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2018年12月のYRO人気記事トップ10
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著作権

同人誌の違法配信サイト、作者から損害賠償を求め提訴される 88

ストーリー by hylom
これはひどい 部門より

同人誌を無断でアップロード・配信していたとして、「萌えアヘ同人」や「エロマンガピーポー」といった漫画の違法配信サイトを運営していたホームページ制作会社「エニセンス」とその代表が提訴された。原告は無断公開されていた同人誌の作者で、損害賠償として1,000万円を求めている(ITmedia)。

同サイトでは運営者が自らコンテンツを不正に複製してアップロードし、それによって広告収入を得ていたと見られている。原告側が同社らに対し損害賠償を求めたところ、同社らは同人誌が二次創作であることを理由に「広告費約6300円のうち、5%にあたる317円を原告に支払う」などと主張したため交渉が決裂、提訴に至ったようだ。

13789039 story
著作権

文化庁・文化審議会、静止画などのダウンロード違法化に向けた意見をまとめる 107

ストーリー by hylom
時代はストリーミングなのに 部門より

文化庁の文化審議会・著作権分科会が、著作権法改正による静止画のダウンロード違法化に向けた意見をまとめた。改正案は来年の国会への提出を目指しているという(朝日新聞毎日新聞共同通信)。

報道によると、違法となるのはダウンロードのみで、閲覧については対象外だという。また、小説や論文など、ネット上のすべてのコンテンツがダウンロード違法化の対象という話も出ている。

13794130 story
マイクロソフト

Windows 10がアクティビティ履歴の送信設定を無視する疑惑、マイクロソフトは名称の問題だと説明 79

ストーリー by headless
名称 部門より
Windows 10がアクティビティの履歴を送信しない設定にしていてもMicrosoftへ送信しているのではないか、という疑惑が数日前から出ていたのだが、Microsoftでは名称の問題だと説明しているという(BetaNewsの記事On MSFTの記事Neowinの記事Softpediaの記事)。

この設定はWindows 10 April 2018 Update(バージョン1803)でタイムラインが導入されたのに伴って設定アプリの「プライバシー→アクティビティの履歴」に追加された「WindowsでこのPCからクラウドへのアクティビティを同期する」という項目だ。October 2018 Update(バージョン1809)では「アクティビティの履歴をMicrosoftに送信する」となっている。

このオプションをオフにすればアクティビティの履歴がMicrosoftに送信されることはないはずだが、Microsoftアカウントのプライバシーダッシュボードで「アクティビティの履歴」に履歴が保存されているのが見つかり、問題になっていた。
13789666 story
テレビ

「テレビの受信機は全チャンネルを受信できることが前提」のため、「NHKだけを視聴できないTV」の実現は困難? 86

ストーリー by hylom
そういう背景もあるのか 部門より

現在国内で行われている地上デジタル放送などの規格は電波産業会(ARIB)によって策定されており、地デジ対応TVはこの規格に基づいて開発・販売されている。この規格では「テレビの受信機は全チャンネルを受信できることが前提」となっており、そのため「NHKのみが映らないテレビ」は販売が困難である可能性があるそうだ(弁護士ドットコムニュース)。

また、昨今のテレビには大量の特許が使われており、NHKも放送関係の特許を大量に持っているという。多くの特許は特許管理会社が管理しており希望すれば原則として許諾を受けられるとのことだが、「NHKだけが映らないTV」には一部の特許の使用許諾が出ない可能性もあるようだ。

13795922 story
パテント

あのLyeeがウイルス無力化方法として復活 36

ストーリー by hylom
謎技術 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

2001年に『革命的ソフトウェア開発手法』などと話題になった「Lyee」が、ひっそりと復活しているようだ(IT疑似科学? “Lyee”の現在(前編)IT疑似科学? “Lyee”の現在(後編)

「コーディング不要でかつウイルス無力化機能を内包するプログラム自動生成ツールの試作開発」として、昨年中小企業庁から500万円の補助金が支出されていた。一部は「ウィルス侵入検知及び無力化方法」の特許使用料に支出されており、2015年に「ウィルス侵入検知及び無力化方法」というLyee関連の特許が新たに認められたことが背景にあるようだ。

Lyeeと言えば、かつてあまりのトンデモぶりで話題となり、そして、事業化を試みたカテナは一度も利益を出せずに撤退した。今回の「ウィルス侵入検知及び無力化方法」のトンデモぶりも、特許情報を見て頂ければ説明不要だろう。

どうやってウイルスを無力化するかというと、同じデータを二重に持っておき、比較して一致しなければウイルスに侵入されたと判断するようである。

13789858 story
検閲

ポルノコンテンツを解禁したSteamが方針転換? 学園・制服描写のあるタイトルを次々配信停止 26

ストーリー by hylom
説明無しのBANは燃える 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

秋頃に暴力表現や性的描写があるゲームでも「法に触れない限りSteamでの配信を受け付け、内容への関与は取り止める」と発表したValveだが(過去記事)、この新しい基準で配信が始まったタイトルが次々と「child exploitation」(児童虐待)表現を含むとして配信停止されているという(AUTOMATON)。

性的描写や未成年者のキャラクターを含まない全年齢対象タイトルも含まれ、日本的な学校制服に似た衣装が描写されるもの、学園ものや「男の娘」描写などが標的となっているようだ。

問題となったのは、Top Hat Studiosというメーカーが手がける「Cross Love」というビジュアルノベルゲーム。女装男子を描いたタイトルとのことで、日本の18禁ゲームによくあるように「登場するキャラクターはすべて18歳以上」と明示しているものの、Steamからは明確な理由無しに配信を却下されてしまったという(Top Hat StudiosのTweet)。

13788780 story
検閲

「声かけ写真展」の反対運動に関する署名募集、募集開始後の説明文の修正に対する懸念 53

ストーリー by hylom
大きい変更と思うか、それとも 部門より
potentialfriendship曰く、

2016年に声かけ写真展が開催されたのを覚えているだろうか? 2018年12月になって、なぜか反対運動が盛り上がり、change.orgで署名運動が開始されるまでになった。

しかし、この署名運動の説明文には事実誤認や誇大な表現が多く、写真展を支持する立場からは疑問の声が上がっていた。写真展側が署名運動の発信者に訂正を申し入れたところ、この署名運動の説明文は大幅に修正された。(修正前のInternet Archive修正後のInternet Archive

しかし、説明文が修正された時点ですでに10,000人の署名を集めており、誤った情報を見て署名した人が数多く存在するという事態になっている。署名を集めた後で説明文を変更できてしまうchange.orgの仕様にも問題があるようにも思える。スラドの皆様はどうお考えだろうか?

13804480 story
著作権

アダルトビデオメーカー業界団体、違法アップロードされた動画を紹介するサイトに対し警告文を送付へ 37

ストーリー by hylom
目に余っていたやつ 部門より

アダルトビデオメーカーらによる業界団体が、違法アップロードされたアダルトビデオを紹介するまとめサイトに対し警告を出すとのこと。対象サイトは約4000サイトにも上るという(ITmedia)。

ITmediaの記事には業界団体担当者へのインタビューも掲載されているが、突然損害賠償請求を行う訳ではなく、合法的な動画サイトやそこに掲載されているコンテンツの「紹介」に切り替えてもらうよう提案するなど、穏便な対応を目指すようだ。

また、メーカー側でも無料で比較的長めのコンテンツを視聴できる合法サイトを整備するといった対応を進めるという。

13795057 story
オーストラリア

オーストラリアで「反暗号化法」が成立 72

ストーリー by hylom
何が起こるのか 部門より

オーストラリアで、法執行機関が暗号化されている通信を傍受することを可能にする法案が可決した(COMPUTERWORLDASCII.jpMIT Technology RebiewGIGAZINEZDNet。)。

この法案は、当局が企業に対しユーザー情報などの引き渡しを求めることができるもので、具体的には次の3つの命令/要求を出すことができるようになった。

  • Technical Assistance Notices(TAN):コミュニケーションプロバイダが所有している暗号傍受のための情報や技術を当局に提供することを求める命令
  • Technical Capability Notices(TCN):コミュニケーションプロバイダがその傍受手段を所有していない暗号通信について、その傍受を行う手段を構築するために必要な情報や技術の提出を求める命令
  • Technical Assistance Requests(TAR):コミュニケーションプロバイダに対し暗号通信の傍受に必要な技術の提供を自発的に求める要求

TAN/TCNはコミュニケーションプロバイダに対し対応を強制できる「命令」で、TARは「自発的に求める要求」で対応しなくとも罰則はないがTAN/TCNよりも広範囲な要求が行えるという。

これに対し批判の声は多数出ていたものの、最終的に法案は可決する事態となった。

13801505 story
著作権

米国では2019年1月に20年ぶりに新たな「著作権保護期間切れ」作品が生まれる 29

ストーリー by hylom
95年の是非 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

2019年は米国において20年ぶりに「著作権保護期間が終了する著作物」が登場するという。

米国では日本に先駆けて著作権保護期間の延長が行われており、1998年には著作権保護期間が75年から95年に延長された。その結果、1998年以降20年間は新たに著作権保護期間が終了する著作物がなくなるという事態になっていた。

なお、1998年の著作権保護期間延長にはウォルト・ディズニー・カンパニーの強い意向が働いていたとされている。ミッキーマウスが初めて登場した映画「蒸気船ウィリー」は1928年に公開されていたため、著作権保護期間が75年だった場合、2004年にその保護期間が終了するためだ。

2019年に著作権保護期間が終了する著作物としては詩人ロバート・フロストの詩「雪の降る夕方森に寄って」や作家・戯曲家のゼイン・グレイによる「The Vanishing American(消えるアメリカン)」、アーサー・コナン・ドイルの旅行記「Our American Adventure(私たちのアメリカ旅行)」などがあるとのこと(GIGAZINESlashdot)。

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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