全国の駅売店が大手コンビニへ
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、全国の駅売店が、大手コンビニに置き換わりつつあるそうだ。
鉄道事業者はコンビニの運営能力と商品を利用して「駅ナカ」の収益力を高める利点があり、コンビニ会社は、業界全体で店舗が飽和状態と言われる中、競合他社が存在しない特等地で営業できる利点があり、双方の利益が一致したそうだ。
出店契約は鉄道事業者や路線毎となっているため、単一の店舗で統一される特徴がある。町中のコンビニに準ずるサービスがあるため、チケット購入ができたり、店舗によっては現金自動出入機があるらしい。立地上の制約から、商品が直接外に向かって陳列され、客が外から開ける飲料棚がある等、駅売店時の特徴を残す店も多い。店員が駅員を兼ね、運賃精算等の駅業務を行う店舗もあるようだ。
広さが小さいのも特徴の一つで、大阪市の「ファミリーマート近鉄鶴橋駅1番ホーム東店」は、国内最小(広さ4平方メートル)の「ファミリーマート」だそうだ。
個人的には、地域性の違いも含めた駅売店の多様性や雰囲気が失われるためあまり好感は持っていないが、皆様はどう思うだろうか。駅売店をどのように利用しているだろうか。