Android版Chrome、低速接続時のJavaScript無効化機能をデフォルト有効にする計画
タレコミ by headless
headless 曰く、
Android版のGoogle Chromeで、低速接続時にJavaScript を無効化する「NoScript」フラグがデフォルトで有効になるそうだ(Chromium — Issue 876778、 XDA-Developersの記事、 Android Policeの記事)。
この機能はNetwork Information APIを使い、ネットワーク通信速度が2G並み、またはそれ以下の場合にJavaScriptを無効にするというもので、昨年10月にプレビュー版として搭載された。有効になった状態で表示されるWebページにはデータ使用量を節約するために表示内容が変更されていることが表示され、元のページに切り替えるためのUIも表示されるとのこと。
Chrome Platform StatusではData Saverユーザー向けという説明もみられるが、この機能自体はAndroid版だけでなくMac/Windows/Linux/Chrome OSでも利用可能となっており、「chrome://flags/#enable-noscript-previews」を設定することで有効化できる。なお、どのバージョンからデフォルト有効になるのかは記載されていないが、XDA-Developersの記事ではChrome 69と予想している。
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