ゴーストタウンが観光地化?
タレコミ by nemui4
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
キーのボタンでエンジンを始動できるスマートキー(インテリジェントキー)のクルマで、エンジンの停止忘れによる一酸化炭素中毒の死者が2006年以降、米国で少なくとも28人にのぼっているという(CNN)。エンジンが停止していない場合は警告音を出すとか(メーカーによっては装備済み)、長時間のアイドリングは止めちゃうとか、安全装置の仕組みは色々考えられそうだが、スマート化によって便利になったのかハイリスクになったのか...
これらはダウンロードできて、無償で複製や加工、ウェブサイトへの掲載もできるそうです。
平安時代から明治時代に至る日本医学史を渉猟した富士川游(ゆう)(1865~1940)の約9千冊に及ぶ医学書のコレクションを、京都大付属図書館が電子化して公開を始めた。教科書などでおなじみの「解体新書」から戦国大名の家に伝わる医書まで、日本の医学史を総覧する和漢の典籍、西洋医学の翻訳書を読むことができる。
朝日新聞の記事によると、国土交通省は、トラックやバスの運転手の乗務前の睡眠状態の確認を事業者に義務化する事を決めたそうだ。
省令を改め、事業者が運転手に乗務させてはいけない項目に、「睡眠不足」を追加する。これにより、事業者は、乗務前の健康状態や飲酒の有無を確認する際に睡眠が十分か確認し、記録を残さなければならない。運転手側も、正直な申告を義務化される。
これまで長年に渡って職業運転手の睡眠不足による交通死亡事故は繰り返されており、ようやく法的な対策が取られる事になる。
米国のドナルド・トランプ大統領がZTEの救済計画を明らかにした(トランプ大統領のツイート、 The Vergeの記事、 The Next Webの記事、 Mashableの記事)。
ZTEは4月、輸出管理規則(EAR)に違反したとして米商務省から7年間の輸出特権停止措置を受けた。ZTEは商務省との折衝を続けているが、当面は米国原産の部品やソフトウェアを使用できないことになる。その結果、米国での業務の大部分を停止したことを5月9日付で公表(PDF)している。
トランプ大統領のツイートによれば、中国の習近平主席と協力してZTEがビジネスを早急に再開できるよう進めているという。(ZTEの業務停止により)中国で非常に多くの職が失われるとも述べており、対策を行うよう商務省に指示したとのこと。
さらに別のツイートでは、中国との貿易交渉で双方に利益をもたらす条件を中国に認めさせるのは困難だったが、現在は貿易に関して協力関係にあり、今後はうまくいくとの考えを示している。
このような大統領の発言に対し、サイバーセキュリティにおける中国のリスクを主張する政治家や報道関係者などからは反発が出ている。
慶応大などの研究チームが、サルから摘出した子宮を別のサルに移植して妊娠させることに成功したそうだ。同チームは国内初となる人の子宮移植の臨床研究計画を年内に申請する方針だという。人の子宮移植は、子宮が生まれつきなかったり病気で失ったりした女性が出産を期待できる。海外では既にスウェーデンや米国などで行われ、計11人誕生しているとのこと。
一方、心臓や肝臓のように生命維持のためではなく出産目的で臓器を移植することの是非など倫理的問題が指摘され、免疫抑制剤の長期使用による胎児への影響など不明点もあるとしている。チームは過去に摘出した子宮を同じサルに戻して妊娠、出産させることに成功しているが、別のサルに移植して妊娠させたのは世界初だとしている。
キモイ動きをするロボットで知られるBoston Dynamics製ロボットが市販されるそうだ。販売されるのは4足歩行ロボット「SpotMini」。Boston Dynamicsの共同創業者でプレジデントのMarc Raibert氏が、TechCrunchロボティクスカンファレンスで発表した。価格については明らかにしなかったが、最新の動画に登場するマシンは従来モデルの約10分の1の価格になるとしている。
警備パトロールや、建設会社による建設現場の監視に使えるとしている。追加ソフトウェアなどで特定の作業向けにカスタマイズも可能らしい。いずれは、家庭向けの販売も視野に入れているという。WIREDによると、SpotMiniは自律走行車のようなレーダーシステム「LiDAR」は使用していないという。その代わりに人間の目のようなステレオカメラを用いて立体的な視覚を得ている。LiDARを搭載すると重さも消費電力も増えてしまうためだとしている(CNET、Slashdot)。
ロールズ氏によって制作され、レトロな雰囲気を持つ特徴的なフリーフォントとして親しまれていた「国鉄方向幕書体」がライセンスを変更し、商用利用は有償、非営利・個人の無償版は郵送での手続きを経て利用するというものになった。
新しいライセンスの内容が「個人契約であればマイナンバーの記入が必要」「無償版は日本国内に居住し、日本国籍を持っていないと使用できない」といった奇抜なライセンスであり、Twitter上で物議を醸している。
突然このようなライセンスになったのはスマホゲーム「荒野行動」( https://twitter.com/tamuti4th3/status/958949456803581952 )で無断利用されたことが契機ではないかという推測も見られるが、真相は定かではない。
類似のものとして「国鉄っぽいフォント」という別のフォントも存在する模様(ただしメンテナンスはされていない)なので、必要な場合はそちらに逃げるという手もありそうだ。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/jrpoifont/
Ubuntu Snaps Storeにアップロードされた「2048buntu」と「Hextris」の少なくとも二つのスナップパッケージに悪意のあるプログラムが含まれていることが判明した。この二つと開発者であるNicolas Tombの他のスナップパッケージはすでに削除済み。この二つにはマルウェアが含まれていたという報道もあるが、BetaNewsによれば、2048buntuのスナップパッケージには、仮想通貨のマイニングコードが含まれていたとのこと。CPU負荷と電気代は増えるが、情報を盗んだりバックドアを開けたりすることはないとしている(LINUX UPRISING、BetaNews、slashdot)。
以前「水素水」が話題になり、複数のメーカーから水素水や関連製品が続々と発売された。しかし、水素水に対しては国立・栄養研究所が「信頼できる十分なデータが見当たらない」と指摘したり、国民生活センターが水素水生成装置に対する注意喚起を行ったりと、その有効性に関する疑念が出ていた。そういった背景もあって「水素水ブーム」は沈静化したが、その後新たに効果が疑わしい多数の「○○水」的なものが登場しているようだ(Togetterまとめ)。 @shakeeachのTweetによると、次のような水が確認されているという。
- 量子水
- 素粒水
- フォトン水
- プロトン水
- グラビトン水
- レプトン水
- 次亜水
- 天然バイオ水
- 満月水
- タキオン水
これ以外にも謎の「○○水」は多数存在していると見られている。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond