
Language Creation Society、クリンゴン語は著作権保護されないとする法廷助言書を提出 28
ストーリー by headless
言語 部門より
言語 部門より
スター・トレックのファンムービーが著作権を侵害しているとして、CBS StudiosとParamount Picturesがファンムービー制作者のAxanar Productionsを訴えている裁判で、クリンゴン語の著作権問題についてLanguage Creation Society(LCS)が法廷助言書を提出している(LCSのプレスリリース、
Consumeristの記事、
The Registerの記事、
TorrentFreakの記事)。
この裁判で原告側は、クリンゴン語が架空の言語であり、ネイティブスピーカーとしてのクリンゴン人も架空の存在であるため、実用的なコミュニケーションシステムには該当しないと主張。フレーズや単語単位ではなくクリンゴン語自体が著作権保護されるとの考えを示している。
クリンゴン語は1984年の映画「スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!」のため、Paramountが言語学者のMarc Okrand氏に依頼してクリンゴン語のセリフを作ったのが始まりだ。そのため、LCSは所有権があるようにParamountが感じるのは理解できるとしつつ、所有権があるように感じるのと、実際に所有権があるのとでは異なると述べている。
また、映画のために書かれたクリンゴン語は機能する言語ではなかったが、1985年にOkrand氏が文法や語彙を追加して出版したクリンゴン語辞書が25万部以上売れたことで、多くの人が学んだクリンゴン語は実用的なコミュニケーション手段になったとLCSは主張する。
クリンゴン話者のコミュニティーは実際に存在し、クリンゴン語が唯一の共通語になっているグループもあるという。さらに、幼少時からクリンゴン語で育てられたネイティブスピーカーも存在すると指摘。このほか、クリンゴン語訳された文学作品や翻訳ソフトウェアの対応、テレビドラマで使われるクリンゴン語などの実例のほか、さまざまな判例を挙げて言語としてのクリンゴン語が著作権で保護されないことを主張している。
この裁判で原告側は、クリンゴン語が架空の言語であり、ネイティブスピーカーとしてのクリンゴン人も架空の存在であるため、実用的なコミュニケーションシステムには該当しないと主張。フレーズや単語単位ではなくクリンゴン語自体が著作権保護されるとの考えを示している。
クリンゴン語は1984年の映画「スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!」のため、Paramountが言語学者のMarc Okrand氏に依頼してクリンゴン語のセリフを作ったのが始まりだ。そのため、LCSは所有権があるようにParamountが感じるのは理解できるとしつつ、所有権があるように感じるのと、実際に所有権があるのとでは異なると述べている。
また、映画のために書かれたクリンゴン語は機能する言語ではなかったが、1985年にOkrand氏が文法や語彙を追加して出版したクリンゴン語辞書が25万部以上売れたことで、多くの人が学んだクリンゴン語は実用的なコミュニケーション手段になったとLCSは主張する。
クリンゴン話者のコミュニティーは実際に存在し、クリンゴン語が唯一の共通語になっているグループもあるという。さらに、幼少時からクリンゴン語で育てられたネイティブスピーカーも存在すると指摘。このほか、クリンゴン語訳された文学作品や翻訳ソフトウェアの対応、テレビドラマで使われるクリンゴン語などの実例のほか、さまざまな判例を挙げて言語としてのクリンゴン語が著作権で保護されないことを主張している。
ネズミ法 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
著作物伝達のための手段自体が著作物になってはいけないということでしょ。フォントに著作権がないのと同様。
プログラム言語「クリンゴン語」 (スコア:0)
を創れば、少なくとも日本を含む多くの国では、著作権保護の対象外にできる。
Re: (スコア:0)
> 3 第一項第九号に掲げる著作物に対するこの法律による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語、規約及び解法に及ばない。
著作権法 第10条3項より
蛇足 (スコア:0)
> 1985年にOkrand氏が文法や語彙を追加して出版したクリンゴン語辞書が25万部以上売れたことで、多くの人が学んだクリンゴン語は実用的なコミュニケーション手段になった
やり過ぎてしまったのですね。
Re: (スコア:0)
いっそ裁判はクリンゴン語で!
#コミュニケーション手段がなりたつのかどうか
もうこの話題逐一追っかけなくていいから (スコア:0)
決着ついたら知らせてくれ。
Re:もうこの話題逐一追っかけなくていいから (スコア:1)
クリンゴン式の決着のつけ方なら嫌でもニュースになりますね
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
バトラフを使った一対一の決闘と言いたいのかもしれないけど、法廷闘争を自分の戦場として選んだクリンゴン人も登場してますよ。
ディープスペースナイン 第90話「裁かれるウォーフ」のチュポック。 http://www.usskyushu.com/ds9/90.html [usskyushu.com]
Re:もうこの話題逐一追っかけなくていいから (スコア:1)
存じております。
でもそれはクリンゴンへの身柄引き渡しのための連邦の法廷審理だし、クリンゴンにも裁判制度はあったはずなので元々「クリンゴン式の(伝統的)決着のつけ方」がすべてだとは思ってないんですが
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
いや、俺は逐一知りたいし、ここでコメントを見たい。
忠告しておくが、知りたくないニュースは無視した方が精神安定にいいぞ。
Re: (スコア:0, 荒らし)
いや、こうやって煽るのが楽しいのよ
Re: (スコア:0)
性格悪いね
幼少の頃からクリンゴン語 (スコア:0)
これ児童虐待で逮捕じゃない?子供コミュ障になってない?
Re:幼少の頃からクリンゴン語 (スコア:2)
正直著作権がどうとかより余程衝撃的だわな;
エスペラントは (スコア:0)
エスペラントだと著作権はどうなるんでしょうね。
作成時点では語彙不足で実用性のない人工言語。コミュニケーションに使えないし、ネイティブスピーカーもいない。
後に語彙の追加などがおこなわれ、コミュニケーション手段として一定の実用性を得る。
両者の違いを探すと「架空言語」か否かという点だけのようなのですけど、既に作られてしまった言語システムという
意味ではどちらも実在しているわけで、どの辺が架空と実在の境目なのか、詳しく聞いてみたいです。
Re: (スコア:0)
最初に設計された時の目的の違いだけじゃないですか?
Re: (スコア:0)
欠陥だらけのハ×グルよりはましか
Re: (スコア:0)
漢字も相当にゃんだぜ?
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/wp/2011/11/25/%E6%BC%A2%E5%AD%97. [sanseido-publ.co.jp]
Re: (スコア:0)
宗主国最悪
Re: (スコア:0)
これは日本人の性格の問題が大きいでしょう。中国なら、お上が「この字体を使え」と強制して済む話です(簡体字)。
Re: (スコア:0)
「お上が『この字体を使え』と強制して済む話」は日本でも似たようなもんでしょう。
たとえば学なんて簡体字のようなモノ。
Re: (スコア:0)
猫が書いたコメント発見
アーヴ語は (スコア:0)
この判決に影響されるのかな
Re: (スコア:0)
どうやって影響されると思うの?
FF Xのアルベド語はどうなんですかね? (スコア:0)
# ちょっと言ってみたかっただけです。
Re: (スコア:0)
ぶろんと語....は「語録」か