P2Pファイル共有に対する訴訟キャンペーンは失敗に終わった? 50
ストーリー by hylom
訴えるぞ→どうぞどうぞ 部門より
訴えるぞ→どうぞどうぞ 部門より
insiderman 曰く、
全米レコード協会(RIAA)がP2Pファイル共有の利用者に対して5年間に渡り行った訴訟キャンペーンは失敗に終わったという調査結果が、米電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation、EFF)によって発表された(調査結果、EFFの発表資料、Internet Watchの記事)。
報告書によると、RIAAは2003年の夏よりP2Pで音楽ファイルを共有していた個人を狙っての訴訟を始めたが、その結果は芳しくなく、そのため2004年には不特定多数を相手に訴訟を開始。しかしこちらもうまくいかず、2007年には高等教育機関に狙いを定めて活動を行っていた。しかし、このような大規模な活動が行われたにも関わらず、P2Pファイル共有の利用者は減少していないという結果が示されている。
EFFはこの調査結果を踏まえ、「低価格の合法的ファイル共有サービス」を提案しているが、いくら低価格といえども、無料でコンテンツをダウンロードする者は無くならないだろう。そのあたりの落としどころも含めて、新たな海賊版対策を行うべきではないだろうか。
音楽産業が死滅しても、音楽は残る (スコア:4, すばらしい洞察)
たとえば、クラシック音楽はおそらく一度も「商業」ベースに乗ったことがない。民族音楽も商業的な理由で演奏されるのではない。酒場でブルースを歌うオヤジは金のために演奏したかも知れないが、それが産業と言えるものでなかったのは確かだ。
20世紀に隆盛をきわめた商業音楽/音楽産業は音楽にとって必須形態ではないし、それによって音楽が素晴しくなったとも言えない。産業化されたことによって生れたタイプの音楽もあるにはあるが、それがなかったからといって人々の暮らしが貧しくなるとは思わない(まあ、カラオケやドームコンサートの類は人々の心を産業的な方法で豊かにしたかも知れぬ)。
レコード/ラジオの普及で伝統芸能が少なからず影響をこうむったことを思えば、インターネットの普及で音楽産業が影響をこうむって何が悪かろうか。自分たちだけは保護されたいと思うのは、気持ちはわかるが、同情はできないな。
Re:音楽産業が死滅しても、音楽は残る (スコア:1)
仮に音楽が一切金儲けにつながらなくなったとしても、自分の想いを音にのせて人々に伝えたい奴はいくらでも出てくるはず。いや、かえって「安直に有名になりたい」「楽に一発当てたい」って大半の輩がフィルタリングされるので、結果として質が上がるかも知れませんね。
Re: (スコア:0)
レコード盤の録音可能時間に合わせて曲の長さが決まり、ラジオで流しまくって人々に「いい曲だ」と勘違いさせる時代は終わりでしょう。
昔RCサクセションが、「レコードなんてチラシみたいなもんだ」と言っていた(つまりライブが本質だと)。
音楽作業は何かそういう違う価値観でビジネスモデルを模索していかないとダメなんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
今になってみると、いかに異常だったかが分かります
Re: (スコア:0)
それは嘘ですよね。
有史以降はあっちこっちで演奏による対価の受け渡しってのは普通にありました。
所謂クラッシックってのも単純に演奏による対価は受け取ってたりしましたから、流石に「商業」でないってのは有りえません。
メディアの販売を大規模にしてなかったってだけの話。
でも、メディア販売自体は無くともその方策としての楽器販売は有ったんで商業的音楽ってのは昔からのものです。
Re:音楽産業が死滅しても、音楽は残る (スコア:3, すばらしい洞察)
ここでは「商業」という言葉を、単に音楽によって得られる対価の有無という意味では使っていません。
ここで「商業」ベースと言っているのは、いわゆる音楽産業からもたらされる収入をあてにして音楽をしているか? という観点においてです。
たとえば浜崎あゆみは音楽産業に依存したアーティストです(それが悪いと言っているわけではありません、念のため)。アイドル的なアーティストが富と大衆的な名声を得られればこそ、彼女はその道を選んだと言えると思います。彼女のようなタイプのアーティストは、音楽産業の衰退の影響を受けるでしょう。
ひるがえって交響楽団はどうでしょうか? 交響楽団の収入は、政府・自治体からの補助金なり、企業・資産家からの寄付に大きく依存しています。CDからの収入などは微々たるもので、逆に言えば音楽産業が衰退してもほとんど影響を受けません。今あるクラシック音楽の形態はバロック時代からのものだと思いますが、当時は王族・貴族たちが音楽家を支え、鑑賞していたわけで、そこに「音楽産業」があったとは言えません。レコード時代になってからも、カラヤンやバーンスタインがレコード売り上げを大きく伸ばしたことはありましたが、その活況によって新しい交響楽団が次々編成されたということはなかったと思います(コロンビア楽団のようなレコード録音用の楽団が誕生したことはありますが、そうした試みが「商業的」に隆盛をきわめたことはないでしょう)。
Re: (スコア:0)
オレ定義の「商業」や「音楽産業」ってキーワードで立論する限り、単なるトートロジーでしかないですね。
次々と後出し条件で制限していくわけだから、そりゃオレ「商業」には当てはまらないんでしょうが、
結果として何も語っていないに等しい。
とりあえず、
現代ではクラブ活動ベースでの演奏家だけが残って細々とやっていけばよい
ってことがいいたいと理解しましたが、それでいいですか?
作曲・作詞などの新しい曲の生み出しについては何も語っていないし、
あなたが「交
Re: (スコア:0)
あれだけハイトーンでないとバックのパワフルな演奏に負けてしまうからだった。
レコーディング技術は誕生以来音楽とずっと両輪の関係で発展してきたものだし
音楽産業が「儲かる」分野であったが故、これほどに発達したのだ
という話をオレはここSlashdot Japanで見たなあ。
#まともな人はとっくにこういうストーリーはスルーしてるってことか。
#無知同士でなんか言ってなさいよと。
Re:音楽産業が死滅しても、音楽は残る (スコア:1)
音楽が儲かるようになったおかげで進歩した分野はいろいろとあると思います。ただ、音楽が儲かってなければ、別の分野が進歩したかも知れないわけで、今ある形態の音楽産業を一途に守る必要はないんじゃないか、と。
Re:音楽産業が死滅しても、音楽は残る (スコア:2, 興味深い)
遠い異国のフォークミュージックを日本で耳にする可能性は
ほとんどゼロだったんじゃないかな。
局所的に盛り上がるムーブメントも結局
メジャーに拾い上げられて初めて世界的な認知を得てきたわけだし。
聴くことができたからこそそれにインスパイアされたアーティストも出ることができた。
地球の裏側の名手を知ることもできた。
ミュージシャンになることが「一攫千金の手段」でなければ
ブラックサバスの連中もバーミンガムでずっと工員してただろう。
(彼らは「貧乏人で終わるしかない境遇」から抜け出せないかと楽器を手に取った)
20世紀以降生まれた音楽で、
そういう意味で音楽業界の恩恵を得ていないものってほぼ皆無だと思う。
ついでに、音楽鑑賞なる行為がこれほど一般化することもなかったろうね。
動画サイト他で「売買を介さない」音源を発表することで
「音楽業界なんていらないもん!」と息まく人たちは
「音楽を聴く」という当たり前の文化が、音楽業界によって全世界的に定着するに至った
その、ある意味とんでもない「功績」を考えてみたことがないのだろう。
そういう下地まったくなしでも、あなたがたはその曲をつくることができましたか?
音楽を聴く文化を持たない世界であっても、その曲があれほど人に愛されたという自信がありますか?
てなもんで。
インターネットによって、レコード会社が取ってきた流通形態が死に絶えるかどうかは別問題として
今あなたがたが当たり前に聴いている音楽が、どういう経緯をとり、どれだけの人の手にかかり
どういう聴かれ方をして届いたものなのか、そういう想像力は必要だと思うし
そんな想像力が働いて二乗も三乗もされるのが音楽の魅力ではなかったかな。
いろんな楽器が生まれたり、世界の出来事が反映されちゃったり、そういう流れの中で
音楽なんてものは変遷してきたし、行くものなんじゃないかな。
悪いけどそんなわけで、今ある音楽を愛しちゃってる自分は
これまであった流れをなかったことにできる「音楽ファン」がいるとは思えないし
音楽が好きでもない連中が消費者運動かなにかのように音楽を語るのを笑顔で見るなんてできんわ。
Re:音楽産業が死滅しても、音楽は残る (スコア:1)
なるほど、興味深いです。
もともと音楽産業自体が大衆的なニーズ(ホームパーティーの際、ピアノでダンスミュージックを演奏するための「楽譜」が必要だった)に端を発するもので、言わば自然発生的なものであったし、その後も音楽の普及・発展に際して大きな貢献のあったことは認めます。
しかし、その貢献に感謝し、敬意を払って、音楽産業の存続に積極的に協力したいかというと、僕はそうは思わないですね。
音楽産業が育てたものもあれば、葬ってきたものもあるわけで、すべては自然の成り行きというものだと思います。
Re:音楽産業が死滅しても、音楽は残る (スコア:1)
#「同情したら俺たちが損をする」って思われ始めたら、もう何もかも止められないと思う
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
必要なのはライフスタイルの創造 (スコア:3, すばらしい洞察)
iTunesStoreが大成功したのは、iPodを使って楽曲を聞くというスタイルを専用サービスを大掛かりに構築して支援したからというのが大きい。
それと同じような転換を音楽制作の現場からプロモーションまで含めてサポートすることがRIAAなんかにこれから求められていくんじゃないかと思います。
より良い音楽をより低価格で提供することも大事だとは思いますが、ユーザーがー音楽をどう楽しむのかを提案してサポートするくらいの勢いが必要なんじゃないですかね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:必要なのはライフスタイルの創造 (スコア:3, 興味深い)
といっても、それが最終形かは、確信が持てないですけど。そこが問題なのか?
Re:必要なのはライフスタイルの創造 (スコア:2, 興味深い)
日本で一番成功している音楽配信は、着うたなどの携帯電話だと思いますが
・どこにいても買える
・料金をいちいち支払うわけではない(まとめ払いや定額)
・(最新の流行曲は)基本的にすべてカバーされている
・CD(シングル)よりは安い
あとキンドル的に
・PCで購入したデータを自動転送
・CD等既に持っているデータも、自動転送(Kindleは少額の手数料でだけど)
特に、どこでも買えるのと、料金を(その場では)意識しないでいいのが良いと感じます。
携帯プレイヤーすべてにネットワークがつくようになりませんかねぇ
Re:必要なのはライフスタイルの創造 (スコア:1)
ウェブブラウザからでも楽曲情報だけは見られるとか、複数の配信サービスを串刺し検索できるとかあれば外部から見てもう少し面白くなるんじゃないかと思います。
nintendo DSi の音楽再生機能の詳細は不明ですが、 AAC 対応ということは iTS の non-DRM 楽曲が再生できるかもしれないですし。
# 串刺し検索は楽曲の保有非保有だけではなくて価格の比較で廉売が進むかもしれない、と言うのは危惧するところですが。
# iTS 配信の楽曲で興味のあるものもあるのですが……
Re: (スコア:0)
>訴えられるからと言って、消費者がダウンロード購入するわけでもない点も指摘した。
>実際、国際レコード連盟が発表した調査報告書の数字と比較することによって、
>ダウンロードの実に95%が正当なソースではないものからであったことを指摘している。
>EFFでは、訴訟を起こす代わりに音楽業界が寄附を集めるための組織を作り、
>例えば月額5ドルで音楽ファンが自由にファイル共有を合法的に行えるようにすることを提案している。
日本の状況とも似ているようですが (スコア:3, すばらしい洞察)
というか、ここで言う「失敗」は「P2Pユーザーが減らなかったこと」ではなく「損害賠償請求裁判してみたけど思ったほど金が入らなかったこと」ではないかしら、とか。
神社でC#.NET
コピーライトやプライバシーのない世界 (スコア:2)
Re:コピーライトやプライバシーのない世界 (スコア:1)
-現在の1/1000以下のコストでエネルギーを得て食物や室温調整などが無料で提供されるようになる。
-ついでに金属や資源の採掘、精製、環境中の有害物質の除去、植林etcなどもコストは無視して行えるようになる。
これらはある10年間で突然目処がたつかもしれないけれども、本当のアーティストや本当のオタクや本当のスポーツ愛好家、本当の科学者、本当の政治家など以外で無気力にならないで生き残れる耐性のある日本人は少ないと思う。商売ぬきで人間活動はできるわけがないと思っている人たちは絶滅する。
利便性と値段のバランス (スコア:1, すばらしい洞察)
完全にいなくなるかといえば、それはいなくならないだろうが、便利さと価格のバランスが取れれば、普通の人は買うようになると思う。
それにはDRMをなくすのが第一歩で、そのあたり、amazonとかiTunesは正しい方向に進んでいるようだ。しかしまだCDより高いので買う気にならないが。
Re:利便性と値段のバランス (スコア:1)
いかなる犯罪も完全に防ぐことは不可能です。
たいていのP2Pソフトウェアは独自の用語や手法など身につけなければならないことは多く、またセキュリティ上のリスクもあり、実際のコストはそれなりに高いはずです。
それでも多くの人がP2Pに走った理由は、CDのトータルのコスト(探して・買って・再生する)が高いと感じたからでしょう。今どきならエンコードもしなきゃいけないしね。
DRMってのもそうしたコストとして考えれば妥当なラインも見えてくるのでしょう。
# 私の最低ラインは私的複製
Re:利便性と値段のバランス (スコア:1)
>探して・買って・再生する)が高いと感じたからでしょう。
>今どきならエンコードもしなきゃいけないしね。
あとひとつ重要なことを見落としている。
CDだと保管場所が必要だし、管理大変なんだよね。今回のはアメリカの話で、
日本よりはスペースに恵まれている人は多いかもしれないけど。
Re:利便性と値段のバランス (スコア:1)
私も大量のCDがあって、しかもそのほとんどがジャケットと中身が違う。。。
オーディオマニアの端くれとしては、一応音源はとっておきたいからね。どうも捨てられない。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
便利さと価格、かつ、その人の収入のバランス。
お金がなければ、リスク(と思っているかはわからないが)を追ってダウンロードするが、
お金があれば、リスクを回避して正規版を買う・・・のではないだろうか。
Re:利便性と値段のバランス (スコア:1)
たとえ、十分な収入があったとしても、零にはならないように思う。
世の中には、「非正規に入手できる俺すげえ」という、妙な価値観の
人間らしき者がいるからなあ。
-- Tig3r on the hedge
日本の先進事例を参考にとか言い出すかもね (スコア:1, すばらしい洞察)
# フランスの右翼が、出入国管理に関して日本を参考にしたいと言い出したことが以前ありましたよね。
# 難民や亡命に厳しすぎと批判されることもあるのに、彼らからは賞賛されてどうしたらよいかわからなかったってな。
取らぬ狸の皮算用 (スコア:1, すばらしい洞察)
金銭を支払う価値を見いだしていないから、そういうことをするのだから。
Re:取らぬ狸の皮算用 (スコア:2, すばらしい洞察)
というのも幻想だな。
Re:取らぬ狸の皮算用 (スコア:1)
違法な共有は許すべきではないとも言えないかな。
買う人たちにしても金銭を支払う価値を見いだしているとは限らないだろうし。
論理的ではないかもしれないけど買う側に立つと何故か不公平だと感じる。
そんなこともない。 (スコア:1, すばらしい洞察)
もっとコストが低くて合法的なら買ってもいいという中間層は
当たり前のようにいる。その線引きをできるだけ自分らに有利な
方に傾けたいだけでしょ。
技術者視点で言わせてもらうと、それならまずオンライン流通の利便性で
違法な方法の楽さに追いつく努力をするほうが先決だと思う。
Winnyであればキーワードに曲名を入れておいて放っておけば
そのうちダウンロードされるが、オンラインで購入するとなると
サイトにつないで検索してクレジットカードの情報を入れて
購入ボタンを押して・・・とか何かと面倒。
金のタカもあるけど、まずそこらへんを見習ってくれよと。
iTuneはその辺がんばってるんだがな。
Re: (スコア:0)
タダで手に入れているというのがヤツらの嬉しさだっぺ。
つーか、ものの価値も分からない子供に、そういうこと言わせちゃダメだっぺ。
「金を払うだけの価値も感じない」ものをわざわざダウンロードしてるってことは
金銭的な取引どうこう以前に、なんか世の中に訴えた気になってるってことだっぺ。
まともに相手するのがマチガイ。
合法的ファイル共有サービス? (スコア:1)
この合法的に共有されるファイルの中身の安全性とか、保証できるのかしら…たまにMP3を装うウイルスとかあるしね。
ていうかそれなんていうナップスター?
可逆圧縮の音楽データをレンタルCDと同じくらいの価格で販売してくれたら、
きっと自分は凄い勢いで買うのに…。DRMとかが付いていて面倒くさい今でも買ってるケド。
AudioGalaxy (スコア:1)
配信の方法はいまだにあれがベストだったと思う。UIも最初から完成してた。
お金取り始めてすぐに$20USだかなんだか払ったけど、払ってすぐ潰されちゃった。
RIAA、近視眼過ぎて大人げ無いと思った。
http://watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0527/riaa.htm [impress.co.jp]
こと音楽に関しては、最大の問題はP2Pのほうが正規のルートより
簡単にいろいろなものが手に入ることだと思う。
JASRACやらRIAAが搾取してるって批判する材料になるような、
大きなお金が動いているもともと商業的な音楽は別として、
一昔前ならレコード数千枚持ってたような音楽好きの人が探して買うようなものは、
相変わらず正規のルートではどうやっても手に入らない。
5千枚(以下)切っておしまい、みたいな、実際には大半の録音がそれにあたる。
AGがRIAAにオファーしたみたいに毎月定額払ってダウンロードし放題
っていうのを、コアなユーザーが一箇所に固まってたあの時点で実現していれば、
いまみたいにコントロールできなくなるような状況は無かったと思うね。
あの時点ではmp30dayをやってる人達も今みたいにP2Pを敵対視していることなく
そのままAGに放流するのが当たり前みたいなもんだった。
合法になってたとしたらタダでハイクオリティでリッピングして、ディストリビュート
してくれるボランティアっていうだけのことだったのかもしれないのに、完全にまた
地下に潜らせた。
AG訴えられた当時のサイエンスにRIAAは新しいビジネスを生むチャンスを逃した
とかなんとか書いてあった記憶があるけど、事実そのとおりになったと思う。
自業自得で片付けるには惜しすぎる、、音楽ビジネス根本から変わったろうに。
(だからこそ出来なかったんだろうけども。)
ちょっと前に思ったこと (スコア:0)
・音楽を探すためにかかる手間
・ファイル形式をあわせるためにかかる手間
・ファイルをアルバムにする手間
・音楽品質の劣化
上記をかけても問題ない場合や、手間をかけることで完成したものが購入するものよりも魅力的である。
そんな人たちが交換を行っていると私は思っている。
上記を購入できる音楽が安価に解決してくれるなら、彼らがP2Pソフトを動かす機会は減るだろう。
Re:ちょっと前に思ったこと (スコア:1)
真に腕の立つ人(tag:野生のプロ)は山の野草を料理しても上手く作れるが
普通の人はそれなりのクオリティの素材を調達して料理しないと口に合わない。
だから、新鮮な素材を安価ですばやく提供するか、主要な形式の"惣菜"もあわせて提供すると
受け入れられるんじゃないかなぁ?自炊にこだわる人でも無い限り。
場所が限定されたり必ずコース料理、であったとしても食べれさえすれば何でも構わない
と考えるお客さんばっかりじゃないのになー
Re: (スコア:0)
ロスレスということですか、そうですか...
# まぁ、音楽そのものの質が劣化したというのであれば、事実でしょうね。
# 昔ほど聞きたいと思う音楽が最近はない。
Re:ちょっと前に思ったこと (スコア:2, すばらしい洞察)
単純に大人になった(or 年を取った)だけだったりして。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
これが昨今の日本人の壁だよね。
最初から上げられる利益の天井を自ら作り、あまつさえ市場発展の可能性すら閉じてしまう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
#その手の余力で作れる限界を知れ。
Re: (スコア:0)
辞書ファイルはユーザー定義でP2Pで共有で良いか?
#Atok作るのはきついがAtok7位で良いなら作れる気がする、結局辞書が重要だけど
Re:ちょっと前に思ったこと (スコア:1)
んじゃぁ……
個人に依存する学習データがネットワーク上に流出しないように(流出しても個人とひも付けが出来ないのであれば桶)してあれば欲しい。
変換効率はVJE-β2.5以上なら文句言わないけれど、キーバインドはVJE-β2.5そのもののが欲しい。(確か3になってキーバインドかどっかが変わって使いにくくなった記憶が……。それで3を使わず2.5を再インストールして使ってたような……。)
# といって、ほんとにVJE-β 2.5そのものに見える変換ソフトがやってきたら、今の変換効率に慣れすぎてて文句言ったりして。
後はインターネット接続環境が無くても使えないと困るな。
あれ? 最後のを除くと……。
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re: (スコア:0)
いいかどうかと、実現可能性は別。あらゆる物、サービス、情報、その他が無料で提供されればいいのに。