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この前までパクリが普通だった中国があれよあれよという間に力をつけてきた。知財収支で日本が中国に搾り取られる時代もそう遠くない。特許権保有者の権利があまりにも強力でしかも長期にわたって保護される今の制度のままではだめだ、ルールを今のうちに変えておかないと、という意識はある程度共有されてはいる。だけど特許制度自体を否定したって、そりゃ無理筋でしょ。だって過去の遺産を抱えている勢力からも、これからざくざく研究投資してもりもり開発しようという勢力からも賛同を得られるはずがない。特許として認めらる要件の再定義、特許権の制限、保護期間の短縮、特許の行使の有無の勘案など一見地味な交渉の積み重ねをしていくことが、日本が三極の一角を占めてる今のうちにすべき喫緊の課題だろう。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
どっちが得かよーく考えてみよう (スコア:1)
この前までパクリが普通だった中国があれよあれよという間に力をつけてきた。知財収支で日本が中国に搾り取られる時代もそう遠くない。
特許権保有者の権利があまりにも強力でしかも長期にわたって保護される今の制度のままではだめだ、ルールを今のうちに変えておかないと、という意識はある程度共有されてはいる。
だけど特許制度自体を否定したって、そりゃ無理筋でしょ。だって過去の遺産を抱えている勢力からも、これからざくざく研究投資してもりもり開発しようという勢力からも賛同を得られるはずがない。
特許として認めらる要件の再定義、特許権の制限、保護期間の短縮、特許の行使の有無の勘案など一見地味な交渉の積み重ねをしていくことが、日本が三極の一角を占めてる今のうちにすべき喫緊の課題だろう。