
Apple、プロセッサの特許侵害でウィスコンシン大学に敗訴 28
ストーリー by hylom
見慣れた光景感 部門より
見慣れた光景感 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
Appleはこれまでさまざまな相手と特許紛争を繰り広げてきた。とはいえ、競合企業に対してのものがほとんどだ。しかし、ウィスコンシン大学マディソン校の許認可部局が起こした訴訟は、同社にとって大きな損失になるかもしれない(GIZMODO、TechCrunch、Reuters、該当特許5781752、Slashdot)。
問題となっていたのはiPhone 5s/6/6 Plusや多くのiPadモデルにも搭載されているA7/A8/A8Xプロセッサー。これらの効率を上げる特許技術を無断で利用しているとして、今年1月にウィスコンシン大学の特許管理団体であるWisconsin Alumni Research Foundation(WARF)がAppleを訴えていた。合衆国陪審はこの訴えを認めた。裁判長の合衆国地裁判事William Conleyは、Appleは最大で8億6200万ドルの損害を償う義務があるとしている。
WARFは先月、最新チップA9とA9Xがやはり特許を侵害しているとして別の訴訟を起こしており、Appleの賠償額はさらに増える可能性がある。
踏み倒したほうが得というAppleの特権自体がおかしい (スコア:3, すばらしい洞察)
基礎特許についてはAppleはなぜか「踏み倒したほうが得」という状況ですからね、
その状況自体是正しないとなんも意味ないですよ
これはアメリカのゆがんだ司法自体が自省しろというレベルの話です。