中国ゲーム各社、自主規制案を公表 36
ストーリー by hylom
中国式 部門より
中国式 部門より
Anonymous Coward曰く、
中国の大手ゲーム企業らが協同で中国内におけるゲーム内容やシステムに関する自主規制案を発表した(4Gamer)。業界からの自主規制という体裁のようだが、違反するとライセンスが発行されず発売できないようだ。
ゲームコンテンツに関する規制としては、違法行為に関する描写や暴力的、性的なコンテンツの制限などが挙げられている。また、プレイヤー年齢に応じて1日あたりのプレイ時間やプレイ出来る時間帯を制限するといった内容も含まれているという。
「犯罪者に同情を寄せたり、美化したりする」「犯罪の手段などを詳しく描写」「不適切な服装(戦場にビキニ、公的の場で下着だけ、など)」「未成年の恋愛を描写」「身体の過度な変形、人体改造を描写」などゲームでよくある描写もほとんどNGになっているようだ。
この自主規制案を発表したのはTencent、NetEase、Perfect World、NetDragon Websoft、Shanda Games、Cheetah Network、37Games、IDREAMSKY、Changyou、elexの10社。
中国では最近、中国の習近平国家主席を揶揄するような内容が含まれていたゲームを販売していた企業が営業停止処分を受けるという事件も発生していた(AUTOMATON)。