４年連続金賞吹奏楽部を南九州大会出場権を放棄せてまで甲子園応援に動員した熊本・秀岳館の今後は如何に

あるAnonymous Coward 曰く、

http://www.nishinippon.co.jp/nsp/koushien_kumamoto_2016/article/267365
http://togetter.com/li/1013323
http://matome.naver.jp/odai/2147141612214022501
http://matome.naver.jp/odai/2147143723630572001
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/1013323
http://www.yo-hey.com/archives/55538773.html

第98回全国高等学校野球選手権大会出場権（通称；夏の甲子園）を獲得した私立秀岳館高等学校の中川静也（静の字は正しくは旧字）理事長兼校長が、甲子園の応援で花を添える為、ぐずる吹奏楽部を（４年連続金賞で今夏の南九州大会出場権を放棄させた）怒鳴りつけてまで動員した事が、話題となっている。
私立高校が甲子園に野球部を送り込み宣伝とし、生徒募集を図る事は今更の話（戦前の旧制中学時代からある）で、少子化高校淘汰の昨今はより熱心に取り組まれている。
だかこの「４年連続金賞で今夏も南九州大会出場権を獲得した吹奏楽部を、今夏の南九州大会出場権を放棄させ、抵抗する吹奏楽部側を怒鳴りつけてまで甲子園に動員した理事長兼校長の行為」が、今後の私立秀岳館高等学校にとって良かったとは一概に言い難いと思う。
しかも一部には兵庫県東方の甲子園までの移動・滞在・飲食費が自腹という話まである。
少なくとも今後高校進学を迎える吹奏楽希望者は勿論、非焼豚（非野球部関係者）ですら、同校を「ブラック高校」と考え、同校を進学候補から外す者が出てくるだろう。
さて、この秀岳館の甲子園へののめり込み、私立高校経営にとって吉と出るか凶と出るか、スラド諸氏の議論を願う。

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