
米図書館で禁書実験を実施した司書、その理由を語る 25
ストーリー by headless
実験 部門より
実験 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
米国・マンスフィールド大学ペンシルバニア校の図書館で、著者の了解を得た上で書籍を禁書扱いにしてみるという実験が行われていたそうだ(The Conversationの記事、 ギズモード・ジャパンの記事)。
この実験は、図書館での禁書問題への関心を呼ぶために米国図書館協会(ALA)や関連団体が1982年から実施している「禁書週間」の一環として2012年に行われた。実験で禁書にしたのはスリラー小説「One Woman's Vengeance」で、暴行を受け夫を殺された女性が復讐をするという内容の作品。図書館で禁書扱いにすることをFacebookで発表したところすぐに大きな反応があり、地元メディアから著者への取材もあったそうだ。一方、この件に関して直接図書館司書に面談を求めたのは、大学の学生と教職員およそ3,000人のうちわずか8人だったという。
ALAによれば米国の図書館では1982年以降、11,300タイトル以上の書籍がさまざまな理由で禁書扱いになっているとのことだ。
実験を主導した司書のScott DiMarco氏によれば、どうでもいいことに関する全国的なイベントが注目を集める一方で禁書週間のように重要なイベントは見過ごされがちだという。DiMarco氏は「我々が嫌う人々の表現の自由を信じないなら、それを一切信じていないということだ」という言語学者 Noam Chomsky氏の言葉を引用し、究極的に禁書は自由な民主主義を機能させる重要な部分を切ることになると述べている。
日本だと部落関係 (スコア:2, 参考になる)
地域によっては同和地区の実態調査報告書、歴史書、穢多村とか書かれた古地図が制限図書にされてます。