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バッテリーの価格の急落で電機自動車の普及は進むのか?

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が発表したレポートによると、2010年と比べると実質ベースで87%下落したという。バッテリーパックの平均市場価格は2010年は1,100ドル/kWhであったのに対し、2019年には156ドル/kWhに急落している。BNEFは、バッテリーテクノロジは予想よりも速い速度でコスト削減が進んでいるとし、バッテリー価格は2023年までに100ドル/kWh前後にまで低下。世界経済全体で電化が促進されると予測している。

リチウムイオンバッテリーのコストは、電気自動車の価格の低下による市場競争力の強化を意味する。安価になるにつれて、さまざまな分野の産業部門で使用されるようになる。配達用バンのような商用車の電化も加速するだろう。

米Amazonは9月19日、ミシガン州に本拠を置くEVスタートアップ企業「リヴィアン(Rivian)」の電動配送車10万台を発注すると発表している。米DHLもドイツの「ストリートスクーター(StreetScooter)」社製のEV配送車を採用、来年から試験運用を開始すると発表している。このStreetScooterのEV配送車に関しては、ヤマト運輸も採用を決めており、DHLと同様に来年1月から首都圏に500台を導入する予定だとしている(UTILITYDIVEForbesStreetScooter(PDF)Slashdot)。
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