
大量の「商標出願登録」で話題のベストライセンス、今度は「PPAP」を商標出願 62
ストーリー by hylom
むなしくならないのだろうか 部門より
むなしくならないのだろうか 部門より
他人の商標の先取りとなるような出願などの商標登録出願を大量に行っているとしてたびたび話題になっているベストライセンスが(過去記事)、今度はYouTubeから人気に火が付いたヒット曲「PPAP」や曲中のフレーズ「ペンパイナッポーアッポーペン」などを商標登録していたことが明らかになった(産経新聞、FNN)。
PPAPについては所属レコード会社のエイベックスも商標出願を行っているという。ベストライセンスやその運営者である上田育弘氏は商標出願後に必要となる出願手数料をほとんど支払っていない点も問題とされている(ライトハウス国際特許事務所)。
特許情報プラットフォームに登録されている情報によると、「PPAP」についての出願は4件あり、1つはエイベックス・グループ・ホールディングスによるもので、残りはベストライセンスによる出願となっている。対象区分数は最初の出願が8で、2つめの出願では2、3つめの出願では45の全区分。さらに、「ペンパイナッポーアッポーペン」「PEN PINEAPLLE APPLE PEN」「PEN・PINEAPLLE・APPLE・PEN」などの商標登録も出願している。
良いパテントトロール対策はないものか (スコア:2)
登録料未払い件数割合が一定数を超えるとそれ以降は前払いを義務化するとか、悪質と思われるものに罰金を科すとかいろいろ考えてみたけど、どれも実効性に欠けるか副作用が多そう……。
このてのやからに困ってるのって日本だけじゃなくて世界各国共通だろうし、良い対策方法があれば誰かが考え付いて実行してるはず。
なんで、素人考えてそう簡単に思いつくはずもないんだけど、なんかいい方策ないものですかね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される