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米エミー賞でNetFlixが受賞数首位に並ぶ
ロンドンを震撼させた連続ネコ殺害事件、犯人はキツネ 1
https://mainichi.jp/articles/20180921/reu/00m/030/008000c
http://news.met.police.uk/news/scavenging-by-wildlife-established-as-likely-cause-of-reported-cat-mutilations-323426
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%8C%AB%E6%AE%BA%E3%81%97%E4%BA%8B%E4%BB%B6
イギリスで2014年から400件以上に渡り報告されていた、同一犯による犯行と目された猫の連続殺害事件について、ロンドン警視庁は9月20日、犯人はキツネなどの野生動物であるとの結論を発表した。
この事件は2014年にロンドン南部のクロイドン区で複数の猫の惨殺死体が発見されたことに端を発したもの。その後イングランド各地で同様の報告が相次ぎ、「クロイドン・キラー」と呼ばれる単独犯の仕業ではないかとして、報道がエスカレートしていた。しかし、監視カメラにキツネが死骸を運ぶ映像が映っていたことや、死体からもキツネのDNAが見つかったことから、車に轢かれた猫をキツネが持ち運んでいたとの結論をまとめたとのこと。
キツネの研究者はこうしたキツネの行動は以前から知られていたことだと語り、また犯罪歴史学の専門家は典型的な集団パニックだと述べているとのこと。警察は以前「容疑者は40代の白人で、黒っぽい服装をしていて短い茶髪」といった情報を公開していたということで、何の情報だったのか気になるところである。
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古参PCゲーマー曰く「俺たちをなかったことにするのヤメロ」
今年5月に刊行された「ゲンロン8」という書籍の「メディアミックスからパチンコへー日本ゲーム盛衰史1991-2018」という特集を巡って、存在を完全に無視されたコンシューマ以前の1980年代のPCゲーマーがお怒りらしい(地雷魚氏の記事)。
この特集では、日本のゲーム文化の始まりをコンシューマゲームとして執筆されたようなのだが、当時のPCゲーマー曰く
「ドラクエの前にはPCでザナドゥやハイドライドといったRPGがブームになっていた」
「その他SLGやADVなどのジャンルも、いきなりコンシューマゲームに登場したわけではない」
「ファミ通の前にはログインが、電撃各誌の前にはコンプティークがあり、いきなりコンシューマゲーム誌ができたわけではない」
と語り、ゲーム研究家やゲーム評論家を自称する人々が、当時のPCゲームの存在を知らないことに苦言を呈している。
これに対してTwtter上では当時ログイン誌に関わっていた安田均氏が「よくわかる」とのツィートをするなど、同意する意見がみられる。もう一昔前という時代になってしまったが、当時を知るスラド諸氏は思い出など語っていただきたい。
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Yahoo!ジオシティーズ、2019年3月にサービス終了。
過去14年以上のストーカー的誹謗中傷行為について
イギリスでは効果の無い製品を販売することはできません
なるほどそれはすごいですね、イギリスでは詐欺的な商品は一切皆無なんだ。
もしかしたらこちらの流れでしょうか
「水商売ウォッチング」裁判の一審判決が出る天羽氏のサイト は無くなってますね。
今はこっちなのかな。
水商売ウォッチング
http://www.cml-office.org/wwatch
「水商売ウォッチング」とは?
http://www.cml-office.org/atom11archive/wwatch/intro.html
コンテンツ説明文が何故か画像化されてる、やっぱり色々揉めてそう。
http://www.cml-office.org/atom11archive/common_images/old-info.pngこの辺門外漢なのですがなにがどうなってるんだろうという興味だけ湧いてくる。
通常は赤錆を一旦落としてきれいにしてから酸化膜(黒錆)を形成するらしいけど、それが容易に実現できる装置なら凄いと思う。つまり赤錆から黒錆への転換というのは、赤錆を除去した後、腐蝕している箇所に「錆転換剤」を塗布することで、化学変化を起こさせ、酸化膜を鉄の表面に強制的に作り出す薬剤です。いったん黒錆ができれば、酸素や水から母材となる鉄そのものを守ってくれますので、防錆の効果を発揮することになります。
北海道全域停電では基幹送電線も地震直後に停止していた
9月6日に起きた北海道全域停電だが、午前3時8分の地震直後に道央と道東を結ぶ3つの基幹送電線(狩勝、新得追分、日高)が停止していた。苫東厚真火力の3機と合わせると、6つの重要設備が停止した事になる(電気新聞)。国際基準では1箇所の故障対応で、N-1という基準があるが、事実上N-6の事態が起きた事になる。北電は地震直後から需給バランスを取るべく、計3回(8分、21分、25分)の強制停電(負荷遮断)を行っていたが(朝日新聞の記事)、苫東厚真1号機が出力低下して最終的に停止した25分において、強制停電の甲斐なく全域停電に至った。基幹送電線の故障で道東・北見エリアの43万kWの水力発電が停止したことも大きな要素と考えられるが、今後の検証課題のようである。
IPアドレスなしで通信 IoT向け新技術「NIDD」、ソフトバンクが試験サービス
ソフトバンクは9月28日、IoTデバイス向けの新規格である「NIDD」(Non-IP Data Delivery)の商用環境での接続実験に、世界で初めて成功したと発表した。今後サービス事業者を募り、商用環境での試験サービスを始めるという。
NIDDは、IoTデバイス向けLTE通信規格「NB-IoT」向けに3GPPが新たに規格化した通信技術。インターネットプロトコルを使わず、IPアドレスの割り当てが不要なため、IoTデバイスを狙った悪意のある攻撃を受けるリスクが低いとされる。ソフトバンクによると、ネットワーク設定や証明書登録などの初期設定が不要な点も特徴だとしている(ITmedia、ロボスタ)。
2018年のノーベル医学・生理学賞、がんの新たな治療法を発見した米国と日本の2氏が共同受賞
2018年のノーベル医学・生理学賞は、米国のジェームズ・P・アリソン氏と京都大学の本庶佑氏が共同受賞した。授賞理由は免疫抑制を阻害することによるがんの治療法の発見(プレスリリース、 詳細情報: PDF)。
アリソン氏は1990年代、T細胞の「ブレーキ」として働くことが知られていたT細胞タンパク質CTLA-4を研究。CTLA-4と結合してブレーキを抑制する抗体を開発し、1994年にはマウスを使用した実験を通じてこの抗体がT細胞によるがん細胞の攻撃を活性化することを確認した。2010年には進行メラノーマ患者を対象にした臨床試験で複数の患者のがんが消え、従来不可能だった治療が可能になることが確認された。
アリソン氏の発見に数年先立つ1992年、本庶氏はT細胞表面に発言するタンパク質PD-1を発見する。何年にもわたる研究を重ねた結果、PD-1はCTLA-4とは異なるメカニズムでT細胞のブレーキとして働くことが確認された。この発見はPD-1をターゲットにした治療法への道を開き、2012年には複数の種類のがん患者に対する効果が示される。この結果はこれまで回復不可能と考えられていたがん転移患者の長期生存や回復の可能性を開いた。
CTLA-4とPD-1を阻害することによるがんの治療法は「免疫チェックポイント療法」などと呼ばれ、進行がんに対する治療法を大きく変えた。他の治療法と同様に悪い副作用もみられるが、対処可能な範囲内だという。現在、多くの種類のがんに対する免疫チェックポイント療法の臨床試験が数多く行われており、新たなチェックポイントタンパク質をターゲットにする試験も行われているとのことだ。
東京タワーが9月30日でテレビ放送の役目を終了 水族館も同日に閉館
建物や車、宇宙船にも利用可能な冷却用ポリマーコーティング塗料
強い日差しの下での温度管理は非常に困難だ。エアコンは高価で多くの電力を必要とし、排熱で外気温を上げてしまうため、安定した電力を確保しにくい開発途上国には適さない。米コロンビア大学の科学者チームは、建物の空調負荷を減らす方法を模索した結果、太陽光を反射して熱を放射するポリマー塗料を開発することに成功した。これまで、白の塗料は「passive daytime radiative cooling(PDRC:受動的昼間放射冷却)の基準として用いられてきた。しかし、白色塗料は、UV光を吸収する顔料を有しており、太陽光波長の反射には適していないという。
米コロンビア大学の科学者チームが開発した新たなポリマー塗料は、多孔質フォーム状の構造となっている。中に含まれる空間により紫外線から赤外線まですべての波長の太陽光を反射、効率的に熱を失う構造になっている。 直射日光下の環境においても、日陰の部分の建物と同じ程度に温度を下げている。表面が冷たくなる程度に反射することができているようだ。建物だけでなく、車から宇宙船にまで利用可能だとしている(PHYS.ORG、COOLING POST、BGR、Slashdot)。
教育機関・医療施設等の関係者様向け 「はたらく細胞」素材無償提供のご案内
ニュージーランド、税関で暗号化解除に応じない旅行者に罰金刑を導入
1日から施行されたThe Customs and Excise Act 2018により、旅行者は携帯電話やノートパソコンなどの検査を求められた場合、パスワードなどを提供し当局の捜査に応じる義務が課せられる。応じない場合は最大NZ$5000(約37万円)の罰金が課される。
ニュージーランドに旅行する場合は、初期化した端末と認証手段だけを持って、現地に着いてからデータを復元したほうがよいかもしれない。
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非営利団体関連サイトからのリンクを販売するSEO会社
Googleなどの検索エンジンの検索結果上位に目的のサイトを表示させることを狙って、非営利団体(NPO)関連のWebサイトからのリンク設置を行うというSEO業者が存在するそうだ(SEOコンサルタントを行なっている辻正浩氏のブログ)。
特定のサイトの検索結果表示順位を上げるために目的サイトへのリンクを設置する手法はかつては定番のSEOだったが、昨今Googleはこういった意図的なリンクの設置を検出するようになっており、こういった行為を行った場合ペナルティとしてリンクを設置したサイトとリンク先サイト両方について検索結果表示順位が下げられることもある。そのため、辻氏はこういったビジネスは社会貢献を行なっているNPOに迷惑をかける行為ではないかと批判している。
なお、氏によると「悪質なSEOサービスを提供している会社は、変わらず売上を上げ続けています」とのことで、新たにインターネットビジネスを始めるような事業者に対しては「これからすぐに怪しい会社からの営業が沢山かかるが、ほぼ全て怪しい会社なので契約するべきではない」と述べている。