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headless 曰く、
ロシアの元大統領で現在は安全保障会議副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ氏が海賊版の入手や利用を可能にするソフトウェアの作者に感謝している
(TorrentFreak の記事、
メドベージェフ氏の Telegram 投稿)。
ロシアはウクライナ侵略により西側諸国の経済制裁を受けているが、メドベージェフ氏によれば制裁は失敗しているのだという。工業製品や消費財は国産で置き換えられ、不足している部分はアジアブランドが補うほか、並行輸入により西側のブランドも入手可能だ。並行輸入でも西側に代金は支払われるはずだが、メドベージェフ氏はブランド所有者が何も得られずにいると主張する。
映画から工業用ソフトウェアに至るまで、ライセンス取得や著作権料支払いを行うことなく西側の知的財産を使用するのは、ロシアからの報復制裁になるという。そのため、ライセンスを取得することなく高価な知的財産製品を利用可能にするプログラムを開発した人に感謝したいとのことだ。
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headless 曰く、
アーケードゲームで複数のギネス世界記録を保持するビリー・ミッチェル氏がジョイスティックを交換したドンキーコングのアーケード筐体を使用していた可能性を示す写真が公開されている
(Ars Technica の記事)。
この写真は 2007 年に当時の世界記録となる 1,050,200 点を獲得したイベントの会場で撮影されたものだという。ドンキーコングのアーケード筐体は軸の短い黒玉の 4 方向ジョイスティックを搭載して出荷されている。しかし、写真の筐体では軸の長い赤玉のジョイスティックが見える。ジョイスティックの交換が有利になるとは限らないが、記録を認定するTwin Galaxiesのルールに違反する。軸の長いジョイスティックはより大きな動きが必要になるため不利だが、斜めの入力が可能な8方向ジョイスティックであればそれを上回る有利さが得られる。
ミッチェル氏のギネス世界記録には不正疑惑があり、ギネスにデータを提供するTwin Galaxiesによる記録の抹消を受けていったん抹消されたが、2020年に再認定されている。ミッチェル氏はTwin Galaxiesを名誉棄損で訴えており、1月には宣誓供述を行っている。写真はミッチェル氏に批判的なデビッド・レース氏が1月9日に公開したもので、ミッチェル氏が宣誓供述を行った際には写真の存在を知っていたとみられるが、供述への影響範囲は不明だ。
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あるAnonymous Coward 曰く、
こちらのツイートによると、外国人オーナーの賃貸物件を借りた際、オーナーが滞納した税金を借り主に請求されるケースが続出しているそうだ。
この方の場合、中国人が所有する賃貸マンションに5年間居住し、退去する際にオーナーが滞納した税金100万円の請求を税務署から求められたそうだ。
現行法では、外国人が賃貸経営を行う場合、家賃の約20%を納税する義務があるが、オーナーが納税を怠った場合、借り主が代わりに支払う義務があり、更に滞納の事実について管理会社に告知義務はないので、ある日突然税金の請求が来るトラブルが続出してるとのこと。
情報元へのリンク
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あるAnonymous Coward 曰く、
これまで6度の開発遅延が発生し、2020年10月には「一旦立ち止まる」と開発凍結を発表していた国産航空機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」だが三菱重工はこのたび開発事業を中止する方針を固めた。
国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」を取得しても事業として成立しないため、これ以上の投資は難しいと判断した模様。
スペースジェットは、これまでに少なくとも約500億円にのぼる補助金などの公的資金が投じられている。
国内ではローンチカスタマーであるANAが確定15機とオプション10機の最大25機を発注している。
JALは32機をすべて確定発注で契約しており、各航空会社への補償などの対応も必要になる。
なお海外の航空会社からは米スカイウエスト航空(100機)とメサ航空(50機)からの受注が発表されておりこちらもどうなるかは不透明である。
三菱スペースジェット(旧MRJ)開発遅延のあゆみ
2008年09月 初号機納入予定を2013年と発表
2009年09月 初号機納入予定を2014年第1四半期に延期
2012年04月 初号機納入予定を2015年後半に再延期
2013年08月 初号機納入予定を2017年第2四半期に再再延期
2015年11月 実機初飛行に成功
2016年08月 初号機納入予定を2018年に再再再延期
2017年01月 初号機納入予定を2020年半ばに再再再再延期
2020年01月 初号機納入予定を2021年以降へ再再再再再延期
2020年10月 開発凍結
2023年03月 開発中止
情報元へのリンク
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nagazou 曰く、
東京都墨田区の銭湯「押上温泉 大黒湯」さんのTwitterが、ガス代が月100万円値上がりしたとツイートして話題になっている。ガス代の領収書の画像もアップしており、そこには172万1826円という数字が記載されている。営業努力ではどうしようもできない状況だと述べている(押上温泉 大黒湯ツイート)。
これに対してレスを返した墨田区議員によると、銭湯料金は統制料金とされ、東京都の審議会では用者負担を考え値上げ額は20円のみとするとし、銭湯に負担を求めている状況だという。このため緊急支援金の給付を実施したが、まだまだとするコメントした。
押上温泉側は、今期1年間の45万円緊急支援金には感謝しているとしつつも、ガス、電気値上げ幅があまりにも大きいこと、高齢者向けの無料入浴も助成金が満額支払われている状況ではなく、銭湯側で負担もかなりあることから改善を求めている。
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nagazou 曰く、
Twitterは9日に無料APIの提供を終了し、今後は有料APIへの移行を表明している。Twitterのイーロン・マスク氏はこの有料APIは月額100ドル程度になると述べているが、詳細は6日時点では発表されていない。これに関連する仕様変更の影響なのか、2月3日の早朝からTwitterで外部サービスと連携しているアカウントが複数凍結される事態となった。Twitterのトレンドには「凍結」の単語や春のBAN祭りなどの単語が並んだことが話題となった。この問題に関しては個別に「異議申し立て」などをおこなうことで回復することもあるようだ(Gadget Gate、窓の杜)。
そんな中、イーロン・マスク氏は5日、優れたコンテンツを提供するボットに関しては、軽量で書き込み専用のAPIを提供する用意があるとツイートした。ただ詳細に関しては触れておらず、「優れたコンテンツを提供するbot」の基準や「軽量で書き込み専用のAPI」の具体的な仕様は分かっていない。無料API終了までに新たな軽量無料APIの提供が始まるのかどうかなども告知されていないままとなっている(イーロン・マスク氏のツイート、ケータイ Watch、ITmedia)。