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>テレビや映画などで演奏する場合は使用料を支払うJASRAC的には鼻歌であろうとも聞いている人がいる限りは使用料を払う必要があるみたいな立場だった気がする。
パブリックドメインという概念のある米国の著作圏に比べて、GHQですら手出しできなかった元官製の著作権団体が未だに独占的地位にある日本の著作圏を見ると、悲しくなる。(著作圏:著作利権業界を示す造語)15年ほど前に、漸く花開こうとしていたこの国のMIDI文化は、この弩腐され天下り団体に、完膚なきまでに破壊し尽くされたことは、余りに残念だ。せめてTPPの標的となって、消え失せろ。
MIDI文化(笑)
MIDIをバカにするな。MIDI文化つーかまだDTMという言葉すらなかった黎明期からの盛衰記。
パソコン音楽PSG~2OpのFM音源の発展の流れ。日本の楽器メーカが先鞭をつけたMIDIという楽器の通信規格。これがちょうどシンクロして生まれた傑作プロダクト「ミュージくん」「ミュージ郎」。GeneralMIDIで音色の規格化。SMFファイルフォーマットの策定。NifTyServeのFMIDIの実験的公開。まだWWWなんて無かった。あまたのMIDI職人が生まれ楽器メーカはこぞってハード音源モジュールを発表しアレンジの技を競い盛況を極めた時代。
今のPC性能や通信環境とは比べ物にならないが、リッチな世界があった。
やがてWWWが流行りだし公衆送信という概念が定義され規制が始まった。著作権は元来「版権」であり、ヒトの著作物を使って勝手に金儲けしちゃアカンのが基本。非営利は関係なかったが、公衆送信の場合は38条の非営利演奏にならないと明記された。
JASRACが使用料規定を取り決め、あちこちに警告し始めた。そんなに高い金額じゃないというかもしれんが、手続きは面倒で非営利の個人ベースのMIDI交換サイトのほとんどが原資を捻出できずやめていった。もしくは同時に公開する曲数しぼらざるを得ず不便になった。
CPUパワーやメモリHDD容量の増加で余裕で蓄積やデコードできるようになると聞くだけの一般人は雪崩をうって打ってMP3に流れていった。
MIDI職人たちはケータイ着メロや通信カラオケの打ち込みバイトに活路を求める。これもハード性能が追いつくまでの一時のこと。ボカロという声を手に入れるまでは雌伏の時代だったろう。
JASRACだけが悪者じゃないし、むしろ窓口の整備という意味ではよくやってきたと思うが、不明瞭な分配方法や会計・包括契約という手抜き、弱者への容赦ない納得しかねる取立て。害の部分も多くさらけ出した。
オレは音楽作れないが、あの時代を経験し横から見てきた。MIDI文化という言葉やそれをJASRACが潰したという非難は十分納得できる。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
脱線するけど (スコア:1)
>テレビや映画などで演奏する場合は使用料を支払う
JASRAC的には
鼻歌であろうとも聞いている人がいる限りは使用料を払う必要がある
みたいな立場だった気がする。
Re: (スコア:-1)
パブリックドメインという概念のある米国の著作圏に比べて、GHQですら手出しできなかった元官製の著作権団体が未だに独占的地位にある日本の著作圏を見ると、悲しくなる。(著作圏:著作利権業界を示す造語)
15年ほど前に、漸く花開こうとしていたこの国のMIDI文化は、この弩腐され天下り団体に、完膚なきまでに破壊し尽くされたことは、余りに残念だ。
せめてTPPの標的となって、消え失せろ。
Re: (スコア:0)
MIDI文化(笑)
Re:脱線するけど (スコア:0)
MIDIをバカにするな。
MIDI文化つーかまだDTMという言葉すらなかった黎明期からの盛衰記。
パソコン音楽PSG~2OpのFM音源の発展の流れ。
日本の楽器メーカが先鞭をつけたMIDIという楽器の通信規格。
これがちょうどシンクロして生まれた傑作プロダクト「ミュージくん」「ミュージ郎」。
GeneralMIDIで音色の規格化。SMFファイルフォーマットの策定。
NifTyServeのFMIDIの実験的公開。まだWWWなんて無かった。
あまたのMIDI職人が生まれ楽器メーカはこぞってハード音源モジュールを発表し
アレンジの技を競い盛況を極めた時代。
今のPC性能や通信環境とは比べ物にならないが、リッチな世界があった。
やがてWWWが流行りだし公衆送信という概念が定義され規制が始まった。
著作権は元来「版権」であり、ヒトの著作物を使って勝手に金儲けしちゃアカンのが基本。
非営利は関係なかったが、公衆送信の場合は38条の非営利演奏にならないと明記された。
JASRACが使用料規定を取り決め、あちこちに警告し始めた。
そんなに高い金額じゃないというかもしれんが、手続きは面倒で
非営利の個人ベースのMIDI交換サイトのほとんどが原資を捻出できず
やめていった。もしくは同時に公開する曲数しぼらざるを得ず不便になった。
CPUパワーやメモリHDD容量の増加で余裕で蓄積やデコードできるようになると
聞くだけの一般人は雪崩をうって打ってMP3に流れていった。
MIDI職人たちはケータイ着メロや通信カラオケの打ち込みバイトに活路を求める。
これもハード性能が追いつくまでの一時のこと。
ボカロという声を手に入れるまでは雌伏の時代だったろう。
JASRACだけが悪者じゃないし、むしろ窓口の整備という意味ではよくやって
きたと思うが、不明瞭な分配方法や会計・包括契約という手抜き、
弱者への容赦ない納得しかねる取立て。害の部分も多くさらけ出した。
オレは音楽作れないが、あの時代を経験し横から見てきた。
MIDI文化という言葉やそれをJASRACが潰したという非難は十分納得できる。