DRMフリーのゲーム配信サービスGOG.com、反DRMキャンペーン「FCKDRM」を開始 10
ストーリー by hylom
権利を渡したくないビジネス 部門より
権利を渡したくないビジネス 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
DRMフリーでゲームなどのコンテンツを販売しているGOG.comは以前よりDRMに反対する立場を示していたが、同サイト及び同サイトを運営するCD Projektが「FCKDRM」と言う新たな活動を開始した(TorrentFreak、GameSpark、Slashdot)。
FCKDRMはDRMによって消費者の権利が制限されることを伝える活動を行うもので、サイトでは「購入したコンテンツが突然利用できなくなる」などといったDRMの問題点を説明している。なお、同サイトではDRMフリーが重要な理由として下記を挙げている。
- DRMを利用したコンテンツは突然アクセスできなくなる可能性がある
- DRMフリーのコンテンツは自由にバックアップやコピーができどこでも利用できる
- DRMフリーのコンテンツはオフラインでも利用できる
- DRM付きコンテンツを提供する企業は消費者を信頼しておらず、消費者の権利をコントロールしている
- DRMフリーのコンテンツは電子的な形で永久に保存できる