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機械読み上げも著作権料を払えって事は盲目の人が本を機械に朗読させるのもだめって事か?
日本では著作権法で
(点字による複製等)第三十七条 公表された著作物は、点字により複製することができる。2 公表された著作物については、電子計算機を用いて点字を処理する方式により、記録媒体に記録し、又は公衆送信(放送又は有線放送を除き、自動公衆送信の場合にあつては送信可能化を含む。)を行うことができる。3 点字図書館その他の視覚障害者の福祉の増進を目的とする施設で政令で定めるものにおいては、公表された著作物について、専ら視覚障害者向けの貸出しの用若しくは自動公衆送信(送信可能化を含む。以下この項において同じ。)の用に供するために録音し、又は専ら視覚障害者の用に供するために、その録音物を用いて自動公衆送信を行うことができる。
となっていますので、点字化、録音再生もできるようですね。聴覚障害者の方のために映像に字幕を入れるのもOKみたいです。(37条の2)
当然といえば当然なのかもしれませんが、良いことですね。
> 点字化、録音再生もできるようですね。
母親が、ボランティアで市立図書館の本を朗読(してカセットに録音して開架)しています。# そういう活動をするグループがあるようです。いわゆる視覚障碍者はもちろん、お年寄りなど「本を聞きたい」需要は思った以上にあるらしいです。
ただ「福祉の目的とはいえ、著作権あるものを音声にして不特定多数が利用できるようにするなんて、著作権的に大丈夫か?」なんて思ってました。やっぱり、法律的にもOKだったんですね。
# 当然か。(;^ω^)
ちなみにEyeマーク [bunka.go.jp]が付いてる書籍は著作権者が障害者向けの録音とか拡大を許可しているので図書館とかじゃなくてもOKですね。このマークがついてる本は普通の小説でも見かけます。
文化庁も似たような活動で自由利用マーク [bunka.go.jp]ってのをやってるらしいんですけれど、こっちは見たことないかも。
ボランティアワークの貴重な財産ですから、ちゃんとデジタル化して活用されているようですよ。
びぶりおネットモバイルサービスhttp://www.nittento.or.jp/ROKUON/biblio-m.htm [nittento.or.jp]
CDやDVDなどのデジタルメディアって、視覚に障碍を持つ方々にとってカセット並みの使い勝手なんでしょうかね?
#USBメモリは論外だと思うけど(向きを目視確認して挿さないとポートを壊しかねない)
そういう流通向けにあるのかどうかは知りませんがバックインレイのないマキシケースやあえてレーベル面の特殊印刷を目立たせる場合は、逆向きに入っていることがあります。
>本を買った時点で著作権料を支払っているので
「買った時点では」払ってないよ。エンドユーザーは、著作権料を払ってないし、読むだけなら払う必要も無い。払ってるのは複製して配ってる販売してる人たち。
それで、今までの慣習では音声の読み上げは別料金だけど、自動読み上げに関するその料金を誰が払うか不明なまま。
本を販売時点では音声化してないんだし、販売者のやってる事は著作物の複製と配布であって、読み上げの料金を負担させるのは不当。本の音声化に責任を持つべきなのは、Kindle2の販売者とエンドユーザー。払うとしたらこのどっちかが払うべきだろう。
Kindle2の販売者側が払うには、いつどうやって払うかが非常に不明確で難しいと思う。補償金制度にでもするしか無いだろう。
ユーザーが払うとしたら、本の販売者とは別に権利者と別途契約が必要になる。やっぱりややこしくて面倒だろう。
だったらいっそ本の販売者が代理で音声化の許可貰って、許可付き価格上乗せで売ったほうがいいよね。って事になるんではないかと。
機械ではなくて人間が朗読するのはどうなんだろたとえば、子供に絵本を読んであげたり、それを録音しておいたり…
>盲目の人が本を機械に朗読させるのもだめって事か?使用者がなんぴとであろうと著作者の権利をあらたに侵害するんだから駄目に決まってるだろう!今まで規定されていない使い方をするんだからその分の金をよこせ!金をよこさんなら認めん!
機械が読むか人間が読み聞かせるかって規定もないし個人でも音読した場合には音として書籍の内容が本を見ていない人にも伝わるだろそこまで制限したいなら本なんて書かない方がいいと思うがね
逆に金が欲しいなら機械音読でより便利になり多くの人が自分の書いた金儲けの為の文書を読んでくれる可能性が広がると喜ぶべきだろ
どちらにしても反対することは作者側のメリットにはならないので売れない小説家が目の前の小銭ほしさにゴネてるようにしか見えないんだが
「機械読み上げも著作権料を払え」なんてことは誰も言ってないですよ。技術的な仕組みはさておいて、さもオーディオブックをダウンロードして再生できるかのような機能が Kindle2 にはあって、その部分に対し著作権料が発生しないのはおかしい、ってことで。
記事をどのように読んでも「機械読み上げ」についての話にしか読めないのですが、どこに「さもオーディオブックをダウンロードして再生できるかのような機能」について書かれていたのでしょうか? よろしければポインタを示して下されるとありがたいです。
デザイン仕事をしてると、PDFをWEBに掲載する場合は、コピぺを防ぐために文字を画像化することがよくあります。テキストをコピー可能な状態で置くことが権利者にとって不安材料らしいのです。なので視覚障害者云々や音声で読み上げることは別に嫌ではないのかなと思ったりします。そこらのメーカーじゃなくAmazonであるために、その影響力への危惧が大きいのはわかりますが、 「kindleは売れる → 他の商品、オーディオブック等の売り上げを喰ってしまう」 よりも 「kindleは売れる → 誰かがkindleをjailbreakする→ 読み上げ用テキストデータをコピーしてしまう」 とい
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
盲目の人は? (スコア:1, 興味深い)
機械読み上げも著作権料を払えって事は盲目の人が本を
機械に朗読させるのもだめって事か?
Re:盲目の人は? (スコア:3, 参考になる)
日本では著作権法で
となっていますので、点字化、録音再生もできるようですね。
聴覚障害者の方のために映像に字幕を入れるのもOKみたいです。(37条の2)
当然といえば当然なのかもしれませんが、良いことですね。
Re:盲目の人は? (スコア:1)
> 点字化、録音再生もできるようですね。
母親が、ボランティアで市立図書館の本を朗読(してカセットに録音して開架)しています。
# そういう活動をするグループがあるようです。
いわゆる視覚障碍者はもちろん、お年寄りなど「本を聞きたい」需要は思った以上にあるらしいです。
ただ「福祉の目的とはいえ、著作権あるものを音声にして不特定多数が利用できるようにするなんて、著作権的に大丈夫か?」なんて思ってました。
やっぱり、法律的にもOKだったんですね。
# 当然か。(;^ω^)
聞くは一時の恥。聞いたら一生の恥?
Re:盲目の人は? (スコア:1)
ちなみにEyeマーク [bunka.go.jp]が付いてる書籍は著作権者が障害者向けの録音とか拡大を
許可しているので図書館とかじゃなくてもOKですね。
このマークがついてる本は普通の小説でも見かけます。
文化庁も似たような活動で自由利用マーク [bunka.go.jp]ってのをやってるらしいんですけれど、こっちは見たことないかも。
Re: (スコア:0)
と変なところが気になってしまった。
Re:盲目の人は? (スコア:1)
ボランティアワークの貴重な財産ですから、ちゃんとデジタル化して活用されているようですよ。
びぶりおネットモバイルサービス
http://www.nittento.or.jp/ROKUON/biblio-m.htm [nittento.or.jp]
素朴な疑問 (スコア:0)
CDやDVDなどのデジタルメディアって、視覚に障碍を持つ方々にとってカセット並みの使い勝手なんでしょうかね?
#USBメモリは論外だと思うけど(向きを目視確認して挿さないとポートを壊しかねない)
Re: (スコア:0)
それに汚れや破損にも強いしさ。巻き戻しや早送りしなくても頭から再生される。
レーベル面と記録面の区別は端側を軽く触るだけで大抵分かるし、
多少の指紋程度じゃ影響しない。もっとも、大抵ケースに入ってる方向は
レーベル面が向いてるけどね。
#記録面が向いて入ってたという経験は無い。
Re: (スコア:0)
そういう流通向けにあるのかどうかは知りませんが
バックインレイのないマキシケースやあえてレーベル面の特殊印刷を目立たせる場合は、
逆向きに入っていることがあります。
Re:盲目の人は? (スコア:1)
Re:盲目の人は? (スコア:1)
>本を買った時点で著作権料を支払っているので
「買った時点では」払ってないよ。
エンドユーザーは、著作権料を払ってないし、読むだけなら払う必要も無い。
払ってるのは複製して配ってる販売してる人たち。
それで、今までの慣習では音声の読み上げは別料金だけど、自動読み上げに関するその料金を誰が払うか不明なまま。
本を販売時点では音声化してないんだし、販売者のやってる事は著作物の複製と配布であって、読み上げの料金を負担させるのは不当。
本の音声化に責任を持つべきなのは、Kindle2の販売者とエンドユーザー。
払うとしたらこのどっちかが払うべきだろう。
Kindle2の販売者側が払うには、いつどうやって払うかが非常に不明確で難しいと思う。
補償金制度にでもするしか無いだろう。
ユーザーが払うとしたら、本の販売者とは別に権利者と別途契約が必要になる。
やっぱりややこしくて面倒だろう。
だったらいっそ本の販売者が代理で音声化の許可貰って、許可付き価格上乗せで売ったほうがいいよね。
って事になるんではないかと。
Re:盲目の人は? (スコア:1)
機械ではなくて人間が朗読するのはどうなんだろ
たとえば、子供に絵本を読んであげたり、それを録音しておいたり…
Re:盲目の人は? (スコア:1)
↓
ただし、朗読における声の強弱や読む速度の変化などは、朗読者による派生的創作物である。
↓
したがって、公開する場合は別途著作権料が課される。
↓
機械読み上げも派生創作物である。
↓
機械読み上げ可能な状態で販売するなら、派生創作物を含んだ状態で販売しているのと同等。
ということなのでしょう。
Re: (スコア:0)
>盲目の人が本を機械に朗読させるのもだめって事か?
使用者がなんぴとであろうと著作者の権利をあらたに侵害するんだから駄目に決まってるだろう!
今まで規定されていない使い方をするんだからその分の金をよこせ!金をよこさんなら認めん!
Re: (スコア:0)
機械が読むか人間が読み聞かせるかって規定もないし
個人でも音読した場合には音として書籍の内容が本を見ていない人にも伝わるだろ
そこまで制限したいなら本なんて書かない方がいいと思うがね
逆に金が欲しいなら機械音読でより便利になり
多くの人が自分の書いた金儲けの為の文書を読んでくれる可能性が広がると喜ぶべきだろ
どちらにしても反対することは作者側のメリットにはならないので
売れない小説家が目の前の小銭ほしさにゴネてるようにしか見えないんだが
Re: (スコア:0)
「機械読み上げも著作権料を払え」なんてことは誰も言ってないですよ。
技術的な仕組みはさておいて、
さもオーディオブックをダウンロードして再生できるかのような機能が Kindle2 にはあって、
その部分に対し著作権料が発生しないのはおかしい、ってことで。
Re: (スコア:0)
記事をどのように読んでも「機械読み上げ」についての話にしか読めないのですが、どこに「さもオーディオブックをダウンロードして再生できるかのような機能」について書かれていたのでしょうか? よろしければポインタを示して下されるとありがたいです。
テキストコピー VS 読み上げ (スコア:0)
デザイン仕事をしてると、PDFをWEBに掲載する場合は、コピぺを防ぐために文字を画像化することがよくあります。テキストをコピー可能な状態で置くことが権利者にとって不安材料らしいのです。なので視覚障害者云々や音声で読み上げることは別に嫌ではないのかなと思ったりします。
そこらのメーカーじゃなくAmazonであるために、その影響力への危惧が大きいのはわかりますが、
「kindleは売れる → 他の商品、オーディオブック等の売り上げを喰ってしまう」
よりも
「kindleは売れる → 誰かがkindleをjailbreakする→ 読み上げ用テキストデータをコピーしてしまう」
とい