スター・トレックのファンムービーをめぐる裁判、両者が略式判決を請求 28
ストーリー by headless
略式 部門より
略式 部門より
スター・トレックのファンムービー「Star Trek: Axanar」をめぐる著作権侵害裁判の審理開始を前に、原告・被告両者が略式判決を請求している(原告側の請求文書: PDF、
被告側の請求文書: PDF、
TorrentFreakの記事、
Ars Technicaの記事)。
略式判決請求文書での両者の主張はこれまでと同様だが、ともにAxanar作品がフェアユースに該当するかどうかについて多くの分量を割いている。
原告のCBS StudiosとParamount Picturesは、Axanar作品(以降、Axanar)の目的が著作権保護されたスター・トレック作品(以降、スター・トレック)を複製することであり、フェアユースの判断で重視される変形的(transformative、新たな表現や意味、メッセージにより原著作物を変化させ、異なる用途や特質を与えるといったもの)利用には該当しないと指摘。スター・トレックがクリエイティブな作品であること、スター・トレックの要素をAxanarが相当量使用していること、Axanarの内容からスター・トレックの潜在市場に対する影響が大きいことなどを含め、フェアユースには該当しないと主張する。また、被告側が指摘する過去のファン作品と原告の良好な関係についても、著作権が侵害されたケースでは訴訟を起こしており、無意味な主張だと述べている。さらに、原告は市場の状況変化に応じて対応を変える可能性もあるとのこと。
一方、被告のAxanar ProductionsとAlec Peters氏は収益を目的としてAxanarを制作しているわけではないとし、Axanarがスター・トレックの代用になったり、競合したりすることもないと主張。Axanarは原告が描いたことのない時代を舞台とし、TVシリーズに1度登場しただけのガース船長を中心にストーリーが展開する。登場人物57人のうち50人はオリジナルのキャラクターで、スター・トレックの主要キャラクターは登場しないという。モキュメンタリーとして作られた短編がスター・トレックと異なるのは明らかであり、長編も同様の形式にする方向に傾いているとのこと。これらの点は変形的利用に該当し、スター・トレックの要素を相当量使用しているとはいえないなどと主張している。さらに、ファン作品の公表はスター・トレックの宣伝にもなっており、原告は損害を受けるどころか利益を得るとも述べている。
また、原告がスター・トレックのTVシリーズや映画の著作権を保有していても、スター・トレックというアイディアや、スター・トレックユニバースについて著作権を保有しているわけではないとも主張している。なお、Axanar Productionsでは組織を非営利団体にすべく準備を進めているそうだ。
略式判決請求文書での両者の主張はこれまでと同様だが、ともにAxanar作品がフェアユースに該当するかどうかについて多くの分量を割いている。
原告のCBS StudiosとParamount Picturesは、Axanar作品(以降、Axanar)の目的が著作権保護されたスター・トレック作品(以降、スター・トレック)を複製することであり、フェアユースの判断で重視される変形的(transformative、新たな表現や意味、メッセージにより原著作物を変化させ、異なる用途や特質を与えるといったもの)利用には該当しないと指摘。スター・トレックがクリエイティブな作品であること、スター・トレックの要素をAxanarが相当量使用していること、Axanarの内容からスター・トレックの潜在市場に対する影響が大きいことなどを含め、フェアユースには該当しないと主張する。また、被告側が指摘する過去のファン作品と原告の良好な関係についても、著作権が侵害されたケースでは訴訟を起こしており、無意味な主張だと述べている。さらに、原告は市場の状況変化に応じて対応を変える可能性もあるとのこと。
一方、被告のAxanar ProductionsとAlec Peters氏は収益を目的としてAxanarを制作しているわけではないとし、Axanarがスター・トレックの代用になったり、競合したりすることもないと主張。Axanarは原告が描いたことのない時代を舞台とし、TVシリーズに1度登場しただけのガース船長を中心にストーリーが展開する。登場人物57人のうち50人はオリジナルのキャラクターで、スター・トレックの主要キャラクターは登場しないという。モキュメンタリーとして作られた短編がスター・トレックと異なるのは明らかであり、長編も同様の形式にする方向に傾いているとのこと。これらの点は変形的利用に該当し、スター・トレックの要素を相当量使用しているとはいえないなどと主張している。さらに、ファン作品の公表はスター・トレックの宣伝にもなっており、原告は損害を受けるどころか利益を得るとも述べている。
また、原告がスター・トレックのTVシリーズや映画の著作権を保有していても、スター・トレックというアイディアや、スター・トレックユニバースについて著作権を保有しているわけではないとも主張している。なお、Axanar Productionsでは組織を非営利団体にすべく準備を進めているそうだ。
一方で米軍は (スコア:1)
Phaserを開発していた。
http://gigazine.net/news/20161118-phaser/ [gigazine.net]
次は光子魚雷かな?ディスラプターかな?
Re: (スコア:0)
Phaserを開発していた。
http://gigazine.net/news/20161118-phaser/ [gigazine.net]
誰がどう見てもフェイザーどころかフェイズ砲以下の攻撃力な件について・・・
そこはとりあえず核兵器以上の攻撃力を持ってからPHASed Energy Rectificationを名乗って下さい。
位相エネルギー兵器だからって、十把一絡げに『フェイザー』名乗られても・・・・・・
# アカン。このままではワープ速度で発射できない癖して『光子魚雷』を名乗る兵器ができてまう。
Re: (スコア:0)
ワープ5どころか、ワープ1も出せないエンタープライズもありますよ?
別に米軍に限らず日本にも (スコア:0)
海に沈んだままのヤマトもあるし・・
Re: (スコア:0)
初代「大和」(葛城型スループ二番艦、1945年9月18日沈没、1950年解体)は、物理的には二代目「大和」(大和型戦艦一番艦、1945年4月7日沈没)よりは後まで水上に浮いていたし、ヤマト-1(超電導電磁推進実験船)は最近神戸海洋博物館野外展示場から撤去されたらしい。
Re: (スコア:0)
さすがにフェイザーと違って、「エンタープライズ」はスター・トレック発祥ではないですわ。
Re: (スコア:0)
つ http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/085/85658/ [ascii.jp]
一方でヴァージンは (スコア:0)
スペースシップツー 1号機「VSSエンタープライズ」も、宇宙に到達する事無く墜落したらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%... [wikipedia.org]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8% [wikipedia.org]
スタートレックの23世紀なら (スコア:0)
すでに貨幣経済がなくなっているので、互いに敬意と友情を交換して、OK?
Re: (スコア:0)
200リットルの形状記憶ジェルで手を打ちましょう。
Re: (スコア:0)
フェレンギの習慣は却下
ファン作品の公表はスター・トレックの宣伝にもなっており (スコア:0)
いや、ならねぇだろw
超有名作品だからこんな二次創作が話題になり支援されるのであって、その時点で宣伝どころかその作品の知名度に乗っかった商売をやってる。
無名の作品ならその言い訳も立つが、そんな作品だったら作らなかったろ?
Re: (スコア:0)
売上増加とファン作品との因果関係を証明できれば「宣伝にもなっており」って主張する権利もあるよね
それが出来ないなら「宣伝にもなっており」と言えるのは権利者だけ
仮に宣伝になっていたとしても著作権侵害が消える訳でなく、権利者が譲歩する余地ができるだけな訳だけど
他の業界で例えるとしたら何だろう
崎陽軒のシウマイを勝手に模倣して、勝手にコラボ商品として販売し
出来が良いから崎陽軒の宣伝にもなってるし良いだろうって主張する感じ?
Re:ファン作品の公表はスター・トレックの宣伝にもなっており (スコア:1)
良い例えだなあ。
崎陽軒のシウマイを勝手に模倣して、勝手にコラボ商品として販売し
出来が良いから崎陽軒の宣伝にもなってるし良いだろうって主張する感じ?
模倣側は崎陽軒の宣伝になったから良いだろうって言ってても
実際はシウマイ全体の売上が上がったのが主で、崎陽軒の売上増は従、
という関係だったりしたら、そらもう何言ってるんだって話になるんだよな。
Re: (スコア:0)
そもそも言い訳にもなっていません
著作権侵害と宣伝は無関係です
Re: (スコア:0)
Axanarが損害を与えていなければそもそも損害賠償が無意味になりますので
Re: (スコア:0)
>合衆国著作権法第506条
> (a) 著作権侵害罪
> (1) 総則-著作権を故意に侵害する者は、その侵害が以下の態様で行われる場合には、合衆国法典第18編第2319条の規定に従って処罰される。
> (A) 商業的利益または私的な経済的利得を目的とする行為、
(以下略)
「他人のための宣伝である」ならば「私的な経済的利得を目的としていない」ため、アメリカ法の下でその行為が処罰されることはありません。言い訳としてこれ以上のものはないでしょう。
Re:ファン作品の公表はスター・トレックの宣伝にもなっており (スコア:1)
それ、刑事罰の規定だから、今回の民事裁判とは関係ないよ。
Re: (スコア:0)
他人の宣伝と自分が儲かるって排他なの?
Re: (スコア:0)
判断するのは裁判所ですが
Re: (スコア:0)
万が一にこれが合法=権利者が何を言おうが止めることが出来ない となっても
日本には1ミリも関係ないって事か
Re: (スコア:0)
アメリカで勝手にハリウッド映画並みの映像表現で二次創作が作られて販売もされてしまうので、1ミリも関係なくはないがその方が面白そうではある
Re: (スコア:0)
これがアリなら、勝手にディズニー作品の二次創作を作ってもOKなのだろうか?
Re: (スコア:0)
勝手に作るのはなんであってもOK
公表するのは考えてからどうぞ
このトピックのアイコンは (スコア:0)
著作権を侵害してないの?
Re: (スコア:0)
著作者誰よ。言ってみ?
Re: (スコア:0)
宇宙大作戦の放送開始から50年経ってね?
Re: (スコア:0)
こんなのもあるようですが
https://www.facebook.com/TrekkieGirls/ [facebook.com]
http://alicein.info/ [alicein.info]