
東芝、デジタル放送専用レコーダーの私的録画補償金を支払わず 53
ストーリー by reo
文化庁の方針の根拠がよくわからんな… 部門より
文化庁の方針の根拠がよくわからんな… 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
東芝がデジタル放送専用の DVD レコーダーについて、2008 年度下期の補償金を期限内に支払わなかったことが 1 日に分かったという (時事通信の記事より) 。1993 年に制度が開始されて以来、メーカーが支払いに応じなかったのは初めてとの事。
以前のニュースで東芝とパナソニックがデジタル専用放送 DVD レコーダーの出荷価格に補償金分を上乗せしていない事が判明していた。パナソニックも 4 月発売のデジタル専用機で価格を上乗せしておらず、パナソニック広報担当者によれば「支払い対象か結論が出ないままなら、支払わない可能性が高い」とのこと (ITmedia News の記事より) 。
なぜ「初」が東芝なのか (スコア:5, 参考になる)
パナも東芝も払わないと表明しているのに、なぜ東芝だけが「初」と報道されることになってしまったかというと、単に年1回の補償金の支払を東芝は9月末に設定していた(そして払わなかった)ということみたいです。ちなみにパナは3月末なので、あと半年。
参考:小寺信良の現象試考:ついに「ガラスの城」が壊れ始めた録音録画補償金制度 [itmedia.co.jp]