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プライバシ

「サイボーグ」にも普通の人と同じような権利を認められるようにすべき? 90

ストーリー by headless
人権 部門より
電子タトゥーやバイオチップなどを体に埋め込んでいる人が事件の被疑者となった場合、体内のデバイスに記録されたデータの開示を拒否することは可能だろうか(Motherboardの記事Lawfareの記事Brookings Institutionの記事本家/.)。

6月に米連邦最高裁はプライバシー保護の観点から、携帯電話に保存されたデータを調べるには捜査令状が必要との判断を示したが(過去記事)、携帯電話は体に埋め込まれているわけではない。ウェアラブルデバイスなどは携帯電話と同様に扱えるかもしれないが、体内に埋め込んだデバイスにデータが保存されている場合はどのように扱えばいいだろう。現代では多くの国で被疑者や被告人の黙秘権を認めているが、物品には権利が適用されない。体内にデバイスを埋め込んだり、ハイテク義肢を装着したりして「サイボーグ」となる人は今後増えていくとみられる。デバイスを含めて普通の人と同じような権利が認められるようにすべきだろうか。
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  • 外部記憶装置 (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年09月07日 15時18分 (#2672299)

    映画『メメント』のように新しく記憶を保持するには外部の装置に頼らなければいけないような障害者に対し、
    その外部記憶装置の情報開示は、健常者の黙秘権と同等に保護されるべきか否かという話になるかね?

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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