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変なモノ

米GE、超音速エンジン「アフィニティ」の初期設計完了 アエリオンの超音速ビジネスジェット向け

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
https://www.aerionsupersonic.com/
https://www.businesswire.com/news/home/20181019005284/ja/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_AS2

タレコミ子には、件のアエリオン社の超音速ビジネスジェット機AS2はかなり変な機体に見える。
Wikipedia日本語版にもある様に、基本8~12人乗りのビジネスジェットに大型化したF-104を、三発化したピトー型エアインテーク付きで中~高バイパス比ターボファンジェットエンジン(件のGEアフィニティ)で引っ張るコンセプトらしい(可変ノズルの有無は不明)。
飛行速度域は精々M1.5以下で、最高巡航速度はM1.4、特にM1.2でのソニックブームレススーパークルーズにより米国内で現在禁止されている超音速飛行を可能とする事を目論む。
異例なのが台形翼の主翼と水平尾翼で(垂直尾翼はF-104と異なり強い後退角を持つ後退翼)、一般に音速付近で大きな造波抵抗を生ずるので大推力のエンジンを要し、AS2巡航速度域の音速付近での飛行は経済性が劣るとされる(M1台後半以上なら造波抵抗は低くなる)が、この辺がソニックブームレススーパークルーズの肝なのだろう。

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