仏裁判所、アーティスト名と「torrent」の組み合わせを一律に検索結果から削除すべきではないと判断 9
ストーリー by headless
7月23日は海賊の日(嘘) 部門より
7月23日は海賊の日(嘘) 部門より
GoogleとBingのWeb検索結果からアーティスト名と「torrent」を組み合わせたリンクの削除をフランスの音楽業界団体 SNEPが求めていた2件の裁判で、削除を一律に行うべきではないとの判断をパリの大審裁判所が示している(TorrentFreakの記事、
Next INpactの記事、
BetaNewsの記事、
The Registerの記事)。
2件の裁判はSNEPがフランスのアーティスト3名の代理としてGoogleとMicrosoftをそれぞれ訴えたもので、検索語句に各アーティストの名前と「torrent」を組み合わせた場合、検索上位の多くは海賊版に関連するものであると主張。各アーティスト名を検索した場合の検索結果からドメイン名に「torrent」を含むWebサイトを除外することと、検索語句に「torrent」と各アーティスト名を組み合わせた検索結果を除外することなどを求めていた。
これに対して大審裁判所では、「torrent」という単語は英語・フランス語ともに(「急流」といった意味の)普通名詞であり、必ずしも海賊版とは結び付かない点や、BitTorrentが合法的なファイルダウンロードに使われることもある点を指摘。「torrent」とアーティスト名の組み合わせを一律で検索結果から除外してもユーザーが制限を迂回して検索することが可能な一方、合法的なリンクが除外されてしまう可能性もあるなどとして、SNEPの主張を退けた。
2件の裁判はSNEPがフランスのアーティスト3名の代理としてGoogleとMicrosoftをそれぞれ訴えたもので、検索語句に各アーティストの名前と「torrent」を組み合わせた場合、検索上位の多くは海賊版に関連するものであると主張。各アーティスト名を検索した場合の検索結果からドメイン名に「torrent」を含むWebサイトを除外することと、検索語句に「torrent」と各アーティスト名を組み合わせた検索結果を除外することなどを求めていた。
これに対して大審裁判所では、「torrent」という単語は英語・フランス語ともに(「急流」といった意味の)普通名詞であり、必ずしも海賊版とは結び付かない点や、BitTorrentが合法的なファイルダウンロードに使われることもある点を指摘。「torrent」とアーティスト名の組み合わせを一律で検索結果から除外してもユーザーが制限を迂回して検索することが可能な一方、合法的なリンクが除外されてしまう可能性もあるなどとして、SNEPの主張を退けた。
異常な業界だよね (スコア:1)
torrentでダウンロードした後に、気に入ればお金を払うかもしれないのに
そういう可能性も考えず、頭ごなしに客を犯罪者扱い。
出版業界も最近はおかしくなってて
本をビニールで包んでしまって、買わないと中身が読めなかったりもする。
「店内では写メ禁止」とか言い出す書店もいたりして、そらアマゾンに潰されるわw危機感まったく無いなw
日本のコンテンツ産業の衰退の主原因は、こういう業界なんだよなあ・・・
Re: (スコア:0)
こういうひとが居なければ、もうすこし大らかになるのでしょうけれど、ねぇ
Re: (スコア:0)
試聴目的であればYoutubeで充分すぎる今の時代にTorrentで落とす人が金を払ってくれるとは思えない
それに本が購入前だと読めないのは通販も同じでは
# Youtubeは偉大
# こいつのせいでCD買いまくって金がない
Re: (スコア:0)
え! ビニールに包むのって昔からじゃなかった? (違)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%8B%E6%9C%AC [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
コミックなんかamazonどころかインターネットが流行る前からビニール袋で包んで売っていたが。
Re: (スコア:0)
「己の妄想が世界の全て」な人間の典型ですね
Re: (スコア:0)
> torrentでダウンロードした後に、気に入ればお金を払うかもしれないのに
そのような人が全くいないとは言わないが、torrentで能動的にダウンロードしたデータを
お試し版と思う人は珍しいんじゃないかな
無題 (スコア:0)
Torrent Reznor・・あれ?
実際に効果あるのかな? (スコア:0)
隠語が生まれたり
まとめサイトみたいのが出来るだけで効果無い気がするけど