コミケ中止で意外な影響。輸血用の血液が不足する事態に
新型コロナウイルスの影響で中止となったコミケだが、その中止が思わぬところに影響を与えていたらしい。NHKで26日に放送されたニュース7で、コミケが中止されたことにより献血が減っていると報じられていたようだ。J-CASTの記事によれば、コミケでは毎回1500人ほどの献血協力が得られていたのだという(J-CAST ニュース、ゆるふわ怪電波☆埼玉さんのツイート)。
NHKのWeb版の記事ではコミケに関しては触れられていないものの、首都圏などで輸血用の血液が確保できない問題については記事になっている(NHK)。
それによると、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県では、ことし4月から先月までに献血バスの配車予定のおよそ4割が中止されたということで、需要が最も多い400ミリリットルの献血は、目標よりもおよそ4万5700人分、少なかったということです。
10月から11月にかけては適正量の8割にまで落ち込んでしまったそうだ。そのためか、特定の血液センターで献血をするとVTuberなどのポスターがもらえるエアコミケ2 献血応援イベントなる企画も立てられている模様。