猿が撮影した写真の著作権をめぐり写真家がWikimedia財団を提訴 136
ストーリー by hylom
リモート操作で自分でシャッターを切れるようにすればよかったのに 部門より
リモート操作で自分でシャッターを切れるようにすればよかったのに 部門より
take-ash 曰く、
以前、野生動植物写真家David Slater氏が「猿が撮影した写真の著作権は自分にある」として写真を掲載したニュースサイトに削除を求めるという話題があったが(猿が撮影した写真、著作権は誰に?)、このSlater氏がWikimedia Commonsからの写真削除をWikimedia財団に求めたところ、財団側はカメラのシャッターを押したのはスレーター氏本人ではなく、1匹のクロザルであり、該当の写真は『パブリックドメイン』であるとしてこれを拒否。そのため、裁判にて決着を付けることとなった(Telegraph、GIGAZINE、WIRED.jp、NHKニュース)
Slater氏は、氏が多額のコストをかけて準備をしたおかげでこの写真は撮影できたと主張、無料でこれを使われることは収入源を脅かすことだと述べている。
一方のWikimedia財団側はSlater氏に著作権が属することについて同意せず、また、人間以外が撮影した写真に対し自動的に著作権が与えられることはないと主張。今回の写真について著作権を保有する者は存在していないと述べている。
猿だって自然の一部 (スコア:5, 参考になる)
猿に主体としての権利がない以上、猿の行動も含めてそれは「自然現象」であって、
「自然現象をトリガーにして撮影する仕組み」を構築しても著作権がないとするのなら、
例えば日光で感光するピンホールカメラや、
動物が前を通った瞬間にシャッターが下りるモーションセンサーカメラであっても、
それを設置した人には著作権がないということになってしまう気がする。
Re: (スコア:0)
表現が含まれているとすれば「そこに設置した意図と。必ずはいるであろう背景(フレーム)」じゃないですかね。
サルが撮影した場合は、そこの表現が入り込む余地すらない…のかなぁ。
Re: (スコア:0)
今回の場合はそういう仕組みを意図的に構築したのではなく偶然撮れたものなので
話が変わってくる可能性はある。
Re:猿だって自然の一部 (スコア:1)
であればカメラの所有者が
「これは偶然性によって得られる映像に美を見出した芸術作品で狙ってしまっては意味が無い」と言い張ればいいだけ。
それを嘘だなんて証明できないんだから。
どう倒れたって財団の負けでしょ。
カメラマンが負ける可能性があるとしたら猿に人格権を認めるっていう状況でしかありえない。
動物愛護団体が舌なめずりしそうなネタではある。
Re: (スコア:0)
でもシャッターを押せば画像が撮れるという仕組みは構築されているのであって、それは意図されているといって良いのではなかろうか?
Re:猿だって自然の一部 (スコア:1)
サルは創作したのか (スコア:2)
「こんな風に撮るとウケそうだなぁ。面白いなぁ」って。
猿に写真を撮らせるのは簡単なことではなく、カメラマンに何らかの報酬があっていいと思いますが、
今ある法律にそって判断した場合はカメラマンが負けそう。
Re:サルは創作したのか (スコア:2)
日本の法律だとサルは生き"物"だから、
撮影の特殊な器材となって撮影者(人)が権利者なんじゃないかと。
海外でも同じ気がしますが、被写体の動物に肖像権があるぐらいの国もありそうだな。
ペットの猿にカメラを持たせて撮った別の人に飼われている猿の映像に色々な権利が絡みそう。
Re:サルは創作したのか (スコア:1)
日本ではむしろ動物の愛護及び管理に関する法律に基づき
「動物に無理やりカメラを持たせるなどとは虐待であり言語道断」とかいう話には・・・・ならないかな。
あと一般的にペットが行った行為についてはその所有者が責任を取るので、
写真の著作権はこの猿の所有者に帰属するのが妥当かと。
んが、国立公園に生息する(野生の?)猿なので、国立公園の管理者=国ってことで
この写真も国の物?
#うーん余計わからなくなってきたgesaku
Re:サルは創作したのか (スコア:2)
ペットが(おそらく)故意に他人に噛み付いたとして、飼い主の故意が認定されるわけではないですよね。
あくまで、ペットの管理を怠ったという過失。
これは、ペット(管理下の動物)じゃなくても変わらないと思います。
仮に、猿が奪ったのがカメラではなく銃で、そして猿による発砲で人が殺傷されたら、銃の管理に不備があったとして、銃所有者の過失責任が問われうるように思います。
ただ、動物の行為について、犯罪や不法行為の責任を負うということと、権利を受けるということとは、同一視されるべきものなのかという疑問があります。
また、過失責任と同一視する場合、当事者の意図しない結果である過失と、当事者の思想・感情を創作的に表現する著作物とは、相反するのではないかという疑問があります。
Re:サルは創作したのか (スコア:1)
>ペットが(おそらく)故意に他人に噛み付いたとして、飼い主の故意が認定されるわけではないですよね。
飼い犬が歩行者にかみついた事故で飼い主が傷害罪に問われたケースがあります。
銃の例示がありましたが、日本では銃刀法によって所持が厳しく規制されていますので、
銃の管理責任を問われるのは当然でしょう。
ではアメリカなどではどうなのでしょう? 私はわかりません。
>過失責任と同一視する場合、当事者の意図しない結果である過失と、当事者の思想・感情を創作的に表現する著作物とは、相反するのではないか
シャッターを押す、という行為をどうとらえるかだと思いますが、
シャッターに(自然現象によって)なにかが当たって押された、ということと、
猿が(シャッターという認識は無くても)能動的に押した、ということは分けてもいいのではないでしょうか。
#ますますわからなくなってきたgesaku
Re:サルは創作したのか (スコア:1)
「ペットが人を殺したら」傷害致死罪になる事はあっても殺人罪にはならん
「ペットに人を殺させたら」殺人罪になるだろうけどな
つか「準殺人罪」って何だ?
Re:サルは創作したのか (スコア:2)
向こうの法律にそういう項目があるということでしょう。たぶん。
Re: (スコア:0)
サルが権利者だ、って話じゃなく、偶然に撮れたものなので個人の創作物ではない、という理屈。
撮影者というか写真の第一所有者(?)が彼なのは誰も疑わないが、その写真はどう扱ってもいいよね、って感じ。
「飼ってるサルに意図的にカメラを持たせて撮影させた」だったら話が変わってくる。
Re:サルは創作したのか (スコア:1)
「サルに撮らせるよう仕組んだ」のではなく「サルに奪われ、偶然撮れた」ということなのですよね。
で、状況をカメラマンに不利に見たら「奪われた後はカメラマンの創作物とは認めない」となり、
有利に見たら「撮影するためにサルの場所に行ったのだから、経緯はどうあれカメラマンの創作努力によるものだ」となるわけで。
…個人的には、カメラに写ったものは原則としてカメラの所有者の著作物と”みなし”ておく方が好みなのですが。
(その上で、写ったモノの創作性が薄いから却下、写ったモノが他人の権利物だから云々、となっていく)
勝手に写ったものだからパブリックドメインだもん!とか言うと、なんかそのカメラの持ち主の権利が弱すぎる気がする。
#それはそれとして、この話題自体は古いものですよね。長年何度もやりとりしてる話。
Re: (スコア:0)
今頃「偶然猿が撮ったなんて話題性目当てで話を膨らまさなきゃよかった」と後悔してたりして。
Re:サルは創作したのか (スコア:1)
結局ここに収斂しそうな気もする。
ただそこにカメラがあるだけでは、この作品は生じ得なかった。
カメラを設置し、SDカードをセットし、露出やフォーカスを(オートであっても)設定し、カメラを回収しSDからデータを抽出し、
(デジイチであればおそらく)現像するまでカメラマンがやってるんだよね。
セルフポートレートを撮るのに自分と似た人で画角やポーズを決め、「(タイマーやリモートレリーズを使わず)
シャッターのみ他の誰かに押させる」という行為の結果はどーなるんすかねえ。
#ネコじゃないモン?
Re: (スコア:0)
Re:サルは創作したのか (スコア:1)
このカメラマンに弟子がいたとしたら、その弟子が撮影した写真の権利は師匠のものになってそう。
Re: (スコア:0)
面白い形の大根だろうが流木だろうが、猿が触ってたカメラに保存されていた画像であろうが、
できあがったものに芸術性を見いだしてそれらしい曰くを付与した上で、人間社会に紹介した人の手柄(著作物)で良いと思う。
著作権以外の法的保護 (スコア:2)
著作権の基準として法規定がなければ、作成に要した労力は、著作権の有無には影響しないでしょう。
しかし、仮に、この労力に基づく利益には法的保護が与えられるべきだとするなら、それが著作権である必要はないんじゃないですかね。
日本では、
見出し無断配信裁判、知財高裁で賠償命令、著作権は認めず | スラッシュドット・ジャパン [srad.jp]
があって、著作権は否定しつつも、「法的保護に値する利益を侵害」については認められている。
仮に、動物が撮影した写真について著作権が認められなかったとしても、同じように、法的保護に値する利益と、その侵害を認定することは、可能なんじゃないでしょうかね。
安定のhylomクオリティ (スコア:1, 参考になる)
タレこみでは正しい写真へのリンク
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Macaca_nigra_self-portrait_(ro... [wikimedia.org]
の括弧が全角化されてて
「この名前のファイルは存在しませんが、アップロードできます。」
創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
今回は猿が勝手に撮ったというものですが、これだって猿が適当にとってもちゃんとピントが合って見れるものになるという技術の進歩があっての話。
写真に限らず、こういった技術の進歩で、これまで芸術性を持たせるための技術だったものが誰にでも作れてしまうようになったとき、技術だけでどうにかできるものに創造性が認められるのか、という命題が出てくる気がします。
例えば、今でもランダム作曲プログラムなんかがあるわけですが、プログラム実行したら作詞編曲済みのマスタ音源が出力されます、というところまで進んでしまうとその楽曲に果たして創造性は認められるのか……。
技術も才能も必要なくできてしまうレベルの作品(例えば、猿でも撮れる写真とか)に対して声高に著作権を主張するのは、長い目で見ると著作権という権利の価値をおとしめる結果になるのではないかという気がします。
著作権のような完全なコントロール権を廃して、報酬請求権のような制限の緩い形に権利形態を変化させていくべきなのかも。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
>それ別に現状と変わらなくね?
>他人の著作物を使ったら対価を要求される
だいぶ変わる。報酬請求権になると相場が形成されて従来の法定賠償金制度が適用されなくなる可能性が高い。そうなると、裁判でぼったくれる額の算定が大幅に変わる(もちろん金額が低くなる)。
>紙に落ちたインクのしみを「前衛芸術」として展示してるのは見たことあるし、それと大差ないよねってだけで。
>受け取る側が芸術であると受け取るかどうかは知らないが、著作物であることに間違いはないだろう。
現在の著作権のルール上では、その理屈は正しいと思う。
ただ、ここでしているのは「現在」の話ではなく「将来」どうあるべきかという話。
機械的に大量生産したようなものまで同様の権利を認めると、パテントトロールのような連中に悪用されるリスクも増やす。
公共性の問題はもとより、創作者のインセンティブにならない権利は逆に創作活動の邪魔にすらなる。
これが本当に著作権法の趣旨に沿っていると思う?
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Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
>1万円もかけてない自主作成映画と、ハリウッドが数億ドル投じた映画で、それを流用したときの報酬請求権が同じになるべき、と言ってるなら、それはもう文化の一部を死滅させる行為だと思う。
ええと、そういう話では内からもう一度良く読み返してみて。ポイントは「相場が作られる」って言葉の意味ね。辞書引くと良いよ。
>ところで「創作者のインセンティブにならない権利」で「創作活動の邪魔になる」のって、具体的にどんな権利
著作権そのものだよ。もしルネサンス時代に今の著作権法があったら、シェークスピアは多分多額の賠償金を支払うハメになって生み出される作品の多くが闇に葬られることになるよ。
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Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
「変化させる」と「なくす」が同じ意味だと解釈されているようき読めるんですが気のせいですか?
どこの地方の方言かはぞんじませんが、できれば標準的な日本語を使っていただけませんかね。
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Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
不備ねぇ……。このツリーのACコメントで言われていることって、所詮今の著作権法上のシステムにおける「建て前」でしかないわけですが、そこを絶対の正義と勘違いしてませんか?
それが本当に絶対的に正しいなら、ディズニーがスノーマンの作者に訴えられた件や、ハイスコアガールが販売差し止めになった件で賛否両論が起きたりはしないはずなんですが……。
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Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
>多くのクリエイターが食べていけない状況を作って
ほぼ全てのクリエイターは法定賠償金で食ってるわけではなく、コンテンツを制作して販売して生計を立てている。
なので、著作権が占有権でなくて報酬請求権になっても収入は変わらないよ。
それどころか報酬請求権にすると「利用形態に応じてお金を払うシステム」が必要になって整備されるので、マネタイズ手段も収入も増える可能性すらある。
実例もあるよ。ブラックジャックによろしく、とかでググってごらん。
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Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
本当に話にならないなぁ。
望まない二次創作を禁止するのは実は創作者にとっては有害な行為だったりするのも知らないみたいだし、簡単に調べられるようにキーワードを教えて上げたのに調べる様子もない。
もうめんどくさいので直接リンク張るけど、こういう提言 [impress.co.jp]が実際にされていたりするんだよ。
多分調べる気もないだろうから無駄だと思うけど、もう一度言うよ。
このツリーのACコメントで言われていることって、所詮今の著作権法上のシステムにおける「建て前」でしかない。
少なくとも、当のクリエイターから反対意見やら権利緩和を提唱する提言が出てくる程度に疑問視されているのが現在の著作権法だということは覚えておいた方が良い。
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Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
残念、やっぱり調べなかったんですね。赤松健先生やら冲方丁先生の提言とか、現役の一流クリエーターが何人もいらっしゃるんですけどね。自分で主張すれば済むだけであれば自作品に関するガイドラインを整備するだけで済むのに、そこから踏み出して提言するのはどうしてか、ちょっとでも考えたことがありますか?
別に否定する意見が合っても良いとは思いますが、根拠が現在の著作権法を元にしたトートロジーでしかないので説得力がないですよ、と指摘しているだけです。
そうそう、保護期間延長を主張されている権利者の方っていわゆる流通権利者の方が中心なのをご存じですか?
メディア関係者でそのような意見が多いのは「既存の流通業界」を維持したい立場なんだから当たり前ですよね。
著作権に関して保守的な意見のクリエイターも、創作活動については隠居同然の大物が多いですよね。そういう方って影響力も強いので目立ちますし。
この方々が立場上そういう主張をするのは当然だし、論拠がきちんとしていれば一定の理解はしますが、残念なことに控えめに言って説得力が皆無なんですよね。
特に、リンクに上がってる大先生なんかは論拠以前に「そばなら私にだって打てる」とか言って各所で大ひんしゅく買われてたりと、主張にも発言にもだいぶ問題がある方でもあります。
過去に権利問題でごたごたのあった方なので、同情はしますが、それに心から賛同されている現役のクリエイターは少数派でしょう。
二次創作に肯定的なクリエイターに精力的に新しい作品を作り続けている方が多い、というの客観的な事実でしょう。
著作権に関して保守的な意見のクリエイターと、二次創作肯定派のクリエイター、どちらがより真剣に今後のことを考えているか、より現状を正しく理解/把握していると思いますか?
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Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
本当だ、いつの間にかずいぶん話がすり替わっているね。
確か、もともとは「猿にでも撮れるような写真にまで権利を認めるには現在の著作権法は強力すぎるから、将来的に権利を弱めていかないと問題が起きるんじゃないか」という話だったのにね。
著作物であることに代わりはない [srad.jp]とか言い出したACもいたけど、酷い話題のすり替えだよね。
裁判で訴えたときにぼったくれる額が減るという話なのに赤字しか出ない状況にする [srad.jp]とかまるでクリエイターの収入が法定賠償金であるかのように言ってみたり、挙げ句の果てには悪用される危険があるから弱めるべきと言う話をしているのに権利を行使しなければいいだけ [srad.jp]だとか言しい出すACもいるし……。
すり替えた話題も論拠がむちゃくちゃでそれを指摘しているだけなのに、話題をすり替えないで欲しいとか、そういうのはもっとツリーの上の方のACに言って欲しいなぁ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
犬をけしかけて人を襲わせても (スコア:0)
襲ったのは犬なのだから、飼い主はただの監督不注意ですってか
Re:犬をけしかけて人を襲わせても (スコア:1)
日本でならそれは「未必の故意」として犯罪になるので、
この事例でも未必の故意という理由で著作権は認められそうな気がします。
Re: (スコア:0)
「未必の故意」の意味をきちんと調べた方がいいよ。
そんな理由で著作権が認められることは有り得ないって判るから。
>カメラのシャッターを押したのはスレーター氏本人ではなく、1匹のクロザルであり、該当の写真は『パブリ (スコア:0)
セルフタイマーやオートフォーカス機能を使って撮った写真は、パブリックドメインもしくはその機能を搭載したメーカーのものだろうか?
IDEで自動補完されたソースコードのその部分は、パブリックドメインもしくはその機能を搭載したメーカーのものだろうか?
Re: (スコア:0)
セルフタイマーやオートフォーカス機能を使って撮った写真は、
セルフタイマーなら時間を設定し、開始の操作をした人物ということでしょうね。
Re: (スコア:0)
確実に動作するピタゴラスイッチでシャッターを押したなら,ピタゴラスイッチを準備した人が権利をもちそう.
今回の場合,稀にしか成功しないピタゴラスイッチでシャッターが押された,みたいな?
オレ(カメラマン)はサルにシャッターを押させる依頼をした (スコア:0)
とか、「サルにシャッターを押させるための扇動をした」とか言わないと。
そういえば、「昆虫交尾図鑑」は後日談ない?
『昆虫交尾図鑑』トレース疑惑、「担当不在」繰り返す飛鳥新社と「企画協力者」の不可解 [biz-journal.jp]これぐらいかなあ?
Re:オレ(カメラマン)はサルにシャッターを押させる依頼をした (スコア:2)
「サルにカメラを奪われたが、何やらシャッターを押し始めたので、面白い写真が撮れるのではないかと思い、そのままにしていたら、素晴らしい写真が撮れた。」
くらいにしておけば、よかったんでしょうね。
カメラマンも狡猾に立ち回らないとダメということなんでしょうね。
Re: (スコア:0)
サルに、報酬(バナナ)も渡した。 ぐらい欲しい。
盗人猛々しい (スコア:0)
PDである根拠はどこにあるのかな?
Re: (スコア:0)
せめて、黒ザルから許諾をとってくるべきだろうな。
Re: (スコア:0)
シャッターを押した人物こそ著作権を得るにふさわしいというならサルが該当であろうになぜPDに。
# あちらじゃどうせ動物はこういう場合も人間に近い扱いはされず、天然の「物」であるのだろうけれど
Re: (スコア:0)
「あちらじゃどうせ」も何も、どこの国だろうと著作権は人間以外には認められてませんよ。
Re:盗人猛々しい (スコア:2)
普通の国では法人にも認められてないか?
Re:盗人猛々しい (スコア:2)
「人」なら法律用語として法人も含む場合もあるけど、
「人間」って法律用語はあまり聞かないんで、一般的な意味として自然人のみを指すと思う。
#人=person 人間=human でしょ。
ちなみに、法令データ提供システムで「人間」で検索かけたけど、引っかかるのは「商『人間』」みたいな人のあいだの意味か、
法律用語としての意味がない「人間」(目的なんかに使われる、教育関係で「人間性」とか。)ばっかり。
#全部読んだわけじゃないので、もしかしたら使用例があるのかもしれんけど。
該当の写真 (スコア:0)
お約束としてリンク [wikimedia.org]が間違っている。
カッコが全角になっているんだけど、URLを手打ち入力したのでしょうか?
欧米人の嫌らしいところ (スコア:0)
欧米人は往々にして、こういったゴネ得狙いの主張をする。
「私の代わりに猿がこんな写真を撮ってくれたんです」くらい言えないのかね。
小さいヤツ。
Re:欧米人の嫌らしいところ (スコア:1)
「そのとき、キャパの手は震えていた」のネガを現像していた人は
大喜びですね
-- 風は東京に吹いているか
Re:techdirtのほうがマシな主張をしている (スコア:1)
判例では証明写真のような思想的な表現がない写真には著作権は認められない。
人間が設置したとしても、 防犯カメラの映像には著作権はない。
サルに著作権を持たせるということは、 思想的な表現をするだけの知性があると認めるということ。
著作権というのは「作成物」を保護するのものではなく「思想的な表現」を保護するものなので、 その写真が誰の思想的な表現なのかだけが問題なんだけど、 気付いていない人が多過ぎる。