自主規制団体を目指す「日本仮想通貨交換業協会」が正式発足

あるAnonymous Coward 曰く、

23日、金融庁から仮想通貨交換業の登録を受けた16社が集まり「一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会」を設立したそうだ。目的は、金融庁から自主規制団体として認定されること。

1月のコインチェック事件を受けて、当局による仮想通貨事業者への立ち入り検査や行政処分が相次いでいる。このため、新たな仮想通貨交換業者の認可やICO（Initial Coin Offering、トークン発行による資金調達）実施の取り組みなど仮想通貨ビジネスを推進する取り組みはほぼストップしている状況にある。

この状況を打開するためには、金融庁が描いていた「業界団体による自主規制」の実態をいち早く整える必要があるのだという。まずは最低限必要なルールを大急ぎで整備し、業界各社でルールを遵守する実態を作り、それを金融庁が認めて自主規制団体として認定される必要がある。これが同団体の最初の目標ということになるとしている。

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