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主クレームに「少なくとも1/6に圧縮して、かつ視覚的にロスレス」とあるので、ソニーが係争に勝つには、(1) 圧縮率を 1/6 以上にすると視覚的にロッシーになる事を示すか、あるいは(2) 視覚的ロスレスを達成するためには圧縮率が 1/6 に満たない事を示すのが手っ取り早い。
つまり、REDは係争に負けても、REDの方が優位であるとソニーからお墨付きをもらえるわけです。はなから裁判で勝つことは考えていないかもしれないですね。試合に負けて勝負に勝つ、みたいな。
それは技術要件では無いから関係無いのでは?何らかの技術を使った結果に過ぎない。そして保護される権利ってのはその技術そのものですよね。「圧縮する」というコンセプト自体は含まれないと見るべきではないかと。
圧縮率1/6というのは、恐らく、既存の伝送設備等を流用するに当たって、帯域幅などの制限からはじき出した値だと思うわけです。なので、このパラメータに意味があるか無いかと言えば、意味はある。それ以下の圧縮率だと、既存の設備が使えない。それ以上だと、パテントに引っかかる。
ソニーは、たぶんこの特許の存在には気づいていて、こちらの記事 [pronews.jp]によると、
イメージセンサー配列はG成分に対しRB成分が半分のため、F65RAWはRGBをフルに記録するよりも小さく、さらに画質に影響を与えないほどの非常に軽い圧縮をかけてさらに小さくしたため、4KのDPXファイルに比べ1/5ほどになっています。
だそうで。DPX(非圧縮)の1/5なので、この特許には触れない。しかし、既存の設備(HD-SDI)は使えなくなるので、3G-SDIに移行した(せざるを得なかった)といった所ではないでしょうか?
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
ソニーが、F55&F65出して焦ってるのかもね (スコア:2)
SONYに牙を剥かずにはいられないでしょう。
まあ、キヤノンはまだまだ敵として認識されてないだけかも。
ここんとこ、ソニーの業務用いくつか買ってますが、
上を見なければ結果的には安いですよね。
品質は「そこそこ」ですがそれが安定してるし。
ていうかおいらは映像が本職じゃないはずだ、たぶん。
なんでこうなった。
追記:圧縮RAW形式が駄目らしい・・・ (スコア:4, 参考になる)
とのこと。
だが、スチルカメラじゃ、どのメーカーでもやってるんですがねえ。
非可逆RAW。もう当たり前。各社でアルゴリズムはバラバラらしいですが。
アルゴリズムでもパクってない限り裁判としては無理臭い気がするのは自分だけか。
それこそ、Appleみたくコンセプトを争点にしなきゃいけなくなるような気がするぞ。
Re: (スコア:2, 興味深い)
主クレームに「少なくとも1/6に圧縮して、かつ視覚的にロスレス」とあるので、ソニーが係争に勝つには、
(1) 圧縮率を 1/6 以上にすると視覚的にロッシーになる事を示すか、あるいは
(2) 視覚的ロスレスを達成するためには圧縮率が 1/6 に満たない事を示す
のが手っ取り早い。
つまり、REDは係争に負けても、REDの方が優位であるとソニーからお墨付きをもらえるわけです。
はなから裁判で勝つことは考えていないかもしれないですね。試合に負けて勝負に勝つ、みたいな。
Re:追記:圧縮RAW形式が駄目らしい・・・ (スコア:0)
それは技術要件では無いから関係無いのでは?
何らかの技術を使った結果に過ぎない。
そして保護される権利ってのはその技術そのものですよね。
「圧縮する」というコンセプト自体は含まれないと見るべきではないかと。
Re:追記:圧縮RAW形式が駄目らしい・・・ (スコア:2, 参考になる)
圧縮率1/6というのは、恐らく、既存の伝送設備等を流用するに当たって、帯域幅などの制限からはじき出した値だと思うわけです。なので、このパラメータに意味があるか無いかと言えば、意味はある。それ以下の圧縮率だと、既存の設備が使えない。それ以上だと、パテントに引っかかる。
ソニーは、たぶんこの特許の存在には気づいていて、こちらの記事 [pronews.jp]によると、
イメージセンサー配列はG成分に対しRB成分が半分のため、F65RAWはRGBをフルに記録するよりも小さく、さらに画質に影響を与えないほどの非常に軽い圧縮をかけてさらに小さくしたため、4KのDPXファイルに比べ1/5ほどになっています。
だそうで。DPX(非圧縮)の1/5なので、この特許には触れない。しかし、既存の設備(HD-SDI)は使えなくなるので、3G-SDIに移行した(せざるを得なかった)といった所ではないでしょうか?