仏CNILがAmazonに3200万ユーロの罰金を科す 12
ストーリー by nagazou
罰金 部門より
罰金 部門より
フランス共和国データ保護機関(CNIL)は23日、Amazonが従業員の活動やパフォーマンスを監視するために過度に侵入的なシステムを設定したとして、Amazonに対し3200万ユーロ(約51億4300万円)の罰金を科した。この罰金は複数の一般データ保護規則(GDPR)違反に基づくものとされる(CNIL、GIGAZINE)。
CNILは大きく分けて二つの違反を指摘した。一つは「スキャナーを用いた従業員の監視に関する侵害」で、スキャナーで収集された、臨時雇いの人も含む全従業員に関するデータおよび生産性指標が31日間保持されることが、GDPR第5.1.c条「データ最小化原則」の順守不履行だと指摘。作業中のエラーやスキャナーを使用しない時間などを示す三つの指標が合法的な処理を保証する」というGDPR第6条に違反する行為だと指摘した。
もう一つは「ビデオ監視処理に関連する侵害」で、従業員も外部訪問者もビデオ監視システムに関連して適切な通知が行われておらず、監視システムのアカウントが複数ユーザーで共有されているなどセキュリティの確保が不十分であるため、GDPRに違反していると指摘した。AmazonはCNILに同意せず、控訴する可能性を示唆しているという。
AMZL従業員なんだけど (スコア:1)
処理数は集計されていて、能力差があきらかになるんですが
それに合わせて、荷物の配達先の偏りに対して
能力に合わせたアサインを行なうというシステムになっていて
まぁ、速い人はそれを誇るし、反面速さにこだわり
雑な作業をする人も少なくないのが現状ながら
単に荷物量が多すぎるに尽きるんですがw
ピーク時は、荷物が一列に並ぶべきベルトコンベアーに
その2,3倍の密度で流れるような状況で
たまに住所表示にラベルが貼られて配達されていたりもしますがw
そのくらいの精度低下を許容するほど、速度に対する要求がきびしく
精度より速度を重んじた従業員が少なからずいるのです。
反面、端末の記録に残らない作業をしている状況も少なくなく
それがさぼりかどうかは、システムだけでは確認できないので
評価が低いことについて、不平を言う人はいるのかもしれません。
ただ、ロードバランシングみたいなことをやっている結果
休憩時間以外にさぼらざるを得ないほどに疲弊することは普通無いはずで
過度の侵入的な追跡というものが
どういうものを指しているのか、ちょっと疑問に思っています。
日本では導入されていないものなのか?
それとも日本人が問題と考えないものなのか?
31日保持されているかと言えば、たぶんされていると思いますし
それが重大な問題なのかというと、個人的には無いと思っています。
追い出したい (スコア:0)
フランスはAmazonを追い出したいんだろうな
実書店を守るために反Amazon法とか成立させてるぐらいだし・・・
そこまでしないと守れない本屋の存在価値ってなんだろうって疑問に感じるけどね
Re:追い出したい (スコア:1)
ウチ(EU)で商売したいなら、ウチのルールを守れ、というだけの話じゃないかな。
本屋の保護とか、フランスの人そこまで考えてないと思うよ。
Re:追い出したい (スコア:1)
いや従業員の監視ってもはや奴隷社会じゃねーかw
これを追い出したいだけと解釈するとかどんだけamazon脳なんだよ
Re: (スコア:0)
Amazon脳というか、奴隷仕草というか
Re: (スコア:0)
就業時間中はいつどの瞬間にどのキーをタイプしたか記録が取られてますし、デスクトップも録画されてますし。
退勤後も社用スマホの位置情報は常に追われてますし。
そう変わらないですよね…。
Re: (スコア:0)
そんな奴隷扱いには日本でも高額の罰金を課すべき!
本屋とか関係ない (スコア:0)
AMAZONが魚屋であったとしても同じ事すれば同じ罰が与えられると思いますよ。
Re: (スコア:0)
もう紙の本なんて終わっとるからAmazonがいなくなっても別のAmazonが覇権を取るだけでは。
Re: (スコア:0)
EUはエコのために紙の本を2035年に禁止するとは言わないんだな
Re: (スコア:0)
一度読んで終わりという本もあれば何十年と読み続ける本もあるだろうけど
出版から読書まで含めた場合、紙と電子データのどちらがエコなんだろ?
ちゃんと比較したデータってどっかにないかなあ?
いつものお財布チャリンチャリン (スコア:0)
日本もやれ。iOSのApp Store開放とかWindowsの検索エンジンとブラウザー選択とかも変えさせられることは証明されたし