
「主催者に成果物の権利のすべてが帰属する」ハッカソンの是非 60
ストーリー by hylom
ハッカソンはタダでアイデアを集める場所ではない 部門より
ハッカソンはタダでアイデアを集める場所ではない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
タカラトミーが「おもちゃハッカソン」というイベントを開催する。このイベントは参加者がタカラトミーとともに新しいおもちゃを開発する、というものなのだが、その参加規約には「本イベントで作成された作品のうち、受賞作品を利用する権利及び受賞作品に係る特許権、実用新案権、意匠権(各権利の登録を受ける権利を含む)、商標権、著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)、その他の知的財産権の一切は、主催者に帰属するものとします」という文言がある。また、受賞作品を作成した参加者に対しては、受賞時の賞金以外の金銭的対価は支払われないとのこと。
また、主催者は、本参加規約を随時変更することはできるものとし、参加者は、最新の参加規約の内容が適用されることを予め承諾する事が、参加の条件とある。
参加者とタカラトミーは、それぞれこのハッカソンに何を求めているのだろうか。
これじゃあまるで (スコア:5, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
関連リンクにこれをいれてほしかった
http://security.srad.jp/story/15/12/06/053258/ [security.srad.jp]
Re: (スコア:0)
これに審議中(AA が貼られないとは、/.は心が広い(棒
Re: (スコア:0)
「これじゃあまるで」なんていうから、
「これじゃあ、これじゃあまるで 奴隷じゃないか。」
という某ラノベのセリフが脳内再生された。
#さすがにあの客先常駐よりはマシなので奴隷は言いすぎだけど、酷いのも確か。
ハッカソンと銘打つから悪いんだ (スコア:3)
リカちゃん人形IOT化コンペティションと銘打てば、権利がどうのの違和感は解消できるんでね?
それにしても提案経費は参加者持ちってのもどうかと思うけど。
Re:ハッカソンと銘打つから悪いんだ (スコア:1)
とはいえ・・・・・。
もう商標とっちゃいましたですしおすし。 https://twitter.com/trademark_bot/status/651214304172048384 [twitter.com]
Re: (スコア:0)
ハッカソンが商標?これはたまげた。
Re: (スコア:0)
自分も名前が変だとは思う。
しかしながら、コンテストとかコンペとか名付ければ、いいわけだ。
参加人数が50人と小規模だから、にぎやかしは来なくていいということで参加費だろう。
賞金が出るわけだし。
しかしアイデア出させておいて賞金の額が参加費に見合わねえとは思う。
採用されることによる名声欲に期待してるんだろうか。
Re: (スコア:0)
まさにそれでしょう
主催者側の認識は雑誌やゲームなんかのデザインコンテストなどと同じだったのでしょうね
ああいうのは応募作品の権利は主催者に帰属が普通ですし
Re:ハッカソンと銘打つから悪いんだ (スコア:2)
前世紀は普通だったようですが、絵風蔵@ニフティサーブの著作権の部屋を中心に『主催者に帰属はありえない、著作権は著作者に発生し主催者に譲渡するならわかる』と加藤直之さんをはじめとする方々が活動された成果で、今世紀では見なくなったと思ってたので驚きました。
#絵風蔵では本当にいろいろ教わったなあ。
技術者に払う金なぞ一銭もない (スコア:1)
大阪のデザイナー募集と同じ臭いしかしない
Re: (スコア:0)
小銭な賞金だしとるがな
タダで飯の種が欲しい (スコア:1)
って言ってるだけのクソ企業です、ってタカラトミーが自白してるようなもんでしょ。
ゲーム会社が絵描きに「うちのゲームに絵を描いて下さい、有名になれるからタダでいいですよね」って言うのと同じ類のクソ。
Re: (スコア:0)
この案件だけだと赤字だけど、大手クライアントを掴むことで今後の利益が見込めるからやれ、的な話はよく見るような。
#そして炎上して想定より持ち出したあげく,そこから追加の仕事などこないというオチが。
嫌なら参加しなければいいんじゃね? (スコア:0)
後で製作者とロイヤリティ等のことでグダグダ揉めたくないし。
Re: (スコア:0)
まあそうなんだけど、「ハッカソン」て言葉は普通そうじゃないよね、誤解させる悪い使い方だよって話では
Re: (スコア:0)
大手企業がこぞってすると「ハッカソン」に無償労働って意味が加わるかもしれんな
Re: (スコア:0)
なんで自分の使い方だけが普通だと思い込んでるの?
Re: (スコア:0)
自分の所属している企業や団体、学校の主催じゃなくて、主催者に一方的に有利な条件だと思うならそもそも参加する必要はないと思う。
実際の処、主催者の方もこういう催しにそれほどの成果を期待していないからこその条件なんだとも思う。
でも「ひょっとして」を期待するなら、主催者にとって多少検討や作文が面倒でも大当たりを出した場合に発案者をもう少し優遇する規定があってもいいよね。
Re:嫌なら参加しなければいいんじゃね? (スコア:1)
成果を期待するわけじゃなくて、たまたま内部開発した製品に類似点があったような場合に
面倒なことになるから保険をかけているだけだな。
Re:嫌なら参加しなければいいんじゃね? (スコア:1)
気持ちは分からなくもないが、にしても権利範囲が広すぎるんじゃね?
そこまでするくらいなら、こんなイベント辞めればいいんだよ。
#つまり法務部仕事しろ。
Re: (スコア:0)
これだろうな
若いころネタ思いついてまさにここに送り付けたことがあるんだけど、
内部開発と被って後からもめるかもしれないので、
契約ができてからじゃないとこの手の話は一切聞かないことにしているということだった
参加者が納得すればいい話とはいえ (スコア:0)
参加費も少ないながらも取ってるし、そのへんの有力開発者がボイコットでも呼びかけた方がいいんじゃないの?って感じはする。
大手企業のこういうのって悪しき前例になるよ。
Re: (スコア:0)
参加費も少ないながらも取ってるし、そのへんの有力開発者がボイコットでも呼びかけた方がいいんじゃないの?って感じはする。
大手企業のこういうのって悪しき前例になるよ。
この種のコンクールでは前例はいくらでもありますがね。
むしろ、そうでない方が少ない。
Re: (スコア:0)
ですよね。
いくらでもある、っつーか、作品公募ならまだしもイベント内での作品なら、全権が主催者に帰属するっつーのはむしろ普通でしょう。
「ハッカソン」という言葉に対してナイーブな人が騒いでるだけだと思う。
Re:参加者が納得すればいい話とはいえ (スコア:1)
ナイーブなのは騒がない方でしょ。
日本の技術者・デザイナー関係者は、もっと自己利益を主張してもいいと思う。
Re:参加者が納得すればいい話とはいえ (スコア:3, 興味深い)
本当にこれ。
例に出してる人がいたけど、役所のコンテストだ何だと称してのコンペ代も出ないただ働きとかに警戒感のない人が多すぎるし、それらについて、まったく抗議しないデザイナー協会だのなんだのは寝ているのか?と。
ついにアメリカの協会が、日本のひどいオリンピックロゴ募集に公開書簡を送ってきたくらいで、本当にダメすぎる。
自分だけは納得してるとしても、全体としてはダンピングは自分の首を絞めるってのに…
Re:参加者が納得すればいい話とはいえ (スコア:1)
君らの「ナイーブ」解釈と鈍感さを何とかしろって言いたくなるわね
同じ生業でひとりダンピングしてるやつって、後ろから撃ってくる味方側みたいなもんだよマジ
Re: (スコア:0)
「ハッカソン」という言葉に対してナイーブな人が騒いでるだけ
これだな。
こんな新しい造語の正しい用法なんて気にするのはアレゲの中でもごく一部だろう。
Re: (スコア:0)
何故、デザインコンペとかもっと適切かつ分かりやすい言葉があるのに、わざわざ「ハッカソン」という言葉を使うのか
Re: (スコア:0)
コンペじゃないし。
Re: (スコア:0)
作品を競い合うならみんなコンペだと思うけど、コンペじゃないの?
Re: (スコア:0)
デザイナーは開催者側が提供するのでプログラマは安心してくださいっていう形式のようですけど。
参加者はソフトウェア開発に専念できる方式。ひょっとしたらアイディアも開催者側が提供してくれるかも。
正確には「主催者に受賞作品の権利の全てが帰属する」かな (スコア:0)
たいとるおんりー
# 「ハッカソン」でなぜか「八つ墓村」を連想してしまうような私がおかしいですかそうですか
Re:正確には「主催者に受賞作品の権利の全てが帰属する」かな (スコア:1)
いや、使った素材等で、何かしらの法的問題があった場合は、受賞者側で責任取らされるらしいから、全てではなくて美味しいところだけ頂くって事だね。
Re: (スコア:0)
サッカリンを思い出すよりはマシでしょう
で、だ。 (スコア:0)
ハッカソンという呼び方がダメな理由を誰も書かないんだが、何故だろう?
Re: (スコア:0)
自明である(証明終)
# 察するに、権利譲渡によりこれまでやってきたハッカソンとは性質が異なってくるはずだから、違う名前にすべきということでは。
Re: (スコア:0)
ださい
Re: (スコア:0)
私の理解が間違っていなければ、成果の帰属に関して不満があるものの、いわゆる「ハッカソン」の形式だから、前もって作り上げたアイディアやデザインを競う単なるコンペじゃない。
(持ち寄ったアイディアとか技能とか当日利用できる機材とかを使って)一日とか二日といった期限付きで何とか=やっつけ仕事でも=動くものを作ろう。そういう姿は正統なハッカソンだと思うよ。チーム間で成果を競うのはインセンティブとして仕方のない範囲でしょう。
ハッカソンか否かの呼称は成果の帰属とはちょっと別の次元だと思う。
あとから変わってもいい規約なら (スコア:0)
コピーレフトで有名なライセンスのGPLもよく「ver 2 or later」となっているプログラムがあるが、それと同じだと思う。
GPLの団体が乗っ取られるなどしてトチ狂った改訂版出してくれると(プログラム改造して作った成果物は非公開にしてもOKとか)、
とんでもないライセンスでソフトウェア利用を認めることになるが。
#白紙委任の契約がどこまで許されるのかは分からない
Re: (スコア:0)
GPLのlater条項はプロジェクト全体が後でv3(もし発行されたなら4以降も)に移行したとしてもGPLv2(or later)でひとたびコピーを受け取ったなら、GPLv2で利用する権利は撤回されない(一度出したライセンスは撤回不可能でなければならないというのは自由ソフトウェアの定義にある)ので、この問題とは類推できないと思われる。
このコンテストは過去の規約での同意に対して、最新の参加規約を常に適用するとあるので無茶苦茶。
Re: (スコア:0)
GPLはプログラムの利用者に対して利用する際の条件と著作権者の免責を規定している契約だけど、
契約ですから利用者側の権利を規定することも理論的には可能かと。
極端な例えでGPLv4で「あなたは著作権者に今日履いているパンツは何色か聞く権利を有する」という一文が追加された場合、
GPLv2やGPLv3の著作権者にはパンツの色を聞けないが、GPLv2 or laterのプログラム製作者にパンツの色を聞く権利が生まれる。
#上の例は公序良俗に反して無効でしょうけど、著作権者側に不利な改訂があった場合はどうなるのだろうか。
Re: (スコア:0)
話はそれますが、GPLは派生物を非公開にしてもOKです。
Re: (スコア:0)
この件の場合、規約の有効性/契約約款の問題もあるのでこれも関連リンクかなあ。
約款に関する規定などを盛り込んだ民法改正要綱案が決まる [srad.jp]
相手方にとって不利益な変更ができなくなるんだよね。
ワークショップとかでも多いよ (スコア:0)
最近多いよねこういうの。
才能ないサラリーマンやコンサルタント(嘲笑)が他人のアイデアにただのりしようとするイベント
Re:ワークショップとかでも多いよ (スコア:2, 興味深い)
おもちゃ屋とは違いますがメーカーで製品開発をしています。
アイディアをパクるつもりでメーカーがこんなイベントを開いているなら才能が無さ過ぎます。
多少関心を持っていても素人さんを50人とか100人とか集めて三日間絞ったところで出てくるアイディアなんて三年前に没になったものの焼き直しといったところでしょう。それでもイベントを開くのは何か自分達の開発の刺激とか開発の方向の確認や見直しに繋げられないかという微かな期待です。お金と時間を掛けて海外の展示会などへ足を運ぶのとも似ているかも知れません。
もしも最優秀賞が商品化されてメーカーの出荷価格千円で一万個売れたら総売上一千万円、賞金が三十万円でアイディア料は3%です、それほど酷い条件でもないと思います。ただひょっとして十万個とか百万個出荷されるようなヒットになった場合のことを考えて、総売上が一億円を超える場合とか十億円を超える場合とかの規定を面倒でも用意しておけばもう少しこのイベントに対する受けは良かったと思います。そんなことはまずありえないと思っても細部を整えておくのも大事です。
Re: (スコア:0)
こういう面倒臭い事を言う人をあらかじめ弾いておいておきたいだけでしょ。
Re: (スコア:0)
jellywareってとこが企画だから、ここがパクろうとしてるんじゃない?
人々をつなげるとか言いつつ、アイデアパクるのが目的という。
http://jellyware.jp/ [jellyware.jp]
Re: (スコア:0)
分野は違いますが、音楽関係でポプコン [wikipedia.org](1969-1986)の時代に、ヤマハに権利を全部取られるから応募しない、という人が既にいましたけどね。