パスワードを忘れた? アカウント作成
2018年11月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2018年11月23日のYROタレコミ一覧(全9件)
13774613 submission
プライバシ

プライバシーを重視するなら無料VPNアプリを使用すべきではないとの調査結果

タレコミ by headless
headless 曰く、
VPNレビューサイトTop10VPN.comが人気の高いAndroid/iOS向けの無料VPNアプリ30本を調査したところ、VPNサービスとして最低限のプライバシーポリシー要件を満たすものは4本しかなかったそうだ(調査結果The Registerの記事)。

調査では米国と英国のGoogle PlayおよびApp Storeで「VPN」を検索し、無料アプリ上位20本をそれぞれ抽出。重複するものを1本として計30本を対象にしている。

提供元の所在地としては香港が10本で最も多く、米国とシンガポール各5本、中国4本のほか、バングラデシュ・イスラエル・ウクライナ・ベラルーシ・カナダ・不明(おそらく中国)が各1本となっている。いずれも提供元の実体がどこにあるのかわかりにくいものがほとんどだが、香港の9本とシンガポールの4本(各1本は確認できず)はオーナーや経営者が中国本土の人だったという。つまり、中国本土と関係のあるアプリが半数以上の17本を占めることになる。中には大学や宿泊施設の住所を所在地としているものもある。

全体の3分の2が専用のWebサイト/Webページを持っているが、サイト上でプライバシーポリシーを公開しているのは全体の半数にとどまり、WordPressの無料ページやクラウドサービスでプライバシーポリシーを公開しているアプリも多い。中にはpastebinを利用するものもあるほか、プライバシーポリシー自体が存在しないアプリもある。また、Gmailなど個人向けのメールアドレスを問い合わせ先にしているアプリが半数以上を占めている。

プライバシーポリシーに関して最低要件を満たすものは4本(米国3、香港1、ベラルーシ1)のみで、使用が推奨されるアプリは1本もなかった。逆に8本は使用すべきではないと判定されている。
13774667 submission
テクノロジー

MIT、イオン風で推進する飛行機の飛行実験に成功

タレコミ by headless
headless 曰く、
MITの研究グループがイオン風で推進する飛行機の実験機を作成し、飛行実験に成功した(MIT Technology Reviewの記事Ars Technicaの記事Natureの記事論文アブストラクト)。

イオン風は大小2つの電極間に高電圧を加えることで発生するコロナ放電により、大きい電極に向けて飛ぶイオンが空気分子と衝突して発生する。このアイディアは1960年代から存在したが、継続的な飛行に必要な推力は得られないとの結論に達していたという。しかし、MITのスティーブン・バレット教授は2009年に可能性を見出し、9年かけて研究を続けてきたそうだ。

実験機は重量2.45kg、翼幅5m。翼の下には前方に細い針金のレール、後方に金属箔のレールが組になった一連の電極が取り付けられており、針金に+2万ボルト、金属箔に-2万ボルトを印加してイオン風を発生させる。実験は風のない体育館内で行われ、実験機をカタパルトで射出している。そのため、推進装置を使用しなくても10mほど飛行するが、推進装置を使用することで60mの飛行に成功したとのこと。

現時点では積み荷なしで12秒間飛行できただけで、長距離飛行の実現までには先が長い。しかし、短距離で小さな荷物を運ぶドローンなどの場合、静音化も実現できるイオン風による推進装置がゲームチェンジャーになる可能性が高い。また、ジェットエンジンと組み合わせて航空機の空気抵抗を減少させるといった用途も可能性があるとのことだ。
13774699 submission
NASA

NASA、違法薬物の有無など職場環境の安全性評価をSpaceXとBoeingに実施する計画

タレコミ by headless
headless 曰く、
NASAがSpaceXとBoeingに対し、職場環境の安全性評価を行うそうだ(The Vergeの記事Ars Technicaの記事GeekWireの記事The Washington Postの記事)。

The Washington Postに情報を提供した3名の職員によると、9月にYouTubeのライブ番組に出演したイーロン・マスク氏がカメラの前でマリファナを喫煙したことが評価実施の理由だという。番組の収録されたカリフォルニア州では娯楽用途での大麻利用は合法だが、国レベルでは禁止されている。NASAでは違法薬物のない職場環境実現のため、職員に対して大麻やコカインなど5種の薬物検査を行っている。

NASAは評価実施の理由について回答を避けているが、違法薬物のない環境を含め、職場の安全性がNASAの基準を満たしているかどうかを確認するため、企業文化の評価を民間パートナーに対して実施すると述べているとのことだ。

なお、NASAは21日、米民間宇宙船による国際宇宙ステーション(ISS)へのクルー輸送ミッションについて、SpaceXによる1回目のテストフライト(Demo-1、無人)を2019年1月7日に実施すると発表した。その他のスケジュールに関しては10月の発表から変更されていない。
13774774 submission
モバイル

モバイルTカードが使えなくなった!!

タレコミ by nemui4
nemui4 曰く、
ここはいつもこんな使えないシステムばかりの印象。 システムを作り込むときにユーザ側からの視点が欠落してそう。(偏)

モバイルTポイントカードにいきなり「本人確認」と称してプラスティックカードに記載された番号の入力を促されるも、そんなものないわ!という人が続出。貯めたポイントも今後使えなくなるという事象に発展も。


情報元へのリンク
13774916 submission
交通

中国・寧波の歩行者信号無視監視システム、バスのラッピング広告に印刷された人物を違法横断者と誤認識

タレコミ by headless
headless 曰く、
中国・寧波市の交差点で21日、歩行者信号無視監視システムがバスのラッピング広告に印刷された人物を違法横断者と認識して糾弾し、ネットに笑いの渦を巻き起こしたそうだ(The Vergeの記事博訊の記事Abacusの記事)。

交差点にあるデパートの前に設置された大画面には6分割で横断歩道を通過するバスの写真4点が表示され、あとの2ブロックには大写しの人物の顔と、赤信号無視が発生したとの文字がそれぞれ表示されている。

しかし、この人物が中国の大手家電メーカー珠海格力電器(Gree Electronic)会長の董明珠氏だったこともあって大きな話題となる。中には董氏のWeibo公式アカウント宛に「15日以内に罰金を払いに来ないといけない」などとメッセージを送る人もいたという。

これについて警察は間違いを認めて記録を削除したことと、誤認識を減らすために技術者がシステムのアップグレードを進めていることを発表している。一方、董氏のWeibo公式アカウントでは交通安全を呼び掛けるメッセージを投稿したとのことだ。
13775076 submission
iPhone

「Donald Trump」についてSiriに質問すると、不適切な写真が表示されるトラブル

タレコミ by headless
headless 曰く、
Siriが「Donald Trump」に関する質問に対し、職場での閲覧に適さない写真を表示するトラブルが一時発生していたそうだ(The Vergeの記事9to5Macの記事USA TODAYの記事)。

「Who is Donald Trump?」「How old is Donald Trump?」といった質問をSiriにすると、ドナルド・トランプ米大統領に関する情報とともに通常はトランプ大統領の顔写真が表示される。しかし、The Vergeによると、トラブル発生中は顔写真ではなく男性器の写真が表示されていたという。

この回答はWikipedia英語版の記事から抽出されたものだ。Wikipediaによると複数の編集者による荒らし行為があったとのことで、これにより画像が置き換えられていたものとみられる。どのような編集が加えられたのかは不明だが、スクリーンショットを見る限り記事冒頭は変更されていなかったようだ。記事の編集履歴によれば、3人の編集者による編集が取り消しおよび参照不可な状態になっており、これらの編集者はブロックされている。

一連の編集が最後に取り消されたのは22日20時18分(UTC)であり、遅くともこの時点で問題は修正されたとみられる。一方、Siriはトランプ大統領の情報をまとめたものではなく、Web検索結果を表示するよう修正されたようだ。
typodupeerror

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

読み込み中...