

変更後のEvernoteのプライバシーポリシーおよび変更点の説明Evernoteの「プライバシーポリシーの更新に関するお知らせ(2017年1月)」によると、ユーザーに対し関連性の高いコンテンツや機能を提供する機能の開発において、機能が意図しているとおりに動作するかどうかを確認するためにEvernote社員がユーザーの保存データにアクセスする場合があるとしている。データにアクセスできるのは「一部のEvernote社員」のみで、またこれら社員については教育や研修を実施するという。データをそれ以外の目的には使用しないとし、またユーザーがEvernote社員によるデータアクセス対象から外すような設定も可能とのこと。

また、これまでもEvernoteの従業員は常にユーザーのデータにアクセスできていたが、誰もそれに気を留めなかったという話も出ている。(Forbes)。

13003008 story
スラッシュバック

2008年発売の「Grand Theft Auto IV」PC版、約5年半ぶりにアップデートパッチが配信される 14

ストーリー by hylom
まだまだ遊べます 部門より
caret曰く、

海外では2008年12月2日~12月3日、国内では2009年3月20日に発売されたオープンワールドのクライムアクションゲーム「Grand Theft Auto IV」のPC版が、約6年ぶりにアップデートされた(Rockstar SupportPC GamerGameSpotGame*Sparkdoope!

このアップデートは「パッチ8」と名付けられており、11月30日に配信された。同タイトルの前回アップデート(「パッチ7」)は2011年3月13日に配信されていた。

今回のパッチは、Windows 8/8.1/10のサポートや最新GPUを使用した際の問題修正など比較的小規模なアップデートだが、約6年の沈黙を破ってアップデートがなされたことをゲーマーは好意的に受け止めているようだ。

なお、同作はDRMに「Games for Windows Live」を採用しているが、今回のパッチで廃止されることはなかった。GfWLはすでに終息に向かっているDRMで、先月にはフロム・ソフトウェアがGfWLを採用していたDARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITIONについて、オンラインサービスをSteamへ移行することを発表している。

PCゲームはプラットフォーム自体がハードウェアの世代移行に耐えられる存在であるにも関わらず、長期的なサポート体制がとられるタイトルは珍しい。The Elder Scrolls V: Skyrimのように、いっこうにアップデートされないことに業を煮やし、有志によりバグフィックスMODが制作される例もある。

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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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