EFF、Chrome 拡張機能プラットフォームの Manifest V3 に対する批判を強める 32
ストーリー by headless
批判 部門より
批判 部門より
Google が 1 月から Chrome ウェブストアで Manifest V2 拡張機能の新規登録を停止するのを前に、EFF は Chrome 拡張機能プラットフォームの Manifest V3 に対する批判を強めている (Deeplinks Blog の記事 [1]、 [2]、 Neowin の記事、 The Register の記事)。
Google は信頼できる Chrome 拡張にするための対策の一つとして Manifest V3 を 2018 年に発表した。Manifest V3 ではコンテンツブロッキング用途での Web Request API 使用が非推奨となり、Declative Net Request API がブロッキング用に追加される。
しかし、Declative Net Request APIではChromeが拡張機能からブロッキングルールを受け取って処理するため、フィルタリングの自由度が低下するなどと批判されている。また、当初はルールの数が3万件に制限されており、広く使われているEasyListのルールだけでも制限を超えると批判を受け、15万件まで拡大されることになった。
GoogleはManifest V3によりプライバシーとセキュリティ、パフォーマンスが向上すると主張するが、EFFは同意しない。EFFによれば、Manifest V3でも悪意ある拡張機能の登場を防ぐことはできず、その一方でイノベーションを阻害し、拡張機能の能力を低下させるほか、現実的なパフォーマンスを阻害するという。
EFFはリモートでホストされるコードの禁止を正しい判断だと述べる一方、Manifest V3に組み入れなくてもポリシー変更で対応できると指摘している。
Google は信頼できる Chrome 拡張にするための対策の一つとして Manifest V3 を 2018 年に発表した。Manifest V3 ではコンテンツブロッキング用途での Web Request API 使用が非推奨となり、Declative Net Request API がブロッキング用に追加される。
しかし、Declative Net Request APIではChromeが拡張機能からブロッキングルールを受け取って処理するため、フィルタリングの自由度が低下するなどと批判されている。また、当初はルールの数が3万件に制限されており、広く使われているEasyListのルールだけでも制限を超えると批判を受け、15万件まで拡大されることになった。
GoogleはManifest V3によりプライバシーとセキュリティ、パフォーマンスが向上すると主張するが、EFFは同意しない。EFFによれば、Manifest V3でも悪意ある拡張機能の登場を防ぐことはできず、その一方でイノベーションを阻害し、拡張機能の能力を低下させるほか、現実的なパフォーマンスを阻害するという。
EFFはリモートでホストされるコードの禁止を正しい判断だと述べる一方、Manifest V3に組み入れなくてもポリシー変更で対応できると指摘している。
そもそもが (スコア:1)
広告屋が支配するために生み出したブラウザだからな
そんなもんが圧倒的シェアとなった時点ですべて諦めろって話よ
Re:そもそもが (スコア:1)
収穫期ですわ
https://gigazine.net/news/20211025-google-jedi-blue-project-nera/ [gigazine.net]
Re: (スコア:0)
それでもChromeを称賛する声は止まぬ
メモリ喰いでFirefoxほど拡張機能もなくGoogleベッタリだが、競合が自爆し過ぎた
Firefoxは変更し過ぎるのでついていけないのは振り落とされた
Re: (スコア:0)
ChroniumベースでEFF Browserとか作れないモノだろうか。
Re: (スコア:0)
Brave なり ungoogled-chromium なり、すでに相当するものはあるでしょう
そこまでして Chromium にこだわる意味ってあるかと思いますけどね
サブとしては使う必要が出てくるときもあるので、メンテナンスしている方には感謝してますが
Re: (スコア:0)
>>メモリ喰い
これよく言われるけど同じようにタブを増やしていくとFirefoxの方がメモリを食いつぶしまくるぞ。
あと異常に重くなる。
昔はどうだか覚えてないがどちらも最新版での話。
Re: (スコア:0)
うちのPCではFirefoxを1週間(下手したら1ヶ月?)以上立ち上げっぱなしで、ウィンドウを4つ、タブを50以上開いているが、特にそういう現象はないな。
今タスクマネージャーを確認したら、CPU消費が1~2%、メモリ消費が1.8GBだった。こんなもんでは。
Re: (スコア:0)
ソレハタイヘンダー
FirefoxよりChromeがメモリ食いなのは、なにより共有メモリ範囲やプロセス生成コストに覆し難い差があるから。
67からプロセス数上限なくなってるChromeと、最新版でも上限8のFirefoxじゃ、単純にタブ開きまくった時のメモリ消費量の比較なんて勝負にもならない。
Re: (スコア:0)
ソレハタイヘンダー
FirefoxよりChromeがメモリ食いなのは、なにより共有メモリ範囲やプロセス生成コストに覆し難い差があるから。
67からプロセス数上限なくなってるChromeと、最新版でも上限8のFirefoxじゃ、単純にタブ開きまくった時のメモリ消費量の比較なんて勝負にもならない。
打ちの場合、今確認したらChromeは9プロセス、Firefoxは22プロセスなんですが。。。
上限決まってるんですか?
# もちろんFirefoxはメモリ馬鹿食い
Re: (スコア:0)
>打ちの場合、今確認したらChromeは9プロセス、Firefoxは22プロセスなんですが。。。
>上限決まってるんですか?
Firefoxには拡張沢山入れてますね。拡張のプロセス数には上限ないですよ。
Re: (スコア:0)
Firefoxも95からChromeと同様にSiteIsolationが導入されてるのでプロセスの上限は無くなってるはず
拡張機能はどんだけ入れてもプロセスは1つ、それとGPUプロセスとかソケットプロセスも独立して立ってる
Re: (スコア:0)
既に世論コントロールにきてるでしょ
アフィリエイトで
スマホ版は拡張非対応だからね (スコア:1)
今はPCよりスマホの方がメイン市場となっているんだが、そのスマホ版の Google Chrome は拡張非対応。
Firefox はスマホ版でも拡張対応しているのに、Google の Chrome はスマホでは拡張に対応一切していない。
理由は公式には公表されていないので推測するしかないが、おそらく、広告ブロッカー拡張とかプライバシー関係の拡張(Google アナリティクスのブロックなど)を公開されたくないからだろう。
スマホ版のGoogle Chromeは、JavaScript のブロックも原則ブロックでホワイトリスト形式で許可することしかできないので「googlesyndication.com」をブロックして Google AdSense 広告をブロックするといったことはできない(IEならIE6以前~IE11でも普通にできる当たり前の機能)。
HTTPS化を強引に推し進めたのも、ルーターやプロキシでの広告ブロックを妨害したいからじゃないかな。
徹底的に、広告やアクセス解析のブロックを意図して妨害していると思われる。
Re: (スコア:0)
単に需要がないだけ
そんで君が思ってる以上に一般人はアドオンなんぞ使わない
(考慮の余地は多分にあるが)2018年のデスクトップ版Firefoxというアドオンのためにかろうじて生きてるんじゃないのかと思われる状況下でも3割程度
https://it.srad.jp/story/18/09/04/0512204/ [it.srad.jp]
Re: (スコア:0)
アプリストアで広告ブロックアプリが常にランキング上位に何個も並んでるんだから、ブラウザアドオンみたいな機能の需要はあるよ
Re: (スコア:0)
Google Play ストアのアプリ部門で100位までざっと見たけど一件もなかったぞ?
Re: (スコア:0)
Androidはroot取るか、VPNを有効にしないと使えないんじゃなかったっけ?
広告ブロックが必要な人はFirefoxか他のブラウザ使うんじゃない?
Re: (スコア:0)
>> アプリストアで広告ブロックアプリが常にランキング上位に何個も並んでる
> Firefoxか他のブラウザ使うんじゃない?
だからそれが100位までに一個もねーのよ
上位とか何個もとか具体的に何なん?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それでもアドブロックは入るから
Re: (スコア:0)
Googleは収入のほとんどが広告だからね
広告ブロックに関してはかなり敵視してる
Not Owned But Operated 戦略 (スコア:1)
Manifest V3 の具体的な影響はまだはっきりしてませんが、「広告ブロックができなくなる」ということはありません。
おそらく広告ブロックに関してのみ言えば、質の悪い広告仕掛けてくるアングラサイトで精度が悪くなる程度で、普通の人が体感することはあまりないでしょう。
問題は Android や Web (Chrome) と同じように Google が Not Owned But Operated 戦略を広告ブロックにも持ち出してきたということです。
これは、反トラスト法は巧妙に避けながら、市場を都合よく操る Google の得意技で、これからの広告ブロックは Google の管理下に置かれます。
直近のリスクとしては、これから新型広告に対応するための新機能が必要になった場合は、広告企業である Google に請願する必要が生じます(実装する訳ありません)。
長期的な Google の戦略については誰もわかりませんが、頃合いを見て規制を強めていくのは想像固くないところです。
なお uBlock Origin はスクリプトブロッカーとしての機能に大打撃が入るので、いまのところ V3 以後の Chromium をサポートする計画はありません。
Re: (スコア:0)
そのうち導入も設定も超手軽な広告ブロック用ローカルプロキシとかが出てきたりして。
ブラウザで広告ブロックしなきゃいけない道理はないしね。
Re: (スコア:0)
AdGuard はそういう方向性だと思いますが、Google Play からは弾かれてますよね。
Re: (スコア:0)
そういうの作っても普及はしない
Re: (スコア:0)
iOS・iPadOSのSafariにはコンテンツブロッカーアプリを追加出来ますが、それとは何か別の話ということでしょうか?
Re: (スコア:0)
ローカルプロキシ的に実装してSafariより先に問答無用で叩き落とすようなものを作ってもRRejectされるだけ。
Re: (スコア:0)
どうしても証明書関係がついてまわるので、モバイルは難しいのでは。
デスクトップはどうとでも。最悪、フォークでもいい。DRMかっちかちのコンテンツは除く。
Re: (スコア:0)
Proxomitronに再帰したらムネアツだな
EFFはリモートでホストされるコードの禁止を正しい判断だと述べる一方 (スコア:1)
>EFFはリモートでホストされるコードの禁止を正しい判断だと述べる一方
Tampermonkeyみたいなユーザースクリプト実行する系がv3だと完全に死ぬ問題、個人的には注目してるんだけど全然話題にならないよな・・・
ユーザースクリプトなんてもう時代遅れですか。
Be evil(邪悪になれ!) (スコア:0)
ポリシーだからね