ウイルスバスター コーポレートエディション、Windows 10 May 2020 Update対応
関連リンク
不正疑惑の出ていたトレンドマイクロのドライバ、Windows 10 May 2020 Updateでブロック対象に指定される
https://security.srad.jp/story/20/05/29/1448217/
情報元へのリンク
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
関連リンク
不正疑惑の出ていたトレンドマイクロのドライバ、Windows 10 May 2020 Updateでブロック対象に指定される
https://security.srad.jp/story/20/05/29/1448217/
ドイツのユリア・クロックナー食糧農業大臣が飼い犬の福祉に関する規則法改正を提案し、犬の散歩を義務付ける法律として注目されているが、実際には少し違うようだ(プレスリリース、 The Localの記事、 Der Spiegelの記事)。
現行規則では飼い犬を檻に入れたままにしたり、つないだままにしておいたりせず、屋外で十分な運動をする機会を与えるべきとされており、その時間については犬種や年齢、健康状態に応じて調整するよう規定されている。クロックナー氏の提案では職業犬として必要などの事情がない限り犬をつないだ状態で飼うことを禁じ、檻の外で1日2回以上、合計1時間以上運動(散歩や庭での運動など)できるようにすることを義務付けている。
檻の外と表現されていることから、ブリーダーが育成する犬が対象で、家庭の飼い犬は対象外とも解釈できる。しかし、犬の散歩を義務付ける法案と報じる英字メディアは多く、ドイツでも飼い犬を1時間以上散歩させるべきと解釈した人が多かったようで、「うちの犬はそんなに長時間散歩できない」などといった批判が出ることになった。
このほか、商業ブリーダーの場合は1人の担当者が世話できる子犬は同時に生まれた3匹まで、商業ブリーダー・個人ブリーダーいずれの場合も子犬は1日に4時間以上世話すること、などの規定もみられる。また、現行規則ではドッグショーなどで耳や尾を切り落とすなどした犬の展示を禁じているが、クロックナー氏の提案では展示禁止の対象に品種改良で外見を変えた犬種を加えている。
Microsoftは20日、Windows Subsystem for Linux 2 (WSL 2)をWindows 10 バージョン1903/1909にバックポートしたことを発表した(Windows Command Lineの記事、 Phoronixの記事、 Neowinの記事、 Windows Centralの記事)。
WSL 2はWindows Subsystem for Linux (WSL)の改良版で、Windows 10 バージョン2004で導入された。軽量なユーティリティー仮想マシンで完全なLinuxカーネルを実行することでパフォーマンスが向上し、完全なシステムコール互換性が得られるといった特徴を持つ。WSL 2を使用したユーザーからは高評価のフィードバックが数多く寄せられており、より多くのユーザーが利用できるようバージョン1903/1909にバックポートしたそうだ。なお、現在のところバックポートはx64システムでのみ利用可能とのこと。
MicrosoftではWindows 10 バージョン1903(ビルド18362)/1909(ビルド18363)でWSL 2を利用できるようにする更新プログラムのKB番号を示していない。ただし、マイナービルド1049以降で利用できるとのことで、20日にオプションの更新プログラムとして提供が始まったKB4566116(ビルド18362.1049/18363.1049)にWSL 2サポートが含まれていた。そのため、9月の月例更新にはWSL 2サポートが含まれるとみられる。
更新プログラムのインストール後、まだ有効にしていない場合は「Linux 用 Windows サブシステム」と「仮想マシン プラットフォーム」を有効にする。インストール ガイドでは触れられていないが、WSL 2 Linuxカーネルの更新も必要だった。あとはWSL 2を既定のWSLバージョンに設定し、Microsoft StoreでLinuxディストリビューションをインストールすればいい。なお、既定のWSLバージョンを設定する「wsl --set-default-version」コマンドが使用できない場合、WSL 2のサポートが導入されていないことになる。
Teslaが車内への子供置き去り検出システムなどでの使用を目的として、基準より高出力での短距離ミリ波レーダー使用許可を米連邦通信委員会(FCC)に申請している(申請書類: PDF、 The Vergeの記事、 Reutersの記事、 SlashGearの記事)。
ミリ波レーダーによる幼児置き去り検知機能の開発が進んでいることは以前にも話題となったが、Teslaの開発しているシステムも60GHz帯のミリ波レーダーを用い、モーションセンシング技術によりカメラやシート内センサーよりも正確に乗客を検知できる。しかし、Teslaによると米国で規定されている最大出力では十分な効果が得られないのだという。
FCCではGoogleがPixel 4に搭載したSoliレーダーなど、基準値を上回る近距離ミリ波レーダーについて、法規の適用を免除している。FCCのOffice of Engineering and Technology(OET)は過去に認可したものと同様の免除申請(me too申請)の場合は意見募集などを行わずに認可する権限を持っており、TeslaではOETの権限で迅速に認可するよう求めている。
Teslaが申請しているミリ波レーダーの用途は子供置き去り検出だけでなく、乗客の位置や体形に応じた最適なエアバッグ展開やシートベルトリマインダー、盗難防止システムの強化にも使われる。ミリ波レーダーの出力は車内に向けられるが、車両周辺についても最大2mまでスキャン可能とのことだ。
にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー