Intel CFO曰く、プロセス技術でライバルからの遅れを取り戻すには2021年の終わりごろまでかかる
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Intel CFOのジョージ・デービス氏がモルガン・スタンレーのTech, Media & Telecom 2020カンファレンスに登場し、プロセス技術でライバルからの遅れを取り戻すには2021年の終わりごろまでかかるとの見方を示したそうだ(Tom's Hardwareの記事、 Windows Centralの記事)。
デービス氏によると現在のIntelは間違いなく10nm時代にあるという。Intelの10nmプロセスはTSMCの7nmプロセスと同等の密度が得られるとされており、10nmプロセスノードを改良した10nm+ノードで生産するTiger Lakeも発表している。しかし、デービス氏は2021年の終わりに7nmノードでの生産を始めるまでライバルと同等のプロセス技術にはならないとの考えを示し、再びプロセス技術を主導する立場になるのは5nmノードでの生産を始めた時だと述べたとのことだ。
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