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「本を燃やす者は、早晩人を焼くようになる」本を追い出す者は…?
>「本を燃やす者は、早晩人を焼くようになる」
実績あるの?
ありますよ。
「焚書は序章に過ぎない。本を焼く者は、やがて人間も焼くようになる。」というのはハインリヒ・ハイネの戯曲『アルマンゾル』(1823年初演・出版)に登場する警句
でもってこのハイネの本を「非ドイツ的である」としてナチ党が焼いたのは1933年のこと。強制収用所でユダヤ人の大量殺害が始まったのが1942年。
1823年に書かれた警句の本が1933年に焼かれ、その9年後に警句は現実になったわけです。
特異的な1件の事例を出されても
>特異的な1件の事例を出されても
普遍的な事例なんですよ。ハイネがこの警句を書いたのはスペイン異端審問 [wikipedia.org]における焚書とその後の処刑についての戯曲の中でですし、そもそも「焚書」は始皇帝による焚書坑儒 [wikipedia.org]が語源です。スペインが中米を侵略した際のコンキスタドールによる焚書 [wikipedia.org]なんてのもあります。
下で挙げられてますが中国の文化大革命やポルポトの焚書なんてのもありますね。本を焼くってのは(自分たちの気に入らない種類の)知の集積に対する暴力的介入であって、そういう粗暴な政策を採る連中は同様に人命も尊重しないってのは歴史的な教訓なわけです。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
ハイネ (スコア:3, 参考になる)
「本を燃やす者は、早晩人を焼くようになる」
本を追い出す者は…?
Re: (スコア:0)
>「本を燃やす者は、早晩人を焼くようになる」
実績あるの?
本を焼くものは、やがて人間も焼くようになる (スコア:5, すばらしい洞察)
>「本を燃やす者は、早晩人を焼くようになる」
実績あるの?
ありますよ。
「焚書は序章に過ぎない。本を焼く者は、やがて人間も焼くようになる。」
というのはハインリヒ・ハイネの戯曲『アルマンゾル』(1823年初演・出版)に登場する警句
でもってこのハイネの本を「非ドイツ的である」としてナチ党が焼いたのは1933年のこと。
強制収用所でユダヤ人の大量殺害が始まったのが1942年。
1823年に書かれた警句の本が1933年に焼かれ、その9年後に警句は現実になったわけです。
Re: (スコア:-1)
特異的な1件の事例を出されても
Re:本を焼くものは、やがて人間も焼くようになる (スコア:5, すばらしい洞察)
>特異的な1件の事例を出されても
普遍的な事例なんですよ。ハイネがこの警句を書いたのはスペイン異端審問 [wikipedia.org]における焚書とその後の処刑についての戯曲の中でですし、そもそも「焚書」は始皇帝による焚書坑儒 [wikipedia.org]が語源です。
スペインが中米を侵略した際のコンキスタドールによる焚書 [wikipedia.org]なんてのもあります。
下で挙げられてますが中国の文化大革命やポルポトの焚書なんてのもありますね。
本を焼くってのは(自分たちの気に入らない種類の)知の集積に対する暴力的介入であって、そういう粗暴な政策を採る連中は同様に人命も尊重しないってのは歴史的な教訓なわけです。