SETIの新たな可能性、太陽系外惑星の太陽光発電や大気汚染を観測できるか
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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https://sorae.info/astronomy/20200621-seti.html
https://www.rochester.edu/newscenter/technosignatures-hold-clues-to-advanced-extraterrestrial-life-441472/
https://www.cfa.harvard.edu/news/2020-12
いまだ発見には至っていない地球外知的生命探査 (SETI) だが、今回新たに、太陽系外惑星における太陽光発電の反射や、大気汚染による自然界に存在しない物質を探す計画が立ち上がったようである。
SETIの活動というと、これまでは地球外文明が発する電波の探索が中心となり行われていた。今回、米ロチェスター大学とハーバード大学が発表したのは、一つ目が惑星上に設置されたソーラーパネルの反射を検出する方法で、例えば自転と公転が同期している惑星に置いては、惑星の片面が大量のソーラーパネルに覆われている可能性もあると考えているという。二つ目は、惑星中の大気汚染の有無を検知する方法で、大気にフロンのような自然界にはほぼ存在しない物質が検出されれば、何らかの文明活動が行われていると判断できるとのこと。
https://sorae.info/astronomy/20200616-extraterrestrial-life.html
また、最近発表されたノッティンガム大学の別の地球外文明に関する研究では、厳しい見積もりでも、天の川銀河には高度な文明が36以上存在するとされており、人類は銀河に一人きりとは限らなそうである。ただし、銀河内に36文明しか存在しない場合、最寄りの文明までの平均距離は約1万7000光年とのことで、運よく遭遇するのは難しそうである。
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