50年前に録音されたビートルズの未リリース演奏、著作権保護期間切れ直前にiTunesで発売 30
ストーリー by headless
保護 部門より
保護 部門より
50年前に録音されたビートルズの未リリース演奏59トラックがiTunesで発売された。著作権を持つApple Corpsはリリースの理由を明らかにしていないが、著作権保護期間の延長を狙ったものと考えられるそうだ(BBC Newsの記事、
CNN.comの記事、
CNNMoneyの記事、
SankeiBizの記事、
本家/.)。
EUの新しい著作権法では、録音された著作物の著作権が70年間保護されるようになった。ただし、著作物が公式にリリースされていない場合、50年で著作権保護期間は終了する。そのため、1963年に発売されたビートルズのデビューアルバム「Please Please Me」は著作権保護期間が2033年まで続くが、未リリースの同年の録音は12月末で著作権保護期間が終了する。今回リリースされたことで、これらの録音も2033年まで著作権保護期間が延長されることになったとのことだ。59トラックの大半はBBCのラジオ番組で録音されたものだが、ボツになったスタジオ録音や、他のアーティストに提供した作品のデモ演奏なども含まれる。ちなみに、米国のiTunesでの販売価格は39.99ドル、日本のiTunesでは6,000円となっている。
EUの新しい著作権法では、録音された著作物の著作権が70年間保護されるようになった。ただし、著作物が公式にリリースされていない場合、50年で著作権保護期間は終了する。そのため、1963年に発売されたビートルズのデビューアルバム「Please Please Me」は著作権保護期間が2033年まで続くが、未リリースの同年の録音は12月末で著作権保護期間が終了する。今回リリースされたことで、これらの録音も2033年まで著作権保護期間が延長されることになったとのことだ。59トラックの大半はBBCのラジオ番組で録音されたものだが、ボツになったスタジオ録音や、他のアーティストに提供した作品のデモ演奏なども含まれる。ちなみに、米国のiTunesでの販売価格は39.99ドル、日本のiTunesでは6,000円となっている。
著作権を持つApple Corps (スコア:1)
ああ、Apple Inc.じゃないのか。
タレコミ末尾にiTunesの話が出てくるし最初はマジで混同してた。
Re:著作権を持つApple Corps (スコア:5, 参考になる)
昔、「Apple」の商標を巡ってApple Computer社がApple Corps社に訴えられる [srad.jp]ということもありました。
古くはさらに20年以上さかのぼり、Apple Corps社に訴えられたApple Computer社は、1981年に「音楽業界でAppleの名を使わない」ということで合意していたらしいですが、
裁判で争った結果、Apple Computer社が勝訴 [srad.jp]。
Apple Corps社が上訴したのち、2007年に和解 [srad.jp]。
Apple Corps社は、Apple Computer社からライセンスをうけた形として「Apple」の商標・ロゴを使用することになったそうです。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
著作権というより著作隣接権 (スコア:1)
BBCの記事やSankeiBizの記事を読んでみると、ここでいうCopyrightは日本法の用語でいうところの(歌詞や曲に関する)著作権の話ではなくて(演奏や録音に関する)著作隣接権の話ですね。英語ではどちらもCopyrightなので分かりにくいですが。
BBCの記事を見ると歌(つまり曲や歌詞)に関する著作権は、今回のCDの発行の有無に関わらず、発行作者の死後70年間保護されるようです。
日本でも (スコア:1)
ていうか、日本でもこういうふうに「発売したら権利保護期間が伸びる」なら、かかえこんでる音源を色々出してくれるのではないだろうか?
(それこそ各地のライブの単なる記録用の録音とかも)
Re: (スコア:0)
日本の場合、団体名義の場合は公表後50年、共同著作物の場合は共同著作者の最後の著作者の死後50年 [wikipedia.org]です。
ビートルズの場合は団体とみなすか、ポール、ジョン、ジョージ、リンゴの共同著作物とみなすかで変わってくるけど、どっちが有利か明白なので、普通にポールかリンゴの死後50年間存続だろうな。
Re: (スコア:0)
こんなメソッドが使えるので、聴ける期待はしないほうがいい。
もうやってるところはあるのかもしれないが…
Re: (スコア:0)
普通は独占販売したいから権利を確保しようとするのであって、
権利を維持するために極力売らないとか本末転倒すぎるだろ。
Re: (スコア:0)
期限切れ直前コンテンツの全点について個別の判断を下すのが難しいので、判断先送りのために独占権は引き続き保持しておきたいという動機こそ、普通にありそうなんだがなあ。
Re: (スコア:0)
権利を維持したいのは理解できるが、そのために
> 前宣伝はしない
> 配信期間は出来る限り短期間
というのは本末転倒すぎるだろうと言っている。
売りたいから権利維持するんだろ?
権利維持のためにあえて売らないとか意味分からん。
無限転生 (スコア:0)
ミッキーマウスの保護期間は2023年までらしいけど、2033年頃にはやっぱりまた延長されてるんだろうな
Re: (スコア:0)
特許が20年で、著作権が70年。
どうしても違和感があるよな。
Re: (スコア:0)
そうかなぁ?
特定の人間に権利を長い間占有させたところで社会的損失が小さいということでしょう。
要するに著作物の方が価値が低いということ。
Re: (スコア:0)
まあ、著作物の方が汎用性は低いわな。
でも、子供にミッキーマウスの絵も書かせないディズニーは守る必要があるかどうか。
Re:無限転生 (スコア:1)
別にミッキーの画を描いてもいいよ?
Re: (スコア:0)
書くだけなら問題ないだろ?
小学生の時、同級生の女子が母親につくってもらった手提げかばんに中華ミッキーもどき以上のアレなアップリケが付いてたのを思い出したよ。
Re: (スコア:0)
プールに書いた絵を著作権をちらつかせて消させた事件があったね。
プールに書いた絵を著作権をちらつかせて消させた事件 (スコア:2)
★プールのミッキーが消された真相を調べてみました♪:カモさんの立体写真so-net館:So-netブログ [so-net.ne.jp]
こちらの記事によると、某小学校での卒業記念ミッキーマウスは無断使用にあたるとして消させたが、須坂市立小山小学校の図書室のように事前許可を取り付けられた例もあったそうです。
なおプールの絵を描いた卒業生の中にディズニーランドに招待された人はいないらしいね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
20年前の技術は陳腐化しているかもしれないが
20年前の歌が古いと言う理由で見向きもされない
なんてことはないでしょ。
Re: (スコア:0)
日本だとミッキーマウスの登場する「ファンタジア」が既に著作権の保護期間満了で無許諾版DVDがあるという
Re: (スコア:0)
初期のディズニー作品って動画サイトとかにも普通にありますもんね
いつも通り、 (スコア:0)
39.99ドル=6,000円
Re:いつも通り、 (スコア:1)
その値段でも買っちゃうところですが...
自分の中で買わない理由を探しているだけなのかも
# アンソロジーとかUltra rare Traxと
# 同じ音源では無いことを祈って買っちゃうかも
Re:いつも通り、 (スコア:2)
音源がCDよりいいならともかくおそらくCD用かそれ以下のマスタリングで出てくるでしょうからね…
Re: (スコア:0)
そもそも録音機材がそれ以下なんだからいいじゃない
Re: (スコア:0)
日本は音楽は高くても買ってくれる最高の市場ですから!
海外の著作物は日本の国境をまたぐだけで値上げされます。
Re: (スコア:0)
ですよね。(音楽に比べて)市場規模の小さいアニメは国境をまたぐと安くなると言う…
よーし、お父さん、今日も海外から安いアニメDVD BOX買っちゃうぞー(悲しい
Re: (スコア:0)
海外でBOX売りしてるやつは、大抵は国内でネット配信してるような気もしますが。
円盤に高い金を出すのが馬鹿らしいということなら、バンダイビジュアルとかの配信でいいんじゃないかなあ、と思いますけれど。
高い国内版にしろ安い海外版にしろ、円盤購入はお布施以上の意味はあんまりありませんし。
Re: (スコア:0)
ネット配信はTV放映時のものだから、BDで修正されたバージョンじゃないんですよね。
ビットレートもやる気ないだろってぐらい低いし、安かろう悪かろうの一番下の選択肢っつーか。
醜態さらすとまでは言わないが・・・・・・ (スコア:0)
ボツになったり未公開なのは当人たちが「これは俺らが世に出すクオリティを満たしてない」と
思ってたものも含まれてるだろうに、大御所の未発表というだけでボツネタまで出されるなんて
恥ずかしいんじゃ無いか?とか思ってしまう。
# 実際は、メンバーの承諾を得てるのかもしれないけど、
# 一度ボツにしたのにリリースするなんて金に執着でもあるのか?と思ってしまう。
Re:醜態さらすとまでは言わないが・・・・・・ (スコア:1)