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特許料は全部寄越せ、その代わり無給で働くあるいは無給で働くから、その代わり特許料は全部ください
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
特許の帰属に関する書類を交わしているはず (スコア:3, 参考になる)
私自身は MIT から給料をもらっているわけではないのですが,
MIT で行った研究について,特許が MIT Media Lab に帰属することを
承諾する書類にこちらに来たときサインをしています.
大学院生は一般的に大学に雇用されているケースが多いのですが,
そのような場合でも特許が大学に所属する場合が多いでしょう.
また大学の設備を利用することでなし得た発明も同様です.
詳細は以下を参照下さい.
http://web.mit.edu/policies/13.1.html [mit.edu]
Re:特許の帰属に関する書類を交わしているはず (スコア:1)
すべて届け出ることになっており、「当該発明等につき特許等を受ける権利を大学法人が承継すると決定したときは、別に
定める様式による権利譲渡書を知的財産部に提出しなければならない」となっています。もちろん補償金はもらえるのですが、
利益から必要経費を引いた残りを「大学6割:研究者4割」で分け合うことが明記されています。発明する前から配分が
決まってしまっているので結構萎えます。これを嫌がって研究委託などで逃れている研究員もいるようです。院生の場合は
立場によって微妙に変わるようですが、基本的には「研究員等」としてこの規則に縛られます。
ただ、同規則には発明者に対する特許申請等のコンサルティングが明記されていますし、大学に帰属した発明等については
係争など面倒なことを全部任せられますから、ある面では優れているとも言えます。
#手間賃6割の管理会社みたいなもの
学生だからどうこうと言うより、学生も大学の研究員の一員であるという視点に立てば特許が大学に帰属して
結果として利益を得るのは当たり前といえば当たり前の話です。
ただし、この規則は学内じゃないとたぶん見れない場所に書かれてたりしますし、
入学書類にもそれらしきものは見当たらないような・・・・
そもそも国立大学は法人化する前には儲けようという意識が薄かったせいもあって、
この手の規則の整備はかなり遅れてましたので、特許申請もしづらい雰囲気の部局も・・・・
#同業者が特許取得して初めて「えっ、こんなのが特許になるの?」なんて台詞吐いた教授とか
Re: (スコア:0)
あとで揉めないで済むので、安心して研究できるじゃないですか。
高い月給をもらって、その上、成果が出たら高額報酬が出て当然というのは、虫が良すぎます。
特許料は全部寄越せ、その代わり無給で働く
あるいは
無給で働くから、その代わり特許料は全部ください
と言うのなら、潔いと思いますが。
そんなことでは生活が安定しないので、日本中の特許料で飯を食う人たちで互助会を作ってですね、
その互助会から十分な生活費が出るかわりに、入った特許料はすべて互助会に寄付するってことで。
Re:特許の帰属に関する書類を交わしているはず (スコア:1)
「あるいは」になってない。