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映画

米国におけるミッキーマウスの著作権保護期間は2024年に消滅 31

ストーリー by hylom
どんなビジネスが生まれるか 部門より

現在、米国の著作権保護期間は著作権者の死後(法人が著作権者の場合は公開後)95年となっている。そのため、ミッキーマウスが初めて登場した映画として知られる、1928年公開の「蒸気船ウィリー」の著作権保護期間は2024年に終了することになる。これを受けて、保護期間終了後の同作品やミッキーマウスの扱いについてArs Technicaが解説している(GIGAZINE)。

これによると、2024年に蒸気船ウィリーは誰もが自由に利用できるパブリックドメインとなり、またそこに登場するミッキーマウスも同様の扱いになるという。ただし「ミッキーマウス」の商標はウォルト・ディズニー・カンパニーが所有しており、この名称を勝手に使うと商標権侵害になるようだ。

なお、日本の著作権保護期間はかつては50年間だったため、戦時加算を考慮しても日本国内においては同作の著作権保護期間は終了している(過去記事)。そのため、たとえば第三者が勝手に蒸気船ウィリーのDVDを販売するといったことが法的に許されているようだ。ただ、ミッキーマウスというキャラクターについては、現在のミッキーマウスは蒸気船ウィリーに搭乗するミッキーマウスとは別のキャラクターであるとディズニー社は主張しており、たとえば現在のミッキーマウスのデザインを使用した二次創作作品は著作権侵害になる可能性がある。

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  • by nemui4 (20313) on 2019年01月07日 16時42分 (#3544349) 日記

    もダメとかって聞いたことあったけど都市伝説の類か。
    https://www.cinematoday.jp/news/N0066074 [cinematoday.jp]
    This is Mickey Mouse on Steamboat Willie. とかキャプション入れとけばOK?

  • by Anonymous Coward on 2019年01月07日 17時15分 (#3544382)

    毎年更新すれば、永遠だね!

    • by Anonymous Coward

      どうせまた著作権期間が伸びますよ。
      そして世界中が右にならえになり、青空文庫には著者が明示的にパブリックドメインを表明した作品しか収録されなくなる。

      • by Anonymous Coward

        それなら、いっそのこと英国のピーターパンのように、特例法作ってミッキーマウスの著作権は特例法が廃止されるまで永久に存続するとした方が、余計なとばっちりがなくなるのかもね。

    • by Anonymous Coward

      個人の作品の場合は「作者の死後XX年」だからどの作品も同じ日まで保護されますが、
      団体名義や映画の著作権は「公開されてからXX年」なので(アメリカも法人名義の作品は公開後XX年)
      『ミッキーマウス2019』ができようとも、著作権自体を延長しない限り
      『蒸気船ウィリー』が著作権切れになる時期には影響しないということになります。

      • by Anonymous Coward

        逆にミッキーマウスVersion1928は使用可能。

    • by Anonymous Coward

      永遠に更新してくれていいから、そいつのために法律の方を変えて迷惑かけるのもう止めてくんないかな。

      • by Anonymous Coward

        本人が言うならともかく、今の奴らは生み出した偉人の権利に乗っかってるだけのカスだからな。
        お前のものじゃないんだから文句つけんなと。
        配慮する必要なんて無いんだよ。
        あときりが悪いから、もう一律100年とかにしろよ。
        人間なら頑張っても死んでる時期だからちょうどいいだろ。
        流石に0歳で創作するやつはいないし、子供(10歳未満)の頃の創作だとしても死んだ頃には切れてる。

        理由が自分が儲け続けたいというだけなのが本当に糞だわ。
        本人はみんながミッキーを自由に書いてくれるならその方が嬉しい、とか考えるかもしれんのにな。
        勿論本人が嫌がる可能性もあるが、だから死んだぐらいでいいんだよ。
        本人がいない以上わからないんだからな。

        • by Anonymous Coward

          ウォルトディズニーについては基本クズ野郎だったという話なんでそこはなんとも

          他の人はともかく

  • by Anonymous Coward on 2019年01月07日 19時13分 (#3544484)

    ここまでミッキーマウス保護法なし
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E5%BB%B6%E9%... [wikipedia.org]

  • by Anonymous Coward on 2019年01月07日 19時25分 (#3544493)

    商標は残るんだからRedHat方式でクローンを容認する感じになるのかな?
    商標に引っかかる部分は削除して改変、再配布可能になるのかな
    ライセンスではなくそもそも著作権がないからコントロールのしようがないけど
    オープンソースみたいな感じになると面白いかも
    本家が無料配信すればそれなりに需要はあるだろうし
    いろんなクローンが登場すると面白いかもしれない

    • by Anonymous Coward

      オープンソースのミッキーマウスとは
      #クローンネズミとかなにかの動物実験ですか

  • by Anonymous Coward on 2019年01月07日 20時48分 (#3544543)

    中国ではすでに期限切れになっていて、初代ウルトラマンのリメイクであると称すればすべてのウルトラマンナントカも作り放題になるとか聞いたのだけど、結局どうなったのかなあ?

    • 法律関係の話で、「●●と称すれば○○し放題」というのは、だいたい嘘、大げさ、まぎらわしいのどれかだと思ったらいいよ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        但し中国は別

        • by Anonymous Coward

          中国のウルトラマンの話の流れでただし中国は別って言うって、もう何があっても構わないって感じだね。

    • ウルトラマンのデザインは周知のように成田亨ですが、円谷プロ社員時代になされたものです。
      成田亨は自らに著作権があるとの主張していましたが、円谷プロは法人著作であり著作権は円谷プロに帰属するとしています。

      ウルトラマンは1966年に公表されています。2018年以前の団体名義の著作物の保護期間は公表から50年ですので、
      既に保護期間は満了していますね。1967年公表のウルトラマンのデザインについても然りです。

      ただこれはあくまでデザイン面についての話なので、
      映画の著作物としてのウルトラマンの光の国からやってきた宇宙人とか科特隊のハヤタ隊員云々といったストーリー面の著作権は生きているので、
      オリジナル設定・オリジナルストーリーの中でしかウルトラマンは登場できません。
      あるいはストーリーなしのイラストなど単に美術として発表するとかですかね。

      • by Anonymous Coward

        > オリジナル設定・オリジナルストーリーの中でしかウルトラマンは登場できません。

        ここでいう「オリジナル」とは、もともとの作品の意味ですか、それとも独自創作の
        意味でしょうか。

    • by Anonymous Coward

      ウルトラに関してはチャイヨーと色々契約回りでやらかした後のことなので、
      また今回とは事情が違うような・・

  • by Anonymous Coward on 2019年01月07日 23時12分 (#3544594)

    ポパイを使ったパチンコがあったけど
    ポパイの呼称は使っていなかったという

    やはり、ポパイの商標は勝手に使えないため。

    もちろん、嫌いなほうれん草を食べてパワーアップする設定は、真似してもおk
    「このとみこ、とみことみこ」という差別的キーワードで(略)

  • by Anonymous Coward on 2019年01月08日 9時03分 (#3544723)

    に期待。

  • by Anonymous Coward on 2019年01月08日 14時57分 (#3544971)

    高校の友人の彼女がミッキーマウスと間違えていた

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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