2008年発売の「Grand Theft Auto IV」PC版、約5年半ぶりにアップデートパッチが配信される 14
まだまだ遊べます 部門より
海外では2008年12月2日~12月3日、国内では2009年3月20日に発売されたオープンワールドのクライムアクションゲーム「Grand Theft Auto IV」のPC版が、約6年ぶりにアップデートされた(Rockstar Support、PC Gamer、GameSpot、Game*Spark、doope!。
このアップデートは「パッチ8」と名付けられており、11月30日に配信された。同タイトルの前回アップデート(「パッチ7」)は2011年3月13日に配信されていた。
今回のパッチは、Windows 8/8.1/10のサポートや最新GPUを使用した際の問題修正など比較的小規模なアップデートだが、約6年の沈黙を破ってアップデートがなされたことをゲーマーは好意的に受け止めているようだ。
なお、同作はDRMに「Games for Windows Live」を採用しているが、今回のパッチで廃止されることはなかった。GfWLはすでに終息に向かっているDRMで、先月にはフロム・ソフトウェアがGfWLを採用していたDARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITIONについて、オンラインサービスをSteamへ移行することを発表している。
PCゲームはプラットフォーム自体がハードウェアの世代移行に耐えられる存在であるにも関わらず、長期的なサポート体制がとられるタイトルは珍しい。The Elder Scrolls V: Skyrimのように、いっこうにアップデートされないことに業を煮やし、有志によりバグフィックスMODが制作される例もある。