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・カメラ業界自体の急速な縮小が止まらない・ユーザーの高齢化で三脚を持ち歩けない人の割合が増加・カメラの手ブレ補正機能が進歩して三脚が必要になる場面が減少・三脚の使用禁止の場所が増えた
急速な高価格化が進んでるからね。ベコベコな三脚は数千円で買えるけど、きちんとしたのは4万円オーバー、できれば予算10万用意したい。カーボン使ってたりコストかかるのはわかるけど雲台も別売りだし、「たかが」三脚にデジカメと同じぐらいお金かかるというのがツライ。
#大三元レンズも昔は新品10万円代から買えたのに今は30-40万円・・・
昔の大三元(F2.8通しズーム)は明るくしてシャッタースピードを少しでも稼ぐのが第一任務だったけど、今のセンサーはアホみたいな高感度性能を備えておりF4以下の暗いズームでも昔のF2.8で使えた以上のシャッタースピードに余裕で対応できる。なので、単に明るいだけじゃもう見向きもされない。
今F2.8ズームに求められてるのは、アホみたいに上がっているセンサーの解像度に合わせて F2.8でも隅々までピシっと解像した画質だろう。おまけにボケも美しくないのは許しませんぞ、とまでわがままを言う客が増えた。要するにただの「これがなきゃそもそも撮れない」という道具から「かっちり解像してて綺麗だろ?」という贅沢品に進化しているわけで、そりゃ高くもなりますわ。
天体写真なら昔からそうだった。被写体の明るさと距離が決まっており、長時間の撮影は時間的にも駆動系からも感光体の性格からも不利なので、Fの明るい、高解像力のレンズが望まれていた。
ようやく時代が天文学に追いついたのだ。
上はズームの話をしてるんだが、天体写真は普通単焦点を使うでしょ。今でこそ各社ともに天体写真にまともに耐えられるF2.8ズームを出しているけど、ここ10年やそこらより前には存在しなかったのではないかな。7-8年前には、キヤノン使いなのにわざわざアダプターをつけてニコンの14-24で天体写真を撮ってる人も結構いた。超広角F2.8ズームで周辺がよく解像するのが他になかったので。今は各社とも純正で十分なので、そういうことをしてる人はあまりいないはず。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
三脚受難の時代 (スコア:1)
・カメラ業界自体の急速な縮小が止まらない
・ユーザーの高齢化で三脚を持ち歩けない人の割合が増加
・カメラの手ブレ補正機能が進歩して三脚が必要になる場面が減少
・三脚の使用禁止の場所が増えた
Re: (スコア:0)
急速な高価格化が進んでるからね。
ベコベコな三脚は数千円で買えるけど、きちんとしたのは4万円オーバー、できれば予算10万用意したい。
カーボン使ってたりコストかかるのはわかるけど雲台も別売りだし、「たかが」三脚にデジカメと同じぐらいお金かかるというのがツライ。
#大三元レンズも昔は新品10万円代から買えたのに今は30-40万円・・・
Re: (スコア:0)
昔の大三元(F2.8通しズーム)は明るくしてシャッタースピードを少しでも稼ぐのが第一任務だったけど、今のセンサーはアホみたいな高感度性能を備えておりF4以下の暗いズームでも昔のF2.8で使えた以上のシャッタースピードに余裕で対応できる。なので、単に明るいだけじゃもう見向きもされない。
今F2.8ズームに求められてるのは、アホみたいに上がっているセンサーの解像度に合わせて F2.8でも隅々までピシっと解像した画質だろう。おまけにボケも美しくないのは許しませんぞ、とまでわがままを言う客が増えた。要するにただの「これがなきゃそもそも撮れない」という道具から「かっちり解像してて綺麗だろ?」という贅沢品に進化しているわけで、そりゃ高くもなりますわ。
Re: (スコア:0)
天体写真なら昔からそうだった。
被写体の明るさと距離が決まっており、長時間の撮影は時間的にも駆動系からも感光体の性格からも不利なので、Fの明るい、高解像力のレンズが望まれていた。
ようやく時代が天文学に追いついたのだ。
Re:三脚受難の時代 (スコア:0)
上はズームの話をしてるんだが、天体写真は普通単焦点を使うでしょ。
今でこそ各社ともに天体写真にまともに耐えられるF2.8ズームを出しているけど、ここ10年やそこらより前には存在しなかったのではないかな。
7-8年前には、キヤノン使いなのにわざわざアダプターをつけてニコンの14-24で天体写真を撮ってる人も結構いた。超広角F2.8ズームで周辺がよく解像するのが他になかったので。今は各社とも純正で十分なので、そういうことをしてる人はあまりいないはず。