パスワードを忘れた? アカウント作成
9194801 story
著作権

米映画制作会社、「Happy Birthday to You」の著作権は無効として音楽出版社を提訴 89

ストーリー by headless
古典 部門より
誕生日を祝って日本でもよく歌われる「Happy Birthday to You」だが、著作権は米音楽出版社 Warner/Chappell Musicが保有しており、テレビや映画などで演奏する場合は使用料を支払う必要がある。これに対して米映画制作会社 Good Morning to You Productions(GMTY)が著作権無効の確認と使用料の返還を求めるクラスアクション訴訟を提起した(訴状The New York Timesの記事The Hollywood Reporterの記事TOKYO Webの記事本家/.)。

Happy Birthday to Youは、1924年に出版された楽譜に歌詞が掲載されていることと、ピアノ編曲譜が1935年に出版されたことを理由に著作権保護期間が存続しているとされている。一方、訴状によれば原曲となった「Good Morning to All」は1893年に著作権登録がされており、1921年には保護期間が終了しているという。また、1900年代の初めには、人々がGood Morning to AllのメロディーにHappy Birthday to Youの歌詞をつけて歌っていたとの資料も残されているとのこと。

GMTYはHappy Birthday to Youのドキュメンタリー映画を制作する際、Warner/Chappell Musicに1,500ドルを支払って楽曲の使用契約を結んだという。訴状では、Warner/Chappell Musicの著作権を無効とすること、Happy Birthday to Youをパブリックドメインと認めること、これまでWarner/Chappell Musicが不正に得た数百万ドルにのぼる著作権使用料を各使用者に返還することを求めている。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • ハッピーバースデートゥーユー Wikipedia #Good Morning to All [wikipedia.org]

    Good morning to you,
    Good morning to you,
    Good morning, dear children,
    Good morning to all.

    作者不詳の公式文献(譜面)が発表される前に、みんなが替え歌で歌っていてもおかしくないね。

  • >テレビや映画などで演奏する場合は使用料を支払う
    JASRAC的には
    鼻歌であろうとも聞いている人がいる限りは使用料を払う必要がある
    みたいな立場だった気がする。

    • Re:脱線するけど (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2013年06月16日 19時29分 (#2402507)

      さすがにこういういい加減なこと言われると、JASRACも気の毒だ。

      鼻歌の話は「テレビドラマの中で登場人物が歌う場合」って前提の話。普通の人がその辺で歌う話とは全く関係ない。
      http://www.excite.co.jp/News/bit/00091166717797.html [excite.co.jp]

      この間の「あまちゃん」の曲を都議が勝手にかけた件ですら、営利でない以上
      著作者本人の許可があれば問題なかったってJASRAC自身が回答してる。
      (許可が必要なのは著作者人格権のため。音源はコピーでなく買っている前提)
      http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1306/14/news109.html [itmedia.co.jp]

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      JASRAC が過去ないし現在においてそのような主張をしているのかは知りませんが、それは法的に正しいのでしょうかね。
      非営利なら自由に演奏等できると思っていたのですが。(公衆送信は含まれない)

      著作権法 第三十八条

      公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。
      ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。

    • by Anonymous Coward
      カーオーディオを大音量で流して、周りに騒音をまき散らしている奴からも使用料を徴収すればいいのに。
      (嫌々だけれど)聞いている人がいるのだから。
  • by Anonymous Coward on 2013年06月16日 13時23分 (#2402381)

    >これまでWarner/Chappell Musicが不正に得た数百万ドルにのぼる著作権使用料を各使用者に返還すること

    この1点が通るだけで権利者団体の不当な請求には強いブレーキになる。

    • by fcp (32783) on 2013年06月17日 19時59分 (#2403102) ホームページ 日記

      「この 1 点が通るだけで」って、たぶんそこが通ったら今回の訴えは全部通っているよ。訴えの請求内容は、『Happy Birthday to You』の著作権が存在しない (パブリックドメインである) ことの確認と、 4 年前以降に Warner/Chappell に支払われた『Happy Birthday to You』のライセンス料の返還の二つ。後者だけが認められて前者が認められないなんてことは考えにくい。

      最初の注目点はクラスアクションが承認されるかどうかだと思う。気持ちとしては原告を応援しているけれど、連邦裁判所におけるクラスアクションの承認は近年厳しくなる傾向にある [asahi.com]ようだから心配。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      Happy Birthdayの歌詞の著作権利者って転々としてませんでしたっけ?
      そうするとワーナーだけの話じゃ無くなる可能性も。

      複数の会社で資産として売買されててたような気がするのですが、
      その中に日本の会社も含まれていたような。

      • by Anonymous Coward

        ワーナーが権利を買い取る際に「過去の一切の権利を含む」なら負債も入るでしょ?
        その辺は契約書面を巡ってワーナーが対処すべき問題では?

        ※その辺の契約書のスタイルシラン

  • by Anonymous Coward on 2013年06月16日 14時47分 (#2402394)

    著作権長すぎだろ。個人の場合は死ぬまで。会社の場合は30年くらいでいいんじゃないの。

  • by Anonymous Coward on 2013年06月16日 15時54分 (#2402413)

    いっそ著作物性も疑えるんじゃないか?文字だけ読めばおはようやおめでとうの4行だけ。まぁ歌詞だから内容が薄くても認められやすいんだろうけど

typodupeerror

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

読み込み中...