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大学がお互い自前のサイトに論文を掲載すれば、わざわざ高い金を払って出版社の論文誌を購入する必要はなくなる。 論文なんてデータサイズはしれてるんだし、ストレージの維持費用が出版社から論文誌を購入するよりも安くなれば各大学足並みそろえて自前のサイトで論文公開する方に舵を切るだろう。
類似研究を探したり、他の論文の内容を参照したければ、Googleの論文検索でも利用すれば良い。査読は掲載してから第三者に依頼しても良いし、追試研究が溜まってくれば査読されていなくても信頼性や有望性は担保されるわけで、論文出版社がただ研究を邪魔するだけの存在になる日はそんなに遠くないと思うぞ。
掲載に関わる業務を諦めて、査読専門の組織になるとか、大胆な転換が必要なんじゃないか?
論文が意味を持つのは査読というプロセスを経ているからです.査読で欠点を批判されて,その批判を乗り越えたものだけが論文として出版されます.
大学が独自に出版している論文集は「紀要」と呼ばれます.これは論文誌での査読に耐えられなかったレベルの低い論文が掲載されている論文集になります.これは見ればすぐに判りますがゴミの山です.
「大学がお互い自前のサイトに論文を掲載」ってのは要は「紀要の互助会」を作るって話で一番やってはいけない事だと思います.ブログの相互リンクみたいなもので,闇が深くなるだけです.
検索することが前提なんだから、査読されたかどうかラベリングできさえすれば、出版社の出版物に掲載されている必要はないよな。
査読にかかるコストが出版社から論文集を買うことストを下回る世界が遠からず来るだろう、という話なんだが理解してる?
大学(出版する側)が査読にかかるコストを負担するわけだね。
で、その査読者が公正な視点をもった第三者であることをどうやって保証する?
#おかかえ監査法人というのを連想した。
この話を思い出した
現代数学で最重要の難問「ABC予想」の証明、査読が終了し専門誌に論文掲載へhttps://science.srad.jp/story/20/04/03/1620213/ [science.srad.jp]> ついにこの論文の査読が完了し、論文誌「Publications of the Research Institute for Mathematical Sciences(PRIMS)」に掲載されるという
このPRIMSを出しているのが望月新一氏の所属している京都大学数理解析研究所。でwikipediaには「2020年4月現在、abc予想の解決については、国際的な数学者のコミュニティのコンセンサスが得られていない」と書かれている
それでも、Open Accessの学会も増えてきてるよね。査読が重要と言ったって、同じ分野の研究者がボランティアでやってるわけで、出版社がやれるわけでもない。
学会誌なんか査読あっても紀要に毛が生えた程度じゃん
毛は生えている。そこ重要。
毛は生やそうと思ってもなかなか生えないんだぞ。
> 大学がお互い自前のサイトに論文を掲載すれば、わざわざ高い金を払って出版社の論文誌を購入する必要はなくなる。
それ紀要って言って昔からあります。ろくに審査されないのでゴミ論文の宝庫です。公共の論文掲載機関があればよいというのは同意ですが、少なくとも大学からは独立していないと政治力でゴミ論文を掲載するサイトが増えるだけです。
ほへー、紀要が論文集として扱われていたとは知らなんだ。そもそも審査する必要の無い文章を載せてるんじゃないのか。でもまあ、そういう見方もあるのかもしれない。
> 査読専門の組織になる
組織の運営費と査読の手間賃を誰が、どうやって負担するかだよねうまくカネを回す仕組みが構築できればいいけど日本の新聞社みたいに不動産とかで稼いで、利益をつぎ込むくらいしか思いつかん
金を回すというより、省力化も進めるというのが必要かと。
今でもある程度はやってるだろうけど、技術の進歩とともに機械による査読の精度は上がっていくだろうし、より少ないコストで査読できるようになる。 コストが下がれば、論文出版に変わる新しいエコしシステムも構築できるようになるはず。
#そこまで遠くない将来、Googleあたりが査読AIとか開発して、論文出版社にとどめ刺すような気がするんだよなぁ……。
省力化だけでは「誰かが負担を」ってのは解決できないよ。継続運営するのには、全てを含めて黒字でないと出来ない。
査読AIにカネ突っ込むなら、普通に研究するAIに投資するだろちゃんとリターンが見込めるからね
だから投資家は論文出版社よりGoogleの株式欲しがってるだろ?何をびっくりしてるのかな。
> 技術の進歩とともに機械による査読の精度は上がっていくだろうし
査読を何だと思っているんだか。査読の「精度」って何?
ゆるゆるだったり、厳しすぎてリジェクトしまくりとかさじ加減が難しそうな気もするけど、そこをなんとかするのがAIか。
そこで、「カルマ」と「メタモデ」の登場ですよ。いや、本気で言うんですけど。査読とその評価(メタモデ)を積み重ねて研究者の評価(カルマ)が稼げれば、研究者としてのインセンティブになる。
実名でやるからスラドみたいに破綻しないってことですかね。でもやっぱりモデ合戦になりそうな予感。
査読の手間賃って、ほとんどのジャーナルで査読は無償のボランティアじゃないの?投稿者からは掲載料取るのに、査読には金払わないから近年問題になってる。
ひょっとして:CiNii
開き直ってSci-Hubで読んでると言い張ればいいんじゃねもう
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:1)
大学がお互い自前のサイトに論文を掲載すれば、わざわざ高い金を払って出版社の論文誌を購入する必要はなくなる。
論文なんてデータサイズはしれてるんだし、ストレージの維持費用が出版社から論文誌を購入するよりも安くなれば各大学足並みそろえて自前のサイトで論文公開する方に舵を切るだろう。
類似研究を探したり、他の論文の内容を参照したければ、Googleの論文検索でも利用すれば良い。査読は掲載してから第三者に依頼しても良いし、追試研究が溜まってくれば査読されていなくても信頼性や有望性は担保されるわけで、論文出版社がただ研究を邪魔するだけの存在になる日はそんなに遠くないと思うぞ。
掲載に関わる業務を諦めて、査読専門の組織になるとか、大胆な転換が必要なんじゃないか?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:3, 興味深い)
論文が意味を持つのは査読というプロセスを経ているからです.
査読で欠点を批判されて,その批判を乗り越えたものだけが論文として出版されます.
大学が独自に出版している論文集は「紀要」と呼ばれます.これは論文誌での査読に耐えられなかったレベルの低い論文が掲載されている論文集になります.これは見ればすぐに判りますがゴミの山です.
「大学がお互い自前のサイトに論文を掲載」ってのは要は「紀要の互助会」を作るって話で
一番やってはいけない事だと思います.ブログの相互リンクみたいなもので,闇が深くなるだけです.
Re:論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:1)
検索することが前提なんだから、査読されたかどうかラベリングできさえすれば、出版社の出版物に掲載されている必要はないよな。
査読にかかるコストが出版社から論文集を買うことストを下回る世界が遠からず来るだろう、という話なんだが理解してる?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:1)
大学(出版する側)が査読にかかるコストを負担するわけだね。
で、その査読者が公正な視点をもった第三者であることをどうやって保証する?
#おかかえ監査法人というのを連想した。
Re: (スコア:0)
この話を思い出した
現代数学で最重要の難問「ABC予想」の証明、査読が終了し専門誌に論文掲載へ
https://science.srad.jp/story/20/04/03/1620213/ [science.srad.jp]
> ついにこの論文の査読が完了し、論文誌「Publications of the Research Institute for Mathematical Sciences(PRIMS)」に掲載されるという
このPRIMSを出しているのが望月新一氏の所属している京都大学数理解析研究所。
でwikipediaには「2020年4月現在、abc予想の解決については、国際的な数学者のコミュニティのコンセンサスが得られていない」と書かれている
Re:論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:1)
それでも、Open Accessの学会も増えてきてるよね。
査読が重要と言ったって、同じ分野の研究者がボランティアでやってるわけで、出版社がやれるわけでもない。
Re: (スコア:0)
学会誌なんか査読あっても紀要に毛が生えた程度じゃん
Re: (スコア:0)
毛は生えている。そこ重要。
Re: (スコア:0)
毛は生やそうと思ってもなかなか生えないんだぞ。
Re:論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:1)
Re:論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:1)
> 大学がお互い自前のサイトに論文を掲載すれば、わざわざ高い金を払って出版社の論文誌を購入する必要はなくなる。
それ紀要って言って昔からあります。
ろくに審査されないのでゴミ論文の宝庫です。
公共の論文掲載機関があればよいというのは同意ですが、少なくとも大学からは独立していないと
政治力でゴミ論文を掲載するサイトが増えるだけです。
Re: (スコア:0)
ほへー、紀要が論文集として扱われていたとは知らなんだ。
そもそも審査する必要の無い文章を載せてるんじゃないのか。
でもまあ、そういう見方もあるのかもしれない。
Re: (スコア:0)
> 査読専門の組織になる
組織の運営費と査読の手間賃を誰が、どうやって負担するかだよね
うまくカネを回す仕組みが構築できればいいけど
日本の新聞社みたいに不動産とかで稼いで、
利益をつぎ込むくらいしか思いつかん
Re:論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:2)
金を回すというより、省力化も進めるというのが必要かと。
今でもある程度はやってるだろうけど、技術の進歩とともに機械による査読の精度は上がっていくだろうし、より少ないコストで査読できるようになる。
コストが下がれば、論文出版に変わる新しいエコしシステムも構築できるようになるはず。
#そこまで遠くない将来、Googleあたりが査読AIとか開発して、論文出版社にとどめ刺すような気がするんだよなぁ……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
省力化だけでは「誰かが負担を」ってのは解決できないよ。
継続運営するのには、全てを含めて黒字でないと出来ない。
Re: (スコア:0)
査読AIにカネ突っ込むなら、普通に研究するAIに投資するだろ
ちゃんとリターンが見込めるからね
Re: (スコア:0)
そっちのがリターン望めると思うよ
Re: (スコア:0)
だから投資家は論文出版社よりGoogleの株式欲しがってるだろ?
何をびっくりしてるのかな。
Re: (スコア:0)
> 技術の進歩とともに機械による査読の精度は上がっていくだろうし
査読を何だと思っているんだか。査読の「精度」って何?
Re: (スコア:0)
ゆるゆるだったり、厳しすぎてリジェクトしまくりとかさじ加減が難しそうな気もするけど、そこをなんとかするのがAIか。
Re:論文出版社のいらない世界はすぐそこまで来てると思うぞ (スコア:2)
そこで、「カルマ」と「メタモデ」の登場ですよ。
いや、本気で言うんですけど。
査読とその評価(メタモデ)を積み重ねて研究者の評価(カルマ)が稼げれば、研究者としてのインセンティブになる。
Re: (スコア:0)
実名でやるからスラドみたいに破綻しないってことですかね。
でもやっぱりモデ合戦になりそうな予感。
Re: (スコア:0)
査読の手間賃って、ほとんどのジャーナルで査読は無償のボランティアじゃないの?
投稿者からは掲載料取るのに、査読には金払わないから近年問題になってる。
Re: (スコア:0)
ひょっとして:CiNii
Re: (スコア:0)
開き直ってSci-Hubで読んでると言い張ればいいんじゃねもう