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テレビ

情報バラエティで化学調味料をうま味調味料に言い換え。放送禁止用語なのか? 112

ストーリー by nagazou
こじらせ 部門より
TBS系の情報バラエティで出演者が「化学調味料」と発言、その後にアナウンサーがそれを「うま味調味料」と修正する場面があり、これを見た視聴者から「化学調味料」は放送禁止用語なのかとネットで話題になっていたようだ。J-CAS ニュースの記事によると、「化学調味料」は、番組側がメーカーや業界団体に配慮しての用語の修正を行ったという背景があるようだ(J-CAST ニュース)。

記事によると、化学調味料という単語はもともとNHKの都合により作られた言葉だという。しかし、本来の意味はうま味が科学的に認められた味の一つであるという意味なのに対し、「化学」の部分が一人歩きして、過去記事でも取り上げられたような偏見が生まれてしまったのだという。このため化学調味料に代わる言葉として「うま味調味料」という言葉を業界団体は1980年代から使うようになった模様。ただし、この名称自体は一般にまだ普及していないそうだ。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by vax730 (32985) on 2022年02月11日 7時25分 (#4198436)

    今は醸造で作っているみたいです。
    「当初小麦のグルテンを加水分解することによって生産していたが、製造費用が非常に高くつくため、石油由来成分(アクリロニトリルなど)による化学合成に替わった。」
    「しかし協和醱酵工業(現・協和キリン)により、グルタミン酸生産菌が発見され、これに廃糖蜜(サトウキビから砂糖を搾り取った残滓)などをエネルギー源として与え、
    発酵させてグルタミン酸を得る手法が、費用面において優れていることから、グルタミン酸生産菌による発酵法に転換している」
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%... [wikipedia.org]
    ですので、同じものでも化学調味料ではなくなったというのも本当ではあります。

    • そう言や、「いの一番」が発売される少し前ぐらいに書かれた本を読んだ際に、イノシン酸はグルタミン酸以上に合成が難しくて(光学異性体が4種類有って、うま味を感じるのはその内の1つだけ)、化学調味料/うま味調味料に加える際には、クジラ肉/イカ/馬肉なんかからの抽出を見当してる記述が有ったなぁ……。

      つか、化学調味料→うま味調味料の言い換えは、下手したら前世紀の時点で「美味しんぼ」あたりがネタにしてなかったっけ??

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      • by Anonymous Coward on 2022年02月11日 12時23分 (#4198542)

        ネタにしてたねぇ。
        言い換えただけで悪いものは悪い!ってひたすらぶん殴ってた。

        #同じ廃糖蜜から作られるラム酒は素晴らしいと絶賛し、味の素は叩きまくる美味しんぼ。

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        • by Anonymous Coward on 2022年02月11日 13時30分 (#4198570)

          ラム酒は廃糖蜜を発酵させてつくるから廃物利用ですばらしいと言う一方で化学調味料については

          山岡 「最近は"化学調味料"は廃糖蜜を発酵させて作っているから、化学合成物質ではないと言うんだ。」
          ゆう子 「そんなタール状の廃糖蜜を発酵させるのだから、麦や大豆を発酵させるのとはわけが違うわ。」
          荒川夫人 「最近"化学調味料"に対する風当たりが強いから、"うま味調味料"なんていうあいまいな名前に変えたのね。」
          副部長 「そんなのこまかしだよ!」

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          • 逆に、作者にとって、ラム酒は美味いモノだからアレな材料から作られてるのに美味くなった事を誉め、味の素はアレなモノだからアレな材料から出来てるからアレになるのは当然となってんじゃないかと。
            例えば、相撲に喩えるなら、同じ人間が「体が(相撲取りとしては)小さいのに名横綱になった」力士を讃えると同時に「体が(相撲取りとしては)小さかったせいで入幕出来ないまま引退した力士」を「そうなっても仕方ない」と評するのは、必ずしも矛盾とは言えないようなモノかと。

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    • >ですので、同じものでも化学調味料ではなくなったというのも本当ではあります。

      味の素がサトウキビから作られている100%自然由来の調味料だというのは昔の広告で見かけた気がします。

      使用する原材料や製法が異なっているとして、生成物(グルタミン酸ナトリウム)も異なっているのかな。
      ほぼ同じものを作っていて人体に安全だとしたら、単純にコスト安いほうが嬉しいけど。

      正直、味の素や他のグルタミン酸ナトリウムを料理に入れて美味しくなるというのがあまり実感できない……馬鹿舌バンザイ。

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      • by Anonymous Coward

        >味の素がサトウキビから作られている
        90年代まではサトウキビだった気がする

        いまはサトウキビに置き換わって使用されている物があったとおもうけどどわすれした

        • by Anonymous Coward

          キャッサバ?
          味の素のCMでよく耳にする。

      • by Anonymous Coward

        > 正直、味の素や他のグルタミン酸ナトリウムを料理に入れて美味しくなるというのがあまり実感できない

        加工された市販の食品や、シンプルな調味料(砂糖や塩等)ではない色々混ざっている系の調味料などには
        既に含まれている(「たん白加水分解物」とか「アミノ酸」とかがそう)から、そういうものを使った料理に
        さらに化学調味料を足しても飽和して違いが判らない。

      • by Anonymous Coward

        食塩だけ混ぜたただの塩水と、うま味調味料も混ぜた塩水を舐め比べてみれば
        とんでもないバカ舌でもない限りは違いが判るはず。

    • by Anonymous Coward on 2022年02月11日 10時28分 (#4198497)

      グルテンの加水分解から一端石油原料に替わったが、そのころ石油たんぱく質(石油からたんぱく質を取り出す・単細胞タンパク質 SCP ))と言うのが世に出て、石油=悪の構図(発がん物資が含まれる)となり、製造費は高いが発酵ならば石油を使っていないので切り替わったと聞いています。ちょうど今のバイオテクノロジーがライフサイエンスと言う名で研究開発されていたころ。石油たんぱく質を研究していたので教授から聞かされました。当然研究テーマは変更され苦労した覚えがあります。

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    • by Anonymous Coward

      この菌を昔の人が見つけておいてくれてたらなぁ
      「搾りかすを無駄にせず、こんな調味料まで作っちゃうんだから昔の人の知恵はすごいね」
      ってなっていただろうになぁ

    • by Anonymous Coward

      しかし最終工程では水酸化ナトリウムをぶっかけてグルタミン酸ナトリウムにしてるから、「石油化学調味料」じゃなくなったとは言えるけど、「化学調味料」じゃなくなったと言い張るのは無理があるなあ。有害かどうかはまた別だけど。

  • by oni-giri.rice (49266) on 2022年02月11日 7時19分 (#4198435)

    うま味調味料も十分認知されてると思うけど、料理する人しない人で違うのかな

  • by Anonymous Coward on 2022年02月11日 10時41分 (#4198501)

    結局の所
    タンパク質を分解発酵させてアミノ酸類を増やす醤油、味噌、魚醤等
    糖を分解発酵させてアミノ酸を生成するうま味調味料
    原材料違うだけでどっちも同じでしょ?

    運良く対塩性でタンパク質からアミノ酸類を生成できる菌が見つかっていたから古くから作られてる蛋白質由来のアミノ酸
    糖をうまいこと腐らせないで発酵させる菌が現代まで見つからなかったからなかっただけで現代で作られる糖由来のアミノ酸
    でしかないと思ってる
    なので現代では科学的手法で微生物なんかの増殖を抑えられるから減塩の味噌や醤油がある

    ただ味の素なんかのうま味調味料は結晶化を効率的にするためにナトリウムと引っ付けてるので
    俗に言う塩分摂取量は塩ではなくってナトリウムの事なのでそう言う部分もちゃんと説明するべきだとは思ってる
    (味噌、醤油に塩(ナトリウム)が入ってないと思う奴は居ないでしょ)

    なので言い方を変えれば醤油味噌なんかも大豆由来のうま味調味料って言った方が正しい

    • by Anonymous Coward on 2022年02月11日 12時50分 (#4198554)

      だいぶ前から食品の成分表示にはナトリウムと食塩相当量が併記されてますよ。
      消費者が意識しているかどうかはともかく、ナトリウム量に関しては正確な情報が提供されているのだから問題はないでしょう。

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  • by tamaco (19059) on 2022年02月11日 8時54分 (#4198466)

    パッケージではおきかえが進んでるよね

  •  たいした科学的根拠もなくネガキャンを繰り返した結果、使える言葉が減っていく。
     逆に、水素水みたいにほぼ効果のないものを持ち上げてありもしないポジティブな印象を植え付けた言葉は、流行が過ぎると使い捨て。

     マスメディアってそういう商売なんだからしょうがないんだけど、自縄自縛というか、自業自得だね。

  • by Anonymous Coward on 2022年02月11日 7時49分 (#4198439)

    化学調味料やろ

    • 「合成甘味料」で十分ヤバそうなんですが、それを普通に使われている(いた)「化学調味料」と言い換える意味がありますかね?

  • by Anonymous Coward on 2022年02月11日 8時30分 (#4198459)

    テレビ局にとって企業側がお客様な訳だし。
    お客様を不快にするだけでメリット無い発言は訂正して当然でしょう。
    放送禁止用語とか騒ぐ人がおかしいだけ。

    • by Anonymous Coward on 2022年02月11日 13時39分 (#4198572)

      何でもないような事象をネットのニュースメディアが取り上げて変な色付けが為された結果がこのスラドの現況、という感じもする。

      J-CASTの元記事では、ネットの声が直接「放送禁止用語?」と述べている様には書かれていない。
      煽りタイトルと、日本民間放送連盟の広報担当者が少し触れているのみ。

      まあネットの不特定多数の発言には「放送禁止用語なのか?」の様なものもあるだろうが、雑談ってやつだろうそれは。
      メディアが少し人の気を引く言い換えをすれば、それが話のネタになるのはごく自然な事だ。

      ネットメディアとしては、軽くテレビのアラをつつく様なネタを流すとページビューも伸びて都合良いのだろうが。

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    • by Anonymous Coward

      これはNHK特有の企業名や商品名を排除するみたいなやつに関連してるんじゃないかな。
      なぜか企業がでかくなって市場支配が進むと解禁される謎ルールのやつ。

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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