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著作権が切れることで、原典・二次創作とも発表点数が増え、読者が増え、作品寿命を延ばす効果が期待されます。死後著作権の存続期間が25年ぐらいだったら、もっと効果は高いでしょう。TPP参加で死後著作権が70年になったら、埋もれたまま、著作権が切れたあとも再発見されなくなる作品は格段に増えると思います。
著作権切れでブレークした宮澤賢治 著作権切れになって、出版点数が飛躍的に伸びたケースがあります。 宮澤賢治は一九三三年にわずか三十七歳という若さで亡くなり、生前の単行本は、自費出版の詩集と童話の二冊だけでした。死後、高村光太郎や草野
そりゃそうだろうよ。読者増やしたいだけなら著作権なんか無くしちゃえばいい。でっていう。
この手の議論は毎回作品寿命がどうこう言い出す人がいるけど、そんなん著作権切れるのを待たなくても権利者の意思で公開しちゃえばどうにでもなるんだから作品寿命延ばしたい権利者が勝手にやればいいんだよ。
著作権切れるのを待たなくても権利者の意思で公開しちゃえばどうにでもなるんだから作品寿命延ばしたい権利者が勝手にやればいいんだよ。
著作権継承者が意識して公開しないと、多くの人が作品に触れる機会を奪われることになる。遺産相続で権利が分割されたりして、作者の死後、年月が経てば経つほど、権利の所在を探し出すのが困難になってくる。死後50年を超えてくると、もう権利者全員を探し出していちいち許諾取って……とやっていると出版としてペイしなくなるケースが激増するはず。誰も得しない。
>読者を増やしたいのが誰
合法的にクレクレしたい人達のおためごかしでしょって皮肉なんだが。
読者増やしたいだけなら著作権なんか無くしちゃえばいい。
著作者の権利を守らなければ、著作者の生活が成り立たないから作品が生まれない→読者も増えない、でしょ。 死後いきなり切れるのも、遺族の生活を心配する著作者のやる気とか色々考えると、長期的に見て作品を減らしちゃう恐れがある。 だが、未来永劫著作権が持続するってのも管理が大変だし、古典の改作とかできないとやはり作品が減る。
とか皆色々考えて50年とか70年とか言ってるわけだよ。 当然、もっと早い段階で動いたほうがいいと考える権利者は勝
そもそも#2289665は不同意を示すために「〜著作権なんか無くしちゃえばいい。」を晒し上げているのであって「でっていう。」の部分を無視して噛みつくのはいかがなものか。
で、さらにそれに噛みつくと、だ。
> 著作者の権利を守らなければ、著作者の生活が成り立たないから1つの作品で何十年、ことによると百年近くも稼がせてもらえるというのは異常だ。
> 遺族の生活を心配するその人の作品が売れるに値するものなら、生きているうちに稼いだ金を残せばいいだけの話。相続税はかかるがね。
作品そのものを財産として遺族に渡すことに、社会的意義などありはしない。
個人的には、著作権の期間なんてものはせいぜい公開後10年……どんなに長くても20年で切れるべきものだと思う。
国に著作税を払いつづけている限り永久に権利が続くが税金を払わないと数年で権利を失うようにする、という意見を聞いてなるほどと思ったのですが、公の議論にまったく上らないところを見ると何か問題があるんでしょうか。
手続き上の問題としては、それをやろうとするとベルヌ条約 [wikipedia.org]を抜けなければならない気がします。 著作税を取るためには、多分、登録によって著作権が発生する「方式主義」への転換が必要で、これはベルヌ条約の考え方(無方式主義、作品の完成に伴って著作権が自動的に発生する)と整合しませんから。
で、方式主義では著作権の取得にコストが必要なので、一般的には権利者に不利すぎると考えられているようです。アメリカは長く方式主義をとっていましたが、1988年に無方式主義へ転換しています。したがって、権利者の団体や文化保護を旨とする官庁が、方式主義への転換を提起することはない(=公の議論にまったく上らない)し、利用者側が提起すれば反対すると考えられます。
ただし昨今の保護期間の延長等で、権利者が有利になりすぎているのでは、という見方もあります。「無方式主義で保護期間は短めにし、特別な保護を希望する権利者に対しては登録制で著作権を認め、何らかの対価を払わせる」ようなハイブリッド制度はどうか、という案もあるようです。
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作品が手軽に入手できることが重要 (スコア:5, 興味深い)
著作権が切れることで、原典・二次創作とも発表点数が増え、読者が増え、作品寿命を延ばす効果が期待されます。
死後著作権の存続期間が25年ぐらいだったら、もっと効果は高いでしょう。
TPP参加で死後著作権が70年になったら、埋もれたまま、著作権が切れたあとも再発見されなくなる作品は格段に増えると思います。
Re:作品が手軽に入手できることが重要 (スコア:0)
そりゃそうだろうよ。読者増やしたいだけなら著作権なんか無くしちゃえばいい。でっていう。
この手の議論は毎回作品寿命がどうこう言い出す人がいるけど、そんなん著作権切れるのを待たなくても権利者の意思で公開しちゃえばどうにでもなるんだから作品寿命延ばしたい権利者が勝手にやればいいんだよ。
権利者が作品を大切にするとは限らない/Re:作品が手軽に入手できることが重要 (スコア:2)
著作権継承者が意識して公開しないと、多くの人が作品に触れる機会を奪われることになる。
遺産相続で権利が分割されたりして、作者の死後、年月が経てば経つほど、権利の所在を探し出すのが困難になってくる。
死後50年を超えてくると、もう権利者全員を探し出していちいち許諾取って……とやっていると出版としてペイしなくなるケースが激増するはず。誰も得しない。
Re:作品が手軽に入手できることが重要 (スコア:2)
Re: (スコア:0)
>読者を増やしたいのが誰
合法的にクレクレしたい人達のおためごかしでしょって皮肉なんだが。
Re:作品が手軽に入手できることが重要 (スコア:2)
Re: (スコア:0)
著作者の権利を守らなければ、著作者の生活が成り立たないから作品が生まれない→読者も増えない、でしょ。
死後いきなり切れるのも、遺族の生活を心配する著作者のやる気とか色々考えると、長期的に見て作品を減らしちゃう恐れがある。
だが、未来永劫著作権が持続するってのも管理が大変だし、古典の改作とかできないとやはり作品が減る。
とか皆色々考えて50年とか70年とか言ってるわけだよ。
当然、もっと早い段階で動いたほうがいいと考える権利者は勝
Re: (スコア:0)
そもそも#2289665は不同意を示すために
「〜著作権なんか無くしちゃえばいい。」を晒し上げているのであって
「でっていう。」の部分を無視して噛みつくのはいかがなものか。
で、さらにそれに噛みつくと、だ。
> 著作者の権利を守らなければ、著作者の生活が成り立たないから
1つの作品で何十年、ことによると百年近くも稼がせてもらえるというのは異常だ。
> 遺族の生活を心配する
その人の作品が売れるに値するものなら、生きているうちに稼いだ金を残せばいいだけの話。
相続税はかかるがね。
作品そのものを財産として遺族に渡すことに、社会的意義などありはしない。
個人的には、著作権の期間なんてものは
せいぜい公開後10年……どんなに長くても20年で切れるべきものだと思う。
Re: (スコア:0)
国に著作税を払いつづけている限り永久に権利が続くが税金を払わないと数年で権利を失うようにする、という意見を聞いてなるほどと思ったのですが、公の議論にまったく上らないところを見ると何か問題があるんでしょうか。
Re:作品が手軽に入手できることが重要 (スコア:1)
手続き上の問題としては、それをやろうとするとベルヌ条約 [wikipedia.org]を抜けなければならない気がします。
著作税を取るためには、多分、登録によって著作権が発生する「方式主義」への転換が必要で、これはベルヌ条約の考え方(無方式主義、作品の完成に伴って著作権が自動的に発生する)と整合しませんから。
で、方式主義では著作権の取得にコストが必要なので、一般的には権利者に不利すぎると考えられているようです。アメリカは長く方式主義をとっていましたが、1988年に無方式主義へ転換しています。したがって、権利者の団体や文化保護を旨とする官庁が、方式主義への転換を提起することはない(=公の議論にまったく上らない)し、利用者側が提起すれば反対すると考えられます。
ただし昨今の保護期間の延長等で、権利者が有利になりすぎているのでは、という見方もあります。「無方式主義で保護期間は短めにし、特別な保護を希望する権利者に対しては登録制で著作権を認め、何らかの対価を払わせる」ようなハイブリッド制度はどうか、という案もあるようです。